「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

歩く季節到来、まず楚人冠邸へ

2020年09月22日 | 日記

昨日今日と気温も下がり、天気も良かったので、
付近を歩いてみました。

この記念館は、家から10分とかからないところにありますが、
庭園をちらっと覗いてみたのが一度だけ。
その時はコロナの緊急事態宣言中で、記念館は休館していました。
それにしても、この地に移り住んで20年目にやっと訪れた場所です。

私の住む町は、北の鎌倉と呼ばれることもある、
白樺派の文人や、明治大正期に活躍した有名人の別荘が多くある場所です。
終の棲家としてお気に入りの物件を見つけ落ち着いた当時は、
興味津々でそれらの史跡を一通り見て歩きましたが、
なぜか、この場所だけは、落としてしまっていました。
あまりに近すぎたのでしょうか。

記念館になっている母屋のほかに、茶室など二棟が庭園内にあります。
保存状態は決してよくはありません。
市では、文化財保存基金を募って、保存・活用を考えているようですが。

私の足慣らしには丁度よい、アップダウンの有る庭を一回りしました。
真っ赤な彼岸花が咲いていましたが、夏と秋が混在していて、
季節の終わりと始まりの気配が庭のあちらこちらで感じられました。
邸内には椿の木が何種類も植えられています。
気になる「光源氏」の札の下がった椿。
次は椿の咲くころに、又散歩に来ようと思います。
そのころはもっとアップダウンをすいすいと歩けていますように。

そして、今日はいくつかのミッション( 目的)をもって、
少し遠いのですが、お気に入りのスーパーまで、買い物に。
一つだけ果たせなかったミッション。
それは買い物だけで、5000歩以上歩くこと。
スーパーで買ったものが予定を超え少し重くて、
他への寄り道を止めたので、痛恨の4923歩でした。
玄関前を何度か行ったり来たりすればよかったと思いました。