台湾土産と真盛豆
最近こんな電話が。
「京都の○○です。いつぞやはありがとうございました。」
「○○・・・」呉服屋さんのようです。
聞いたことあるような気もします。
呉服屋さんというのは名前が似ていますからね。
「ちょっとアンケートにお答え頂けますか。」
と二~三質問されて終わりました。
そして一週間くらいしてはがきが届き、そこには、
「おめでとうございます。お着物1000円引換券」とありました。
アンケートに答えた人の中から抽選で当たったということです。
くじに弱い私がこのような時だけ抽選に当たります。
実際のところ抽選かどうかは。
仕事柄、着物を必要としていると思われたのかもしれませんね。
これは「当たった!」と喜ぶほどうれしくはありません。
下さるほうも損をしてまで人に配ることはないのですから、
結局仕立て代やら、八掛代が掛かり、思わぬ出費を必要とします。
仕立て代だけで着物が手に入るといえば、ほしい時なら嬉しいのでしょうが、
もうしばらく着物は作らないと決めた身には、
そんな誘惑はちょっと有難迷惑でしょうか。
丁重にご辞退しようと思います。
若いころ、やはり「30万円相当の訪問着」が抽選に当たったといわれ、
展示会に赴きましたが、
結局その反物ではなく、そばに並んでいた倍ほどのものが気に入ってしまい、
差額をお支払いいただければといわれて、そちらを買ってしまったことがあります。
それはそれでその後大いに活躍したのでよかったのですが。
呉服屋さんのあの手この手には、感心したものです。
色々な経験を経て、もうそんなことにも乗らなくなりました。
嬉しいような、悲しいような・・・・
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