「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

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お家元とのつどいに

2024年06月17日 | お茶三昧

「お家元とのつどい」に社中の若い方三人と行ってきました。
暑い一日が想定されましたが、まだ六月半ばなので、
単衣を着て出かけましたが、30度は越えなかったようで助かりました。

総勢1400人が参加ということで、
目白駅からは、貸し切りバスが送迎のピストン輸送をしていました。
われわれもそのバスに乗り込んで会場まで。
茶道人口が減っていると言えども、それだけの人数が集まると壮観でした。
若い方はまだお家元のお点前を拝見したことがないとおっしゃるので、
私もお付き合いして、第一回ということで参加してみました。

受付を済ませるとお呈茶があり、大勢さんで並んで、次々とお茶を一服いただきました。

頂いた後のお茶碗はお土産としてお持ち帰りということで、
参加の記念になりました。
茶箱にでも使えそうな可愛らしいお茶碗です。

呈茶の後は、会が始まるまで時間があるので、
その間にお昼を済ませることにしました。
近くのカフェに行くと、そこは同じ目的の着物姿の方達でいっぱい。
だいぶ待たされて、ぎりぎりでランチを済ませることができました。

開会のセレモニーの後、お家元の「お茶湯」のお点前を拝見しました。
「さすがにまよいのないお点前でしたね。」
などと若い方達の感想です。
そののち、お家元がお点前の説明をしながら、
舞台上でのご指導でした。
「いろいろとべんきょうになりました。」と、
これも若い方の感想です。


休憩時間にロビーに出ると、和服姿の人の波。
こんなにたくさんの着物姿を一度に見るのも壮観です。
皆さん、これもいろいろと和服を着るうえでの参考になったようです。

お茶会ではありませんが、このような一日も、
刺激をいただけて皆さんにはよかったのではと思います。
私も若い方の新鮮な感想を伺いながら、楽しく過ごさせていただきました。

翌日の今日もこれから、気楽なお茶席とお食事のお茶会に出かけます。
続きますが、疲れないかしらね。

 

 


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