"釣瓶落し~秋の夜は長く、立会人の網膜を点滅させながら、六弦棹対三味線竿の感情のテロルは何処まで続くのか。"(Lady Janeのチラシより)
10月中は地方公演だったから、ほぼ1ヶ月ぶりの灰野さんの東京でのライヴは、7年ぶりの三味線の佐藤通弘氏との共演。
佐藤氏は伝統的な奏法だけじゃなく、弦を擦ったりボディを叩いたり、実験的な演奏をする人なので灰野さんとの相性はいい。灰野さんはほぼ全編で赤いグヤトーンのフレットレス・ギターを使用。三味線もフレットが無いので二つの弦楽器がうまく絡み合う。適度な緊張感が空気を震わせ、どこか和風のグルーヴが会場を包み込む。搾り出すような灰野さんの歌は長唄のようにも聴こえ面白い。まさしく魂の交感。
私は最近ブリーチした髪を黒く戻したのだが、灰野さんは「日本人だからその方がいい」と言ってくれた。
三弦と
六弦出会い
響きあう
パーカッション・ソロは別として、灰野さんがSGを弾かないのはとても珍しい。そういう意味でも貴重なライヴだった。
10月中は地方公演だったから、ほぼ1ヶ月ぶりの灰野さんの東京でのライヴは、7年ぶりの三味線の佐藤通弘氏との共演。
佐藤氏は伝統的な奏法だけじゃなく、弦を擦ったりボディを叩いたり、実験的な演奏をする人なので灰野さんとの相性はいい。灰野さんはほぼ全編で赤いグヤトーンのフレットレス・ギターを使用。三味線もフレットが無いので二つの弦楽器がうまく絡み合う。適度な緊張感が空気を震わせ、どこか和風のグルーヴが会場を包み込む。搾り出すような灰野さんの歌は長唄のようにも聴こえ面白い。まさしく魂の交感。
私は最近ブリーチした髪を黒く戻したのだが、灰野さんは「日本人だからその方がいい」と言ってくれた。
三弦と
六弦出会い
響きあう
パーカッション・ソロは別として、灰野さんがSGを弾かないのはとても珍しい。そういう意味でも貴重なライヴだった。