私が学生の頃に行ったのが最初だからもう出来てから20年以上たつでしょう。中野の都立富士高校の近くにあるマルチイベントスペースです。
80年代半ばに山崎春美さんの「自殺未遂ギグ」(包丁で自分の身体に傷をつけてました。最後は救急車で運ばれて行きました)を観て以来、こんなアングラな世界がいやになって足が遠のいていましたが、当時はすきすきスイッチとか色んなバンドを観に行っていました。
最近になって灰野敬二さんのパーカッションソロを観に行くようになりました。音響的にPLAN Bが一番パーカッションソロ向けだ、と灰野さんは言っています。私はまだPLAN Bがあったことに感動しました。そして、記憶よりも小さなスペースだったことに驚きました。
今日はアメリカのインターネットラジオの収録で灰野さんとミトコンドリアカルテット(テニスコーツのギターの上野さんなどが参加している今日限りのカルテット)の演奏を観に行きました。
まずは灰野さんのドラムソロ。25分くらいで終わってしまいましたが、タンバリンやシンバルを叩き踊るパーカッションソロの一部をみせてくれました。
後半はミトコンドリアカルテットとの共演。ギターが多い時(皆ほかの楽器と持ち替えをします)で4本+ウッドベースという構成ですが、飽きずにテンションの高い演奏を聴かせてくれました。
PAのないスペースですが小さな音もちゃんと聴こえる音の良さが魅力です。
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