ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

かぁさん!泥棒です。

2007年02月24日 | 地域の話題
 私は「やおやガリバー」という屋号で、有機農産物と無添加食品の移動販売八百屋を毎週末の金、土曜日に営業しているのだが、二日間の特に生鮮農産物と直接入荷もしくは少量卸をしてもらえない商品などを別の小売店に注文して、仕入れしています。

 昨日の朝も、いつもの様に愛用の緑の軽ワゴン車で、有機無農薬栽培の農家で、幅広く「きのこ類」や「根菜類」「果物」なども仕入れて注文に応じてくれる京都市南区のI農園に農産物をまず取りに行って、つぎに伏見の有機食品販売店に商品を取りに行った。

 小売店なので、営業時間の関係で、いつも9時前後に伺って、パートのおばさんと会話しながら、商品をいただきお支払いを済ませて、約10分程立ち寄る店なのである。

 昨日は少し遅くなったが、店先が既に開いていて、見慣れぬバイクが二台停まっていて、「何か少し変?」な雰囲気をすぐに感じた。

 入り口から顔を覗かせると、そこにはいつものパートのおばさんと、昔からの友人でもある女性店主が立っていて、狭い店内に4、5名の警察官がメモを片手に話していたのである。

 何となく直感で、「泥棒?」と聞いたら、女店主がうなづかれた。

 お店の裏側に回って、いつもは京都中部からの有機野菜類を取り扱ってくれているK有機からの発注品を置いてくれているので、取りに行くと、そこでは写真の如き、青い京都府警のジャンバーを着た捜査担当の警察官と思しき人が、指紋の採取や裏入り口のドアの破損箇所を丁寧に調べておられた。

 間違いなく、「泥棒に入られた」のである。

 いや、いや、突然ですが、当たり前だのクラッカーですね。古いなぁ!。前もって予告して「泥棒」が侵入するわけはないのだが、ビックリしました。

 間違いなく、泥棒のプロがいるとすれば、そのプロの仕業みたいで、下駄履きアパートと言われる、一階は店舗が三店あって、二階以上は住居アパートになっている構造で、住人は横から裏の階段を登って出入りするので、「裏」があるのである。

 人通りや車も結構通る表道から、ちょっと裏に入って、泥棒さんは金具でお店の裏ドアのノブ付近の網入り強化ガラスを手が入るくらいの大きさを割って、中から鍵を開けて、レジのみを探して現金を奪った模様であった。

 店内狭ましといえども、たくさんの安心、安全、美味しい食品や加工品、農産物があったはずだが、全く手をふれず、現金のみに目的があったらしい。

 隣のクリーニング店の女性店員さんが、裏の通路を掃除されていて、挨拶を交わすと、「うちの店も去年入られた!」とのことだったが、「同じ犯人とちゃうかな?」と頭をかしげられていた。

 いずれにせよ、「泥棒」は、いつの時代にもいて、そこ、あそこと物色しているとみえる。皆さんも「うちは大丈夫!」なんて思っていたら、痛い目に会いますよ。気をつけて戸締り、セキュリティに細心の注意を。

 
コメント (1)
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