高級抹茶「天授」を味わいました。
下世話な話ですが、40グラム10800円のお茶です。
桐の箱に入ると、11800円也
今日は、私の勉強をさせていただいている会で、
この天授で濃茶が頂けることになり、朝からウキウキと出かけました。
まずは第一の目的、筒井紘一先生の講義を伺い、
また新しいことを教えていただきました。
問題は何時まで、どれだけ覚えていられるかということです。
お話をうかがった時の感動だけでもとても刺激になりますが、
全部頭に入れば申し分ないのですが、残念ながら最近は。
ご講義の余韻に浸りながら、続いて、お菓子を頂いて、
濃茶「天授」を一服味わいました。
お味は、さっぱり系。
苦みもなく、後味はすっきり、例えれば乙女のようなお茶。
何かが濃縮されているような豊潤で、
じんわりと後味が残るというお茶を想像していましたが、
全く想像と違ったお味でした。
きっと貴重な部分だけを摘みとった、特別なお茶なのでしょう。
この味を一番おいしいと感じるかどうかは個人個人違うと思いますが、
確かに今まで味わったことのない天から授かったお茶でした。
自ら求めて喫することはないと思いいますので、
楽しい体験をさせていただけて、冥土の土産?が増えました。
そして夜は、いよいよ、
納戸で眠っていたエスプレッソマシーンを出してスタンバイ。
意外とコンパクト。
豆はイタリアンローストを買って帰りました。
説明書を読みながら、すでに後片付けの面倒さがずしっと来て、
使う前から少しめげた感じでしたが、使ってみると、
掃除のことを除けば、コーヒーがあっという間に淹れられますから、
しばらくはこれで行けそうです。
というわけで今日は抹茶とコーヒーで終わりました。