<Andre Charlin>
伝説の名エンジニア、アンドレ・シャルランが録音した
シャルラン・レーベル伝説の録音が復活第2弾 10タイトル!
CL 340 2枚組 \2850
フランク:オラトリオ「至福」
ピエール・コシュロー、ピエール・シャプレ(大オルガン)、
ラカデミ・サンフォニーク・ド・パリ、
ジャン・アラン(指揮)、
シャイヨー児童合唱団、エリザベート・ブラッスール合唱団
録音:1972年、パリ・ノートルダム寺院
シャルラン・レーベルの代表盤、フランクの大曲オラトリオ「至福」。オラト
リオの詩はマタイ福音書より友人の妻であるJ.コロンブ夫人が担当しました。
曲全体を包み込む柔らかな旋律と合唱が全体を包み込みます。ノートルダム
寺院に響き渡る壮麗な響きがシャルランのワン・ポイント録音で見事に収録
されております!
CCV 1001 \1780
モーツァルト:
幻想曲 ハ短調 KV 475
ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457
パルティータ
グルックの歌劇「メッカの巡礼」の「われら愚かな民の思うのは」による
10の変奏曲 ト長調 K.455
エレーヌ・サロメ(ピアノ)
録音:1989年
シャルランが絶大な信頼をおいていたピアニスト、エレーヌ・サロメ。非常に
繊細で美しいタッチが魅力のサロメのモーツァルトです。ハ短調の幻想曲、
ソナタと長調のパルティータ、変奏曲と選曲はいささか渋めですが、どれを
とっても逸品の仕上がり。流石、サロメの演奏は見事です。
CL 578 \1780
J.S.バッハ:
チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052(オルガン演奏)
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060a
コンチェルト・グロッソ ニ長調 BWV 1055bis
ジャック・シャンボーン(オーボエ) ジェラール・ジャリ(ヴァイオリン)
ジェラール・カルティニー・ソリスト管弦楽団、他
録音:1988年
パイヤール室内管弦楽団との四季でも有名な名ヴァイオリニスト、非常に甘美
な音色が魅力のジェラール・ジャリを迎えたオーボエとヴァイオリンのための
協奏曲をはじめ、バッハの隠れた名曲を集めた1枚で、バロック音楽の極みで
ございます。
SLC 31 \1780
モーツァルト:セレナード第6番ニ長調「セレナータ・ノットゥルナ」
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ト短調「夜」 RV439
ボッケリーニ:「マドリードの通りの夜の音楽」ハ長調
ビーバー:夜警の声を含む5声のセレナード ハ長調
ハンス=ユルゲン・モーリン(フルート)、オット・ペーター(バリトン)、
クロード・スタルク(チェロ)、
エルンスト・メイヤー・ジーミン(ヴァイオリン)、
ギュンター・ロスバッハ(ヴァイオリン)、
ゲオルク・デステニー(ヴィオラ)、ワルター・ミューター(コントラバス)、
ケルン室内管弦楽団、 ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指揮)
録音:1970年
隠れた名曲ばかりを集めたブリュール&ケルン室内管弦楽団演奏の1枚。ヘルム
ート・ミュラー=ブリュールは、アーベントロートに師事し、アーベントロー
トが創設したケルン室内管弦楽団の指揮者に就任の後、同オケを率いて勢力的
に活躍しています。
SLC 1 \1780
リムスキー=コルサコフ:スペイン狂詩曲 作品34
バラキレフ:ロシアの3つの主題による序曲
ムソルグスキー:ホヴァンシチーナより
キュイ:2つの小品
ボロディン:中央アジアの草原にて
シャンゼリゼ劇場管弦楽団、ラズロ・ソモギ(指揮)
録音:1992年
ロシア5人組珠玉の作品集。ロシアの民族主義的な豊かな表情をみせるこれら
の曲とシャンゼリゼ劇場管のふくよかな音色とが見事にマッチしております。
ダイナミックな箇所でさえ、大げさな表現になることなく洗練された音が光り
ます。
CL 28 \1780
ルイ・フェルナンド(1772-1806):ピアノ四重奏曲 へ短調 作品6
リスト: プロイセンのルイ・フェルディナント公のモティーフによる悲歌
エレーヌ・サロメ(ピアノ)、メイヤー・ジーミン(ヴァイオリン)、
シュトーヴァッサー(ヴィオラ)、クロード・スタルク(チェロ)
録音:1979年
リストがモティーフにしたフェルディナントの曲をはじめとした室内楽曲集。
シャルランは録音の少ない知られざる曲を丁寧に録音、しかも演奏陣も秀逸
でその魅力を十二分に伝えてくれる貴重な財産と言えましょう。
AMS 65 \1780
モーツァルト:
ミサ・ソレムニス KV 337
キリエ KV 336
ダヴィデの悔悟 KV 469
C.デグラー&M.タボルスキー(ソプラノ)、M.キッセル(アルト)、
R.ヴァン・ヴォルーマン(テノール)、H.ミュラー(バス)、
R.クッペルヴィーザー(オルガン)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ、エルンスト・ヒンライナー(指揮)
録音:1964年
名手エルンスト・ヒンライナー率いるザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
によるモーツァルトのミサ・ソレとキリエです。シャルランの手にかかれば合
唱曲の各声部がもつ美しさを見事に引き出しております!
