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「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

シャル・ウィ・ダンスをしたくても

2013年11月13日 | 日記


昨日は誘われて有楽町で、映画を見ました。
「ルノアール・陽だまりの裸婦」です。
晩年のルノアールにまつわる知られざるエピソード。
画面全体が、ルノアールの絵のようでした。
ドラマチックな展開などなく、フランス映画の香りがたっぷりでした。
描かれていることはドラマチックな部分もあるのでしょうが、
静かに流れる感じが、温かいルノアールの絵のようと言ったらよいでしょうか。

映画の後、優待券の期限が年内というお店に行って食事をしました。
ビルの七階から眺める夜景に、クリスマスらしさを探しましたが、
まだ気分は盛り上がっていないようてす。
巷は景気が良くなったといいますから、
年末の街はちょっと変わるでしょうか。

窓から目に入った向かいのビルのダンス教室。
余談ですが、ダンス教室はガラス張りで、外から見えるようにしないと、
許可が下りないそうですね。

友人がそれを眺めながら、
「私昔から、タンゴを踊りたいと思っていたの。今からでも習おうかしら」と。
「シャル・ウィ・ダンス・・ね。でもあんな風に反ったりできるかしら。」
と少し悲観的なことを言うと。
「私ヨガをしているから、体はやわらかいのよ。」とやるきまんまん。
でもさらに、
「そうね。でもあの高いヒールの靴は危険よね。捻挫しそう」
というと、
「それは言えるかも。高い靴はもうだめね。」とあっさり降参です。
友人はに三日前に、娘さんと出かけたそうですが、
その時、娘さんに、背の小さいお母さんと思われたくなくて、
無理してヒールの高めの靴を履いて出かけたそうです。
始めはよかったものの、
帰るころは靴を脱いで歩きたいくらい疲れたとか。
ヒールのある靴には懲りたようです。

私は昔から「仕舞」にあこがれていましたが。
お茶と仕舞ではいかにもで、踏み切れませんでした。
結局踊りというものは、学校で教えた運動会のダンスと、
若いころに行ったゴーゴー喫茶くらいですね。

私たちがこれからできるダンスは
裸足で踊れるフラダンスくらいでしょうか。
今はお点前が舞いと心得て、( かっこいい~)
自分らしく舞うことに専念していますが。


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