「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

甲午・優駿

2014年01月03日 | 日記


今年の干支の「午」の置物。
12年前のものですが、またお出ましです。

今年は「甲午」の年です。

庚午(かのえうま)  
壬午(みずのえうま)  
甲午(きのえうま)  
丙午(ひのえうま)  
戊午(つちのえうま)

これらが60年で一回りするのですね。
この中の丙午という午年は、迷信でちょっときらわれていた年ですね。
今はもうそんなことを信じる人も少なくなったと思いますが、
あの「八百屋お七」が丙午生まれであったといわれることや、
丙午の年は火事が多いといわれたりしたことから、
丙午生まれ、特に女が、男を食い殺すなどと嫌われたようです。
明治のころまでは、その迷信での悲劇もあったということですね。

私は1966年の丙午の子供たちを小学校で受け持ったことがあります。
迷信といいつつも、その年は児童数が少なかったことを覚えています。
統計的に見ても25パーセントの減少だったそうですが。
迷信を気にしなければ、その年生まれの人たちは、
少ないことで得をしたこともあるのではと思います。

私のように、一番多かった年に生まれて、
多いがために何事も大変だったことを思うと、うらやましい気もします。

さて「優駿」という言葉がありますね。
「すぐれて速い競走馬」のことだそうです。
「駿馬」とか「駄馬」という言葉も。

今年は駿馬、優駿になったつもりで、
軽やかに駆け抜けたいですね。

余談ですが、日本名を「勇俊」という韓国の俳優さんがいますよ。
お判りの方はお分かりだと思います。


さあ三が日も終わります。少しずつ走り出さなくてはなりませんね。



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