<Timpani>
1C 1117 \2250
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):
紀元1000年/序曲《大聖堂》/フランシスコ会の風景
リオネル・パントレ(バリトン)、
ジャック・メルシエ(指揮)、
ロレーヌ国立管弦楽団、ニコラ・ド・グリニー合唱団
クセナキスやロパルツのシリーズと並びティンパニーの大黒柱の1つとなった
ピエルネの作品集。大好評を博している室内楽作品集(2C 1110/2C 1111)
に引き続き早くもピエルネの作品集最新盤がリリースに!
合唱を伴い演奏時間約35分を要する管弦楽曲「紀元1000年」を中心とした収
録3作品は、19世紀後期から20世紀前半のフランス音楽に大きな足跡を残した
ピエルネの卓越した作曲技法によって生み出された逸品である。
ピエルネの故郷でもあるフランス北東部に位置するロレーヌ地域圏の首府で
あるメス。今回の演奏には、このメスを本拠地としているジャック・メルシ
エ率いるロレーヌ国立管弦楽団が抜擢されている。このロレーヌ国立管、首
都パリのオーケストラを凌ぐ勢いと演奏を聴かせてくれており、ピエルネの
作品集をより充実した内容に仕上げている。
<Sisyphe>
SISYPHE 008(CD+Bonus DVD-PAL) \2300
フレスコバルディとの対話-ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
トッカータ集 ――
即興/トッカータ第1番-第4番/変遷(即興)/トッカータ第5番-第7番/
間奏曲(即興)/トッカータ第8番-第9番/装飾(即興)/
トッカータ第10番-第12番
フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ(ピアノ)
自身の才能を見出した師匠であるプレトニョフ自らが指揮するロシア・ナショ
ナル管のソリストに抜擢され、アメリカ・ツアーを大成功させるなど見事な活
躍を続ける1981年ルクセンブルク出身の若き天才シュリメ。
現代音楽を学ぶために現在バルセロナを本拠としているシュリメは、2004年に
開催されたオルレアン国際20世紀ピアノコンクールを見事に制覇し特別賞を総
なめにするなどその桁外れの実力を証明している。
シジフ(Sisyphe)からのリリース第2弾は、前作ベリオのピアノ作品集から
一転17世紀イタリアの大家フレスコバルディ。
演奏は12曲のトッカータだけでなく冒頭と途中3度にわたってシュリメによる
即興演奏が組み込まれるなど、シュリメとフレスコバルディの“対話”とい
う独創的な世界が構築されている。
フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ、この男只者ではない。
2006年11月にラ・セーヌ・バスティーユに行われたコンサートのライヴ録音。
(ボーナスDVDにはコンサートの一部となる約23分の映像を収録。/ボーナス
DVDはPAL方式となります。予めご了承下さい。)
<Channel Classics>
CCSSA 23707(SACD-Hybrid) \2850
A・ヴィヴァルディ:
二重協奏曲ト長調RV.532、トリオ・ソナタ ハ長調RV.82、
ギター協奏曲ニ長調RV.93、トリオ・ソナタ ト長調RV.85、
ギター協奏曲ハ長調RV.425
L・ワイス:ソナタ イ長調
カトナ・ツインズ、カルドゥッチ弦楽四重奏団、
ジェローン・ファン・キューレン(コントラバス)
ギター・ファンを中心に根強い人気を誇るハンガリーの双子の兄弟によるギ
ター・デュオ、カトナ・ツインズ。最新作となるヴィヴァルディ・アルバム
では、マンドリンのために作曲された協奏曲などをギター・デュオに置き換
えて一糸乱れぬコンビネーションを披露している。ジュリアン・ブリームや
ジョン・ウィリアムス直伝のテクニックと、双子の兄弟だからこそ可能な阿
吽の呼吸によるヴィヴァルディはギター・ファン必聴!
CCSSA 80507(SACD-Hybrid) \2850
中国の魔法の笛-Morning/Paean of Yi River/Little Buffalo Cowboy/
Jolly Meeting/Impression of Mt. Qianshan/Mysterious Tune from Lang
Ya/Spring Visiting Xiang Jiang River/Solitary Orchid Greeting The
Spring/Vegetable Vendor/Blue Canope
タン・ジュンシャオ(笛子)
中国のアーティストによる中国の作品をチャンネル・クラシックスの超優秀
録音で楽しむことの出来る「チャンネル・オヴ・チャイナ」シリーズ。日本
の横笛の原点でもある中国の最も有名な横笛「笛子(てきし/ディーズ)」。
シリーズ最新作の1枚は、若くして本場中国における笛子の達人として絶大な
る評価を受けている女流奏者タン・ジュンシャオのポートレート・アルバム。
タン・ジュンシャオは現在上海国立音楽院の指導者であり、中国音楽家協会
にも名を連ねている。
CCSSA 80607(SACD-Hybrid) \2850
中国の心の琴線を弾く-J
olly Tune/Night Banquet/Street Musicians/In the Still of Late Night
/Tune from Jin Region/When Spring visits South China/Journey beyond
Xi Kou/Riddle guessing/Camel Bell Ring Echoing Along the Silk Road
/Ambush on all sides/モスクワの夜(ボーナス・トラック)/剣の舞(ボ
ーナス・トラック)
中国中央音楽院管弦楽団
シリーズ2枚目のオーケストラ・アルバムは、中国の撥弦楽器のための民族音
楽&伝統音楽集。中国中央音楽院管弦楽団は、「チャンネル・オヴ・チャイ
ナ」シリーズにも登場している中国琵琶奏者チャン・ホン・ヤンを中心とし
て2003年に中央音楽院の学生と卒業生で結成された中国の撥弦楽器によるオ
ーケストラ。メインの中国作品に加えて、特典として収録された中国の楽器
で演奏される「剣の舞」も楽しみな録音。
<Danacord>
DACOCD 655 \2300
A・ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(ハース版)
ジェイムズ・ロッホラン(指揮)、オーフス交響楽団
日フィルの名誉指揮者として日本でもお馴染みのスコットランドの名匠ジェイ
ムズ・ロッホラン。ダナコード(Danacord)とデンマーク放送の共同制作と
して収録されたブルックナーは、ロッホランが1996年から2003年まで主席指
揮者を務めたデンマークのオーフス交響楽団とのコンビによるライヴ録音。
会場となったオーフス大聖堂に鳴り響くブルックナーは、決して力みすぎず
神秘性よりも自然な流れを重視した好演奏。デンマーク第2の都市オーフスを
本拠とするオーケストラの実力を垣間見ることのできる北欧ファン注目の1枚!
2005年4月28日の録音。
<Urtext>
JBCC 133 \2180
リアリスモ・マジコVol.1-
エドゥアルド・アングーロ(1954-):
フルートとハープのための二重協奏曲/フルート協奏曲/エテルサの近衛兵
ミゲル・アンヘル・ヴィラヌエヴァ(フルート)、
ジャネット・パウルス(アルパ)、
ヘスス・メディーナ(指揮)、
アンサンブル・オルケスタル・アルス・モデルナ
7才から本格的に音楽の勉強を始め、メキシコ国立音楽院とオランダのハーグ
王立音楽院で作曲とヴァイオリンを学んだエドゥアルド・アングーロによる
フルートのための作品集。アングーロの作品はケルンWDR響やスペイン放送管、
インディアナ大学響などで演奏されている。フルートのミゲル・アンヘル・
ヴィラヌエヴァは、現在メキシコのベジャス・アルテス管弦楽団の主席フル
ート奏者を務めており、メキシコ・シティ・フルート・クヮルテットなどを
主宰するなど精力的な活動を行っている。
JBCC 122 \2180
ホセ・パブロ・モンカージョ(1912-1958):歌劇《コルドバのムラータ》
ガブリエラ・ティエリー(メゾソプラノ)、
マウリシオ・エスクィヴェル(テノール)、
アルマンド・ガマ(バリトン)、セルジオ・メネセス(バス)、
グスタヴォ・クアウトリ(テノール)、
フアン・カルロス・ロモナコ(指揮)、カルロス・チャベス交響楽団
コープランドに作曲を師事し、メキシコ国立響やメキシコ国立音楽院の指揮
者も歴任したモンカージョが、白人と黒人の混血娘(ムラータ)を題材とし
て描いたオペラ。メキシコの作曲家によるオペラは録音も非常に珍しく、同
国の舞台作品を知ることの出来る貴重な録音と言える。
JBCC 139 \2180
インプレッションズ-アントニオ・ホセ(1902-1936):ギター・ソナタ
レオ・ブローウェル(1939-):悲歌-イン・メモリアム・トオル・タケミツ
M・ラヴェル:ハバネラ形式による小品
エルネスト・コルデロ(1946-):3つの黒人霊歌
マヌエル・ポンセ(1882-1948):ソナタ第3番
パブロ・ガリバイ(ギター)
パブロ・ガリバイは、マヌエル・ポンセ国際コンクール、レネ・バルトリ国
際コンクール、ゲーベルスベルク国際コンクール、アーヘン国際コンクール
など世界中の数多くのギター・コンクールを勝ち取っているメキシコのギタ
ー奏者。ポンセやラヴェル、キューバの世界的ギター奏者ブローウェルが武
満徹の追憶として作曲した「悲歌」を収録するなど、クラシック・ギターの
醍醐味を味わえる。
JBCC 131 \2180
19世紀-20世紀メキシコの歌曲集-
A・ペラルタ:Lo t'amero
G・カンパ:Les Roses、子守歌、アモローソ
J・ロロン:ラルメ、夜想曲、Beaux papillons
R・カストロ:Premier chagrin、Je t'aime、Je Veux t'oubiler/他 全18曲
マルタ・モリナール(ソプラノ)、
ジョセフ・オレチョウスキ(ピアノ)
ヴィヴァルディやバッハ、ヘンデル、モーツァルトからフランス、そして近
代メキシコの作品をレパートリーとするソプラノ奏者マルタ・モリナール。
収録曲はメキシコの作品のみというメキシコのレーベルならではの内容。
<2L>
2L 41(SACD-Hybrid) \2850
コンサート-ヤン・ラディスラフ・ドゥシェク(1760-1812):
ピアノ・ソナタ第1番Op.45
S・ラフマニノフ:10の前奏曲Op.23(第1番-第6番)
E・グリーグ:抒情小曲集第8集Op.65
S・プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.1
E・グリーグ:アンダンテ・モルト
ステフェン・ホルン (ピアノ)
アンスネスと同じイジー・フリンカの門下生でもあるノルウェーのピアニス
ト、ステファン・ホルンのコンサートを収録したライヴ録音。ホルンはノル
ウェー放送響やオスロ・フィルなどとの共演経験も数多く、ウィグモア・ホ
ールへのデビューも果たしている。録音も非常に優秀で透明感とぬくもりに
満ちたピアノの音色は、聴き手に安心感を与えてくれる。
2005年12月5日の録音。
<Bergen Digital>
BD 7052CD \2300
J・ブラームス:
宗教的歌曲《惜しみなく与えよ》Op.30、アヴェ・マリアOp.12
F・メンデルスゾーン:
モテット《主よ、わが祈りを聞きたまえ》Op.39-1、讃歌《おお主よ、われを
助けたまえ》Op.96
グレン・エリク・ハウグラン(1961-):Du matte nesten rope det
マグナル・マンゲルスネス(指揮)、
ベルゲン大聖堂聖歌隊、ビョルン・リーエン(オルガン)、
ラッシャー・サクソフォン四重奏団
1971年に指揮者のマンゲルスネスによって創設されたベルゲン大聖堂聖歌隊。
ハウグランの合唱作品は、合唱とサクソフォン四重奏という珍しいコンビで
の演奏。
1C 1117 \2250
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):
紀元1000年/序曲《大聖堂》/フランシスコ会の風景
リオネル・パントレ(バリトン)、
ジャック・メルシエ(指揮)、
ロレーヌ国立管弦楽団、ニコラ・ド・グリニー合唱団
クセナキスやロパルツのシリーズと並びティンパニーの大黒柱の1つとなった
ピエルネの作品集。大好評を博している室内楽作品集(2C 1110/2C 1111)
に引き続き早くもピエルネの作品集最新盤がリリースに!
合唱を伴い演奏時間約35分を要する管弦楽曲「紀元1000年」を中心とした収
録3作品は、19世紀後期から20世紀前半のフランス音楽に大きな足跡を残した
ピエルネの卓越した作曲技法によって生み出された逸品である。
ピエルネの故郷でもあるフランス北東部に位置するロレーヌ地域圏の首府で
あるメス。今回の演奏には、このメスを本拠地としているジャック・メルシ
エ率いるロレーヌ国立管弦楽団が抜擢されている。このロレーヌ国立管、首
都パリのオーケストラを凌ぐ勢いと演奏を聴かせてくれており、ピエルネの
作品集をより充実した内容に仕上げている。
<Sisyphe>
SISYPHE 008(CD+Bonus DVD-PAL) \2300
フレスコバルディとの対話-ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
トッカータ集 ――
即興/トッカータ第1番-第4番/変遷(即興)/トッカータ第5番-第7番/
間奏曲(即興)/トッカータ第8番-第9番/装飾(即興)/
トッカータ第10番-第12番
フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ(ピアノ)
自身の才能を見出した師匠であるプレトニョフ自らが指揮するロシア・ナショ
ナル管のソリストに抜擢され、アメリカ・ツアーを大成功させるなど見事な活
躍を続ける1981年ルクセンブルク出身の若き天才シュリメ。
現代音楽を学ぶために現在バルセロナを本拠としているシュリメは、2004年に
開催されたオルレアン国際20世紀ピアノコンクールを見事に制覇し特別賞を総
なめにするなどその桁外れの実力を証明している。
シジフ(Sisyphe)からのリリース第2弾は、前作ベリオのピアノ作品集から
一転17世紀イタリアの大家フレスコバルディ。
演奏は12曲のトッカータだけでなく冒頭と途中3度にわたってシュリメによる
即興演奏が組み込まれるなど、シュリメとフレスコバルディの“対話”とい
う独創的な世界が構築されている。
フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ、この男只者ではない。
2006年11月にラ・セーヌ・バスティーユに行われたコンサートのライヴ録音。
(ボーナスDVDにはコンサートの一部となる約23分の映像を収録。/ボーナス
DVDはPAL方式となります。予めご了承下さい。)
<Channel Classics>
CCSSA 23707(SACD-Hybrid) \2850
A・ヴィヴァルディ:
二重協奏曲ト長調RV.532、トリオ・ソナタ ハ長調RV.82、
ギター協奏曲ニ長調RV.93、トリオ・ソナタ ト長調RV.85、
ギター協奏曲ハ長調RV.425
L・ワイス:ソナタ イ長調
カトナ・ツインズ、カルドゥッチ弦楽四重奏団、
ジェローン・ファン・キューレン(コントラバス)
ギター・ファンを中心に根強い人気を誇るハンガリーの双子の兄弟によるギ
ター・デュオ、カトナ・ツインズ。最新作となるヴィヴァルディ・アルバム
では、マンドリンのために作曲された協奏曲などをギター・デュオに置き換
えて一糸乱れぬコンビネーションを披露している。ジュリアン・ブリームや
ジョン・ウィリアムス直伝のテクニックと、双子の兄弟だからこそ可能な阿
吽の呼吸によるヴィヴァルディはギター・ファン必聴!
CCSSA 80507(SACD-Hybrid) \2850
中国の魔法の笛-Morning/Paean of Yi River/Little Buffalo Cowboy/
Jolly Meeting/Impression of Mt. Qianshan/Mysterious Tune from Lang
Ya/Spring Visiting Xiang Jiang River/Solitary Orchid Greeting The
Spring/Vegetable Vendor/Blue Canope
タン・ジュンシャオ(笛子)
中国のアーティストによる中国の作品をチャンネル・クラシックスの超優秀
録音で楽しむことの出来る「チャンネル・オヴ・チャイナ」シリーズ。日本
の横笛の原点でもある中国の最も有名な横笛「笛子(てきし/ディーズ)」。
シリーズ最新作の1枚は、若くして本場中国における笛子の達人として絶大な
る評価を受けている女流奏者タン・ジュンシャオのポートレート・アルバム。
タン・ジュンシャオは現在上海国立音楽院の指導者であり、中国音楽家協会
にも名を連ねている。
CCSSA 80607(SACD-Hybrid) \2850
中国の心の琴線を弾く-J
olly Tune/Night Banquet/Street Musicians/In the Still of Late Night
/Tune from Jin Region/When Spring visits South China/Journey beyond
Xi Kou/Riddle guessing/Camel Bell Ring Echoing Along the Silk Road
/Ambush on all sides/モスクワの夜(ボーナス・トラック)/剣の舞(ボ
ーナス・トラック)
中国中央音楽院管弦楽団
シリーズ2枚目のオーケストラ・アルバムは、中国の撥弦楽器のための民族音
楽&伝統音楽集。中国中央音楽院管弦楽団は、「チャンネル・オヴ・チャイ
ナ」シリーズにも登場している中国琵琶奏者チャン・ホン・ヤンを中心とし
て2003年に中央音楽院の学生と卒業生で結成された中国の撥弦楽器によるオ
ーケストラ。メインの中国作品に加えて、特典として収録された中国の楽器
で演奏される「剣の舞」も楽しみな録音。
<Danacord>
DACOCD 655 \2300
A・ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(ハース版)
ジェイムズ・ロッホラン(指揮)、オーフス交響楽団
日フィルの名誉指揮者として日本でもお馴染みのスコットランドの名匠ジェイ
ムズ・ロッホラン。ダナコード(Danacord)とデンマーク放送の共同制作と
して収録されたブルックナーは、ロッホランが1996年から2003年まで主席指
揮者を務めたデンマークのオーフス交響楽団とのコンビによるライヴ録音。
会場となったオーフス大聖堂に鳴り響くブルックナーは、決して力みすぎず
神秘性よりも自然な流れを重視した好演奏。デンマーク第2の都市オーフスを
本拠とするオーケストラの実力を垣間見ることのできる北欧ファン注目の1枚!
2005年4月28日の録音。
<Urtext>
JBCC 133 \2180
リアリスモ・マジコVol.1-
エドゥアルド・アングーロ(1954-):
フルートとハープのための二重協奏曲/フルート協奏曲/エテルサの近衛兵
