少し暖かな一日、
新年茶会の花とお菓子を決めに。
お菓子は、恒例の花びら餅は去年のうちに予約しておきました。
小間のお菓子も、おめでたい名前の付いたものを決めて、
日持ちのするものですが、なるべく新しいものを明日届けてもらいます。
あと一種類、広間のお菓子ですが、心づもりしていたお菓子が、
道具組が決まると、なんとなくそぐわない。
美味しいお菓子ですが、お正月には銘も色も地味すぎるかと。
そこで違うお店を何件か歩いて、気に入ったものを見つけました。
個数が足りなければ予約で取りに来ようと思いましたが、
大丈夫ですということで、一件落着。
当日をお楽しみにここではお知らせしませんが。
その前に花屋に寄ったので、
手に入れた枝物と仏壇に供える花を抱えていたので、
両手に荷物になってしまい、もう一軒の用件は出直すことになりました。
道具と花とお菓子を、それぞれ広間と小間に整理して会記を作りました。
ここからが微調整です。
お菓子の映りの良い備前の菓子鉢使おうとすると、
水指と重なってしまうとか、
萩のお茶碗を使うと、萩の菓子鉢はだめねとか。
床に椿が来ると、お菓子は椿ではちょっと・・等々
道具組は二つ重なることはタブー。
たまたま重なったと思われますから。
三つ以上なら、それはわざわざ集めたとなり、
○○尽くしということで、また贅沢な趣向になります。
とにかく一番最後に床の花が決まると、
もう道具もそれぞれの場所に落ち着きますが。
お点前と、半東さんに渡す一覧表も印刷できて、
後は荷造りで当日を迎えます。
なかなか面倒を見てあげられない仏壇の中の母ですが、
新しいお花で許してもらいます。
「当日のお天気と、楽しい会をお願いしますね。」
と手を合わせましたよ。
いつも見てくださってありがとうございます。
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