AMS 87 \1780
シューベルト:オラトリオ「ラザロ,または復活祭」D.689
A.ファーベルグ(ソプラノ)、A.ガスナー(ラズロ-テノール)、
H.リンマー(ソプラノ)、F.レンツ(テノール)、
G.エリック・ストックラーサ(ソプラノ)、
E.ペーター・モリトリッツ(バリトン)、《プロ・ムジカ・サクラ》
ミュンヘン管弦楽団、合唱団、ヘルムート・バンヅァーフ(指揮)
録音:1967年
A.H.ニーマイアー台本のシューベルト秘曲、ラザロ(復活祭)。未完のオラトリ
オで3幕のうち第2幕の途中までとなっており1830年4月11日ウィーン・アンナ
教会で第1幕が初演されました。現役盤の少ないラザロですが、シューベルト
らしい旋律の美しさに心惹きつけられる名曲と言えましょう。
AMS 43 \1780
ウェーバー:
ミサ・ソレムニス 第2番
オッフェルトリウム「栄光と名誉をもて汝は彼の者に戴冠せり」
オッフェルトリウム「イン・ディエ・ソレムニタティス・ヴェストレ」
マリア・タボルスキー(ソプラノ)、ゲルダ・キンク(アルト)、
ヘルマン・ポールマン(テノール)、ハンス・フーバー(バス)、
ギゼラ・シンドラー(オルガン)、エルンスト・エレ(指揮)、
録音:1967年
32ドイツ・ロマン派オペラの創始者としてワーグナーらに大きな影響を与えた
ウェーバー。華やかな構成と美しいメロディが持ち味ですが、合唱曲もまた素
晴らしい作品を残しております。とりわけ合唱曲録音を得意としたシャルラン
が1960年代に録音したウェーバーの力作、ミサ・ソレムニス第2番。50年程前
の録音とは思えないほどのクリアーなレコーディングです。
AMS 64 \1780
ロシア修道院における晩課(1.Appel cloches 2.Office)
シュベトーニュ修道院連合の修道士による合唱団
録音:1965年
ロシア修道院における40分にも及ぶ晩課。まるで修道院で聴いているかのよう
な残響と立体的な録音。Appel clochesでは鐘の音が何層にも響きわたり、そ
の後Officeでは男性合唱が続きます。1965年の録音とは思えないほどのクリア
ーな音質に驚喜!
