ORNETTE COLEMAN
DANCING IN YOUR HEAD
Released 1977 on A&M
Side 1
1. Theme from a Symphony - variation one (15:37)
Side 2
1. Theme from a Symphony - variation two (11:06)
2. Midnight Sunrise (4:36)
Ornette Coleman - composer & alto sax, with:
on "Theme" (Paris 1976)
Bern Nix & Charles Ellerbee - guitars
Rudy MacDaniel - bass
Ronald Shannon Jackson - drums
on "Midnight" (Morocco 1973)
The Master Musicians of Joujouka
Robert Palmer - clarinet
「アメリカの音楽は多くのステージで社会的及び商業的音楽のメロディを銃(正にその言葉)の下に置いてきた。メロディが銃口を見つめている。現代の音楽シーンの誰もが、ロック、クラシック、フォークやジャズがすべて過去のタイトルであると知っている。私は音楽の世界が単一の表現に近づいて、人類の永遠の音楽物語になると感じている。
同じ時と場所に全員が願うムードがあるのか?誰が演奏し歌うとしても、聴いて踊ることで、その望みが現実になるこの文章を読んだところで、このレコードの歓びを表明することにはならない。なぜなら、この音楽は単に、西洋と東洋の音楽の形式がお互いの土地へ溶け込むような作曲的即興演奏を考察する音楽だから。
歴史的な話をしよう。東洋の音楽形式の「ミッドナイト・サンライズ(真夜中の日の出)」は、モロッコのマスター・ミュージシャンズ・オブ・ジャジューカによる演奏である。彼らは気色の悪いリード楽器と弦楽器と大きさの違う打楽器を演奏する。「西洋」のピッチはないにも関わらずユニゾンに聴こえる(生徒よ、聴きなさい)
クラスの音楽家たちよ、「シーム・フロム・シンフォニー(交響曲の主題)」はハーモロディックと私が呼ぶ音楽概念によって作曲され編曲された。これは、リズム、ハーモニー、テンポの関係が平等で、同時にメロディが独立している。読んだり書いたりしないで読み、書き、演奏すること;楽器でアイデアを実行すること;それは音楽を愛する人のために感じ考えた音楽サウンドを作る我々全員の結果ではないだろうか?
私は後のクラス(OK?)で楽器とオーケストラの概念の音楽的関係の技術的な面についてもっと書いてみたい。『ダンシング・イン・ユア・ヘッド(頭の中の踊り)』は聴いた時にこそ歓びとなる。ご清聴ありがとう。』--------オーネット・コールマン 1977年3月15日
無思考の
頭踊りは
腰砕け
Ornette Coleman - Dancing In Your Head (live)