「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

真の炭の稽古も

2019年10月20日 | お茶三昧

風炉の季節も残すところあとわずかになり、
10月は機会を見て炭手前の稽古をしました。
初めての方には、口だけというわけにもいかず、
体を張って(そんな感じ)お稽古をしなくてはなりません。
少し足も良くなってきたので、何とかなりほっとしています。

上級の方達には、「真の炭手前」をしました。
真の炭は、献炭ということで、炭斗は神折敷というものを使います。
利休好み、宗旦好み等がありますが、杉木地の利休好みを使っています。
約束では四角いものの綴じ目は向う側ですが、
真の炭は、献ずる側に正面を向けますから、綴じ目が手前になります。
お茶をなさらない方には、何のことやらでしょうね。

普通の初炭とは、炭の組み方から次ぎ方まで違いますので、
一通りお点前を経験している方達で、初めての方には新鮮だと思います。
そしてまだまだ勉強することがあるのだと、楽しみにもなるかしら。

私が教えていただいたことをすべて皆さんにお伝えするには、
稽古場の環境も、道具も十分に整っているわけではありませんが、
不十分ながらも、できるだけお伝えしたいと思っています。
そうしないと私自身が忘れてしまいますものね。

最近物忘れも多くなり、いろいろ抜けることもありで、
かなり危機感を覚えています。
ここで公表はできない失敗も、秘かにしていますので。

 

ラクビー、日本は負けてしまいましたね。
これからは隣町に事前キャンプをした、
オールブラックスを応援することにします。

 


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