<PENGUIN CAF>
DPC 098 \1850
ペンギン・カフェ/ユニオン・カフェ
1. スケルツォ・アンド・トリオ
2. ライフボート(ラヴァーズ・ロック)
3. ナッシング・リアリー・ブルー
4. ケージ・デッド
5. ヴェガ
6. ヨーデル3
7. オーガナム
8. アナザー・ワン・フロム・ポーロック
9. ソーン・トゥリー・ウィンド
10. シルヴァー・スター・オブ・ボローニャ
11. ディスカヴァー・アメリカ
12. ピタゴラス・オン・ザ・ライン
13. コラ・コラ
14. ライ・バック・アンド・シンク・オブ・イングランド
15. レッド・ショーツ
16. パッシング・スルー
1994年にZopfからリリースされたユニオン・カフェのリマスタリング盤。電子
のエオリアン・ハープの音色や、ジョン・ケージの思い出に捧げられた作品な
ど、実験的な側面もあわせもちながら、しかしどこまでもあたたかい「ペンギ
ン・サウンド」が展開されています。
DPC 099 2枚組 \2300
コンサート・プログラム
[CD1]
(1)Air ? Danser (2)Cage Dead(Version 2) (3)Organum
(4)Southern Jukebox Music (5)Numbers 1-4 (6)Air
(7)Perpetuum Mobile
(8)Nothing Really Blue (9)Telephone and Rubber Band
[CD2]
(1)Beanfields (2)Vega
(3)Surface Tension(where the trees meet the sky)
(4)Oscar Tango (5)Music for a Found Harmonium
(6)Lifeboat(Lovers Rock)6:48(7)Steady State (8)Scherzo and Trio
(9)Giles Farnaby’s Dream (10)Salty Bean (11)Fumble
(12)Red Shorts
1995年にZopfからリリースされた「コンサート・プログラム」のリマスタリン
グ盤。スタジオでセッション収録された、聴衆のいないコンサート・ライヴ。
CD1枚が通して演奏されて録音されているため、つまみ食い聴きも一興ですが、
全曲通してゆったりと聴きたい1枚です。
DPC 100 \1850
サイモン・ジェフス―ピアノ・ミュージック
(1)Lullaby (2)Untitled (3)Mirror (4)Piano Piece # 2
(5)Piano Piece # 3
(6)Piano Piece # 4 (7)Piano Piece # 5 (8)Shelter
(9)Hallfield Piano Idea 2
(10)Silver Star of Bologna (11)Hallfield Piano Idea 1
(12)Japanese Piano Piece
(13)Kora Kora (14)Technics Op.1.2 (15)Piano Sketch
(16)Meditation Rag
(17)Piano Music (18)Cajun Piano
2000年、サイモン・ジェフスの死後リリースされたピアノ音楽集。ペンギン
・カフェの創設者であったサイモン・ジェフスは1997年に49歳という若さで
亡くなりました。彼はペンギン・カフェ・オーケストラという素晴らしいグ
ループと8つの美しいアルバムを残しただけでなく、ここに収められている、
未発表録音も残していました。こうした作品を含む当盤は、発売当時(2000年)、
大きな話題をよびました。「シェルター」や「Cajun Piano」は、サイモンが
次回作のために構想を練っていたスケッチ的作品で、まだまだ彼が創作意欲
に満ちていたことが感じられるだけに感概もひとしおです。
伝説の名エンジニア、アンドレ・シャルランが録音した
シャルラン・レーベル伝説の録音が復活第2弾 10タイトル!
CL 340 2枚組 \2850
フランク:オラトリオ「至福」
ピエール・コシュロー、ピエール・シャプレ(大オルガン)、
ラカデミ・サンフォニーク・ド・パリ、
ジャン・アラン(指揮)、
シャイヨー児童合唱団、エリザベート・ブラッスール合唱団
録音:1972年、パリ・ノートルダム寺院
シャルラン・レーベルの代表盤、フランクの大曲オラトリオ「至福」。オラト
リオの詩はマタイ福音書より友人の妻であるJ.コロンブ夫人が担当しました。
曲全体を包み込む柔らかな旋律と合唱が全体を包み込みます。ノートルダム
寺院に響き渡る壮麗な響きがシャルランのワン・ポイント録音で見事に収録
されております!
