「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

月見の茶事など

2017年09月03日 | お茶三昧

   

 二季鳥香合

二季鳥とは雁のことで、
秋に北方から来て春にもどっていく習性にちなんだ言い方です。

秋になると気になるのが月見ですね。
今年の中秋の名月は10月4日です。

「木の間よりもりくる月のかげ見れば心づくしの秋は来にけり」詠み人しらず
ふたつなきものとおもひしを水底に山の端ならで出づる月影」紀貫之

こんな歌など浮かびます。

伝説では、月には巨大な桂の木があって、
それが茂って大きくなると月は満ち、枯れると欠ける。
又芽が出て葉が茂ると、満月になる・・それを繰り返しているとか。
月は再生の象徴のようです。
そう思うと月を眺める気持ちが少し変わってきます。
友人に、桂子さんという人います。
その話を聞いたとたんにいい名前だなあと思ったりして。

昨日の稽古の中で、
「秋になると月見の茶会などしたくなりますね」という声が。
「いいですね。来年はそれでいきましょう。」
では、言い出しっぺさんが亭主かしらね。

去年は「名残の茶事」でした。
今年は11月に「口切」に挑戦する方が、いらっしゃいますので、
そろそろそのための準備に取り掛かります。
そして
来年は月見かもしれませんから、私も心がけておかなくては。

こんな社中の計画がとても楽しみです。


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つぶやき

2017年09月03日 | 日記

今週の外食ランチの一つ。
最近は外では肉を食べることが多い。
そういえば、ブログの話題は食べ物が多くなったといわれた。
仕方ない、人間ここまでくると一番の楽しみは食べ物。

用事には三種類ある。
1 すぐにやらなくてはいけない事。
2 いつかはやらなくてはならない事。
3 やってもやらなくてもいい事。

不思議なもので、1を後回しにして、3から手を付けてしまう。
きっと1が楽しい事ではないからなのね。
ひとまず3に逃避してから、1に向かう。

2はきっと何時かはと思いつつ、きっといつまでもやらない。

理屈どうりに行かないのが人間なんだ。

     

今週の最終日。
午前中の稽古を終えて、午後は自由。
時間を有効に使おうと思いながらも、まだ洗濯しかしていない。
ここでぶつぶつつぶやくのは、
ここが、やる事を決めかねたときのワンクッションの場所だからかな。

「さあ」掛け声掛けて、ちょっと用足しに出かけるか、
疲れをいやすのも仕事と決めるか・・・

一週間お疲れ様。

 

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