社中の方の依頼を受けて、
ボーイスカウトの活動の一環として計画された、
「茶道体験」のお手伝いをさせていただきました。
近隣センターの広い和室を屏風で仕切って、
持参した軸と花を床に飾り、お茶の環境を整えました。
お点前は社中最年少の、中学一年生のU君。
お父さんとともにお稽古にいらしていて、
リーダーのお父様と一緒にボーイスカウトの活動しています。
二年間お稽古した成果を団員の皆さんに披露しました。
この日は彼がボーイスカウトの「茶道章」の審査を受けるということで、
このお点前を見ていただくことにしたようです。
審査の先生や、リーダーや指導者のの方々、
そして小さな後輩の団員たちの見守る中、
お稽古とは環境も雰囲気も違う中で、落ち着いてお点前をしていました。
無事に審査をしてくださる先生から、合格証を頂きました。
半東をしながら見守っていた私もほっとしました。
男の子で、「茶道章」に挑戦するのは珍しいようです。
参加者は年長さんから、小学校の1 ~2年生の男の子10名と保護者の方。
お点前を見学した後は、子供達の体験の時間に移りました。
二人組で、お茶を点てる体験をしましたが、
何よりもお菓子に、嬉しそうにしていたかしら。
でもお行儀よく頑張っていたと思います。
そのあとは、保護者の皆さんにも、
ゆっくりとお茶を楽しんでいただきました。
お稽古の成果を発揮した、U君の制服姿でのお点前。
私の目には、かっこよくて、とても頼もしく映りましたよ。
合格おめでとう!