CCV 1001 \1780
モーツァルト:
幻想曲 ハ短調 KV 475
ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457
パルティータ
グルックの歌劇「メッカの巡礼」の「われら愚かな民の思うのは」による
10の変奏曲 ト長調 K.455
エレーヌ・サロメ(ピアノ)
録音:1989年
シャルランが絶大な信頼をおいていたピアニスト、エレーヌ・サロメ。非常に
繊細で美しいタッチが魅力のサロメのモーツァルトです。ハ短調の幻想曲、
ソナタと長調のパルティータ、変奏曲と選曲はいささか渋めですが、どれを
とっても逸品の仕上がり。流石、サロメの演奏は見事です。
CL 578 \1780
J.S.バッハ:
チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052(オルガン演奏)
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060a
コンチェルト・グロッソ ニ長調 BWV 1055bis
ジャック・シャンボーン(オーボエ) ジェラール・ジャリ(ヴァイオリン)
ジェラール・カルティニー・ソリスト管弦楽団、他
録音:1988年
パイヤール室内管弦楽団との四季でも有名な名ヴァイオリニスト、非常に甘美
な音色が魅力のジェラール・ジャリを迎えたオーボエとヴァイオリンのための
協奏曲をはじめ、バッハの隠れた名曲を集めた1枚で、バロック音楽の極みで
ございます。
SLC 31 \1780
モーツァルト:セレナード第6番ニ長調「セレナータ・ノットゥルナ」
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ト短調「夜」 RV439
ボッケリーニ:「マドリードの通りの夜の音楽」ハ長調
ビーバー:夜警の声を含む5声のセレナード ハ長調
ハンス=ユルゲン・モーリン(フルート)、オット・ペーター(バリトン)、
クロード・スタルク(チェロ)、
エルンスト・メイヤー・ジーミン(ヴァイオリン)、
ギュンター・ロスバッハ(ヴァイオリン)、
ゲオルク・デステニー(ヴィオラ)、ワルター・ミューター(コントラバス)、
ケルン室内管弦楽団、 ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指揮)
録音:1970年
隠れた名曲ばかりを集めたブリュール&ケルン室内管弦楽団演奏の1枚。ヘルム
ート・ミュラー=ブリュールは、アーベントロートに師事し、アーベントロー
トが創設したケルン室内管弦楽団の指揮者に就任の後、同オケを率いて勢力的
に活躍しています。
SLC 1 \1780
リムスキー=コルサコフ:スペイン狂詩曲 作品34
バラキレフ:ロシアの3つの主題による序曲
ムソルグスキー:ホヴァンシチーナより
キュイ:2つの小品
ボロディン:中央アジアの草原にて
シャンゼリゼ劇場管弦楽団、ラズロ・ソモギ(指揮)
録音:1992年
ロシア5人組珠玉の作品集。ロシアの民族主義的な豊かな表情をみせるこれら
の曲とシャンゼリゼ劇場管のふくよかな音色とが見事にマッチしております。
ダイナミックな箇所でさえ、大げさな表現になることなく洗練された音が光り
ます。
CL 28 \1780
ルイ・フェルナンド(1772-1806):ピアノ四重奏曲 へ短調 作品6
リスト: プロイセンのルイ・フェルディナント公のモティーフによる悲歌
エレーヌ・サロメ(ピアノ)、メイヤー・ジーミン(ヴァイオリン)、
シュトーヴァッサー(ヴィオラ)、クロード・スタルク(チェロ)
録音:1979年
リストがモティーフにしたフェルディナントの曲をはじめとした室内楽曲集。
シャルランは録音の少ない知られざる曲を丁寧に録音、しかも演奏陣も秀逸
でその魅力を十二分に伝えてくれる貴重な財産と言えましょう。
AMS 65 \1780
モーツァルト:
ミサ・ソレムニス KV 337
キリエ KV 336
ダヴィデの悔悟 KV 469
C.デグラー&M.タボルスキー(ソプラノ)、M.キッセル(アルト)、
R.ヴァン・ヴォルーマン(テノール)、H.ミュラー(バス)、
R.クッペルヴィーザー(オルガン)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ、エルンスト・ヒンライナー(指揮)
録音:1964年
名手エルンスト・ヒンライナー率いるザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
によるモーツァルトのミサ・ソレとキリエです。シャルランの手にかかれば合
唱曲の各声部がもつ美しさを見事に引き出しております!
AMS 87 \1780
シューベルト:オラトリオ「ラザロ,または復活祭」D.689
A.ファーベルグ(ソプラノ)、A.ガスナー(ラズロ-テノール)、
H.リンマー(ソプラノ)、F.レンツ(テノール)、
G.エリック・ストックラーサ(ソプラノ)、
E.ペーター・モリトリッツ(バリトン)、《プロ・ムジカ・サクラ》
ミュンヘン管弦楽団、合唱団、ヘルムート・バンヅァーフ(指揮)
録音:1967年
A.H.ニーマイアー台本のシューベルト秘曲、ラザロ(復活祭)。未完のオラトリ
オで3幕のうち第2幕の途中までとなっており1830年4月11日ウィーン・アンナ
教会で第1幕が初演されました。現役盤の少ないラザロですが、シューベルト
らしい旋律の美しさに心惹きつけられる名曲と言えましょう。
AMS 43 \1780
ウェーバー:
ミサ・ソレムニス 第2番
オッフェルトリウム「栄光と名誉をもて汝は彼の者に戴冠せり」
オッフェルトリウム「イン・ディエ・ソレムニタティス・ヴェストレ」
マリア・タボルスキー(ソプラノ)、ゲルダ・キンク(アルト)、
ヘルマン・ポールマン(テノール)、ハンス・フーバー(バス)、
ギゼラ・シンドラー(オルガン)、エルンスト・エレ(指揮)、
録音:1967年
32ドイツ・ロマン派オペラの創始者としてワーグナーらに大きな影響を与えた
ウェーバー。華やかな構成と美しいメロディが持ち味ですが、合唱曲もまた素
晴らしい作品を残しております。とりわけ合唱曲録音を得意としたシャルラン
が1960年代に録音したウェーバーの力作、ミサ・ソレムニス第2番。50年程前
の録音とは思えないほどのクリアーなレコーディングです。
AMS 64 \1780
ロシア修道院における晩課(1.Appel cloches 2.Office)
シュベトーニュ修道院連合の修道士による合唱団
録音:1965年
ロシア修道院における40分にも及ぶ晩課。まるで修道院で聴いているかのよう
な残響と立体的な録音。Appel clochesでは鐘の音が何層にも響きわたり、そ
の後Officeでは男性合唱が続きます。1965年の録音とは思えないほどのクリア
ーな音質に驚喜!
<PENGUIN CAF>
DPC 098 \1850
ペンギン・カフェ/ユニオン・カフェ
1. スケルツォ・アンド・トリオ
2. ライフボート(ラヴァーズ・ロック)
3. ナッシング・リアリー・ブルー
4. ケージ・デッド
5. ヴェガ
6. ヨーデル3
7. オーガナム
8. アナザー・ワン・フロム・ポーロック
9. ソーン・トゥリー・ウィンド
10. シルヴァー・スター・オブ・ボローニャ
11. ディスカヴァー・アメリカ
12. ピタゴラス・オン・ザ・ライン
13. コラ・コラ
14. ライ・バック・アンド・シンク・オブ・イングランド
15. レッド・ショーツ
16. パッシング・スルー
1994年にZopfからリリースされたユニオン・カフェのリマスタリング盤。電子
のエオリアン・ハープの音色や、ジョン・ケージの思い出に捧げられた作品な
ど、実験的な側面もあわせもちながら、しかしどこまでもあたたかい「ペンギ
ン・サウンド」が展開されています。
DPC 099 2枚組 \2300
コンサート・プログラム
[CD1]
(1)Air ? Danser (2)Cage Dead(Version 2) (3)Organum
(4)Southern Jukebox Music (5)Numbers 1-4 (6)Air
(7)Perpetuum Mobile
(8)Nothing Really Blue (9)Telephone and Rubber Band
[CD2]
(1)Beanfields (2)Vega
(3)Surface Tension(where the trees meet the sky)
(4)Oscar Tango (5)Music for a Found Harmonium
(6)Lifeboat(Lovers Rock)6:48(7)Steady State (8)Scherzo and Trio
(9)Giles Farnaby’s Dream (10)Salty Bean (11)Fumble
(12)Red Shorts
1995年にZopfからリリースされた「コンサート・プログラム」のリマスタリン
グ盤。スタジオでセッション収録された、聴衆のいないコンサート・ライヴ。
CD1枚が通して演奏されて録音されているため、つまみ食い聴きも一興ですが、
全曲通してゆったりと聴きたい1枚です。
DPC 100 \1850
サイモン・ジェフス―ピアノ・ミュージック
(1)Lullaby (2)Untitled (3)Mirror (4)Piano Piece # 2
(5)Piano Piece # 3
(6)Piano Piece # 4 (7)Piano Piece # 5 (8)Shelter
(9)Hallfield Piano Idea 2
(10)Silver Star of Bologna (11)Hallfield Piano Idea 1
(12)Japanese Piano Piece
(13)Kora Kora (14)Technics Op.1.2 (15)Piano Sketch
(16)Meditation Rag
(17)Piano Music (18)Cajun Piano
2000年、サイモン・ジェフスの死後リリースされたピアノ音楽集。ペンギン
・カフェの創設者であったサイモン・ジェフスは1997年に49歳という若さで
亡くなりました。彼はペンギン・カフェ・オーケストラという素晴らしいグ
ループと8つの美しいアルバムを残しただけでなく、ここに収められている、
未発表録音も残していました。こうした作品を含む当盤は、発売当時(2000年)、
大きな話題をよびました。「シェルター」や「Cajun Piano」は、サイモンが
次回作のために構想を練っていたスケッチ的作品で、まだまだ彼が創作意欲
に満ちていたことが感じられるだけに感概もひとしおです。