「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

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「後水尾天皇と修学院離宮」雨の中を講演会に

2011年05月29日 | お茶三昧


梅雨入り宣言をした途端の雨続きのお天気。
台風の接近とあって、今日は夕方から風も強くなりました。

そんな中を予定していた熊倉功夫先生の講演会に出かけました。
熊倉先生は、あの茶人のバイブル「南方録」を現代語訳されたりしている、
有名な学者さんです。

今日の講演は「後水尾天皇と修学院離宮」です。
「修学院離宮」は行かれた方も多いと思います。
私は残念ながら、まだ訪れたことがありません。
今日の講演を聴いて、やはり一度は行ってみなくてはと思いました。


勉強の腹ごしらえに、お昼御飯をお腹いっぱいいただいた後の講演は、
さぞや眠気との戦いかと思いましたが、
興味深い、そしてユーモアを交えた話に、何とか乗り切れました。

桃山文化と元禄文化の間に位置する、
お茶にとっても意味深い文化を「寛永文化」と称し、
その時代を花開かせたのが、「後水尾天皇」ということ。

講演では語りきれない部分をぜひと、
サイン入りの著書が受付にありました。
限定部数ということで、最後の二冊目を手にできました。
限定とか、あと少し・・という言葉に弱いかな。

講演会場の赤坂区民センターをでると、
雨脚はますます強くなっていました。
一休みに、「とらや」さんに寄りましたが、
そこで頂いたのが、やっぱり・・
季節限定の豪華「あんみつ」でした。


通常のあんみつメニューの写真をお借りしました。

これにさらにトッピングが3~4種類加わって100円しか違わない・・と聞いて。

せっかく手に入れた本、
お稽古のない雨の日にでも、ゆっくりと読みたいと思います。



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