中学入学祝いで買ってもらったラジカセでFMをエアチェックしてポップスに目覚めた頃は、洋楽と言えば英米中心で、他のヨーロッパや南米の音楽は興味の範疇になかった。プログレにハマってユーロロックを知った時の印象は、英米以外にもロックバンドが存在するんだ!という初心(うぶ)で素朴な驚きだった。しかし遡って小学生の頃に戻ると、記憶に残る洋楽は実は英米以外が多いことに気がつく。欧羅巴や南米のエキゾチックなメロディーは、小学生にとってはテレビやラジオで聴くよりも、お昼の校内放送でお馴染みだった。今となっては中古レコード店の100円コーナーでも誰にも見向きをされない、懐かしのWWP(ワールドワイドポップ)を集めてみた。
●【元祖メガネ美人】ナナ・ムスクーリ
ナナ・ムスクーリ(Nάνα Μούσχουρη 、ラテン文字表記: Nana Mouskouri、1934年10月13日 - )は、世界的に有名なギリシャ人の歌手。政治家としても多少活動している。本名はヨアンナ・ムスクーリ。
●【元祖チチカカ美人】グラシェラ・スサーナ
グラシェラ・スサーナ(GRACIELA SUSANA、1953年1月22日-)はアルゼンチン出身の歌手、ギタリスト。菅原洋一により見出され、1971年11月に初来日し、1970年代にヒットした。
●【元祖カタカナ三文字タレント】アダモ
サルヴァトール・アダモ(Salvatore Adamo、1943年11月1日 - )はイタリアのコーミゾ(シチリア)で生まれたベルギーの作曲家、歌手。レジオンドヌール5等受勲者。イタリア語読みでサルヴァトーレ・アダモ。単に「アダモ」と呼ばれることもある。1967年に初来日以来、30回以上の来日公演を行っており、海外アーティストの中でも特に親日家として知られている。直近の来日は2010年。1978年には森進一「甘ったれ」を作曲する。当然、日本にも数多くのファンが存在し、特にタレント・演出家のテリー伊藤は来日公演は欠かさず行っていると公言している。
●【元祖ひげもじゃ歌手】ジョルジュ・ムスタキ
ジョルジュ・ムスタキ(Georges Moustaki、1934年5月3日 - 2013年5月23日)は、フランスのシンガーソングライター。エジプト・アレクサンドリア出身のギリシャ系セファルディムユダヤ人。本名、Yussef Mustacchi。
●【元祖グラサン歌手】ホセ・フェリシアーノ
ホセ・フェリシアーノ(José Feliciano 1945年9月10日 - )はプエルトリコ出身の歌手、ギタリスト。 1966年デビュー。緑内障のため生後まもなく失明したが、盲目のハンディキャップを乗り越え『Rain』をはじめとした世界的なヒット曲を多く手がけた。スパニッシュ・ギターの名手でもある。1968年度のグラミー賞で、最優秀新人賞を受賞した。
●【元祖美奈(ミナ)ちゃん】ミーナ(・マッツィーニ)
ミーナ(Mina, 1940年3月25日 - )は、イタリアの歌手。本名はアンナ・マリーア・マッツィーニ(Anna Maria Mazzini) 。1959年に「ネッスーノ」をヒットさせ、抜群のスタイルと美貌もあって一躍トップスターとなる。1961年(昭和36年)5月に来日して以来日本語盤も出している。私生活は恋人や配偶者との離・死別を繰り返し、必ずしも恵まれたものではなかった。
●【元祖日本国籍外人タレント】クロード・チアリ
クロード・チアリ(Claude Ciari、本名・戸籍名:智有 蔵上人/ちあり くろうど、旧名・通名:同じ、1944年2月11日 -)は、フランス・ニース出身のタレント、ギタリスト、音楽家。日本国籍。フランス系日本人一世。タレントのクリステル・チアリは娘。ギタリストのクリスチャン・チアリは息子。日本語、英語、フランス語、スペイン語、ユダヤ語に堪能。
●【元祖陶酔ラッパ吹き】ニニ・ロッソ
ニニ・ロッソ(Raffaele Celeste 'Nini' Rosso, 1926年9月19日 - 1994年10月5日)は、イタリア・トリノ出身のトランペット奏者、作曲家である。ジャズ及びイージーリスニングのジャンルで活動した。「トランペットの詩人」の愛称でよばれる。
●【元祖和訳バンド名】カラベリときらめくストリングス
カラベリ(Caravelli、本名はクロード・ヴァゾーリ(Claude Vasori)、1930年9月12日 - )は、フランス・パリ生まれの指揮者。1977年に「カラベリときらめくストリングス(Caravelli And His Enchanted Strings)」から「カラベリ・グランド・オーケストラ」へ改称している。
ジュンとロペ
明日着るには
恥ずかしい
●JUN ROPE' 70年代CMは欧羅巴ボヘミアン
JUN ROPE' CM PLAYLIST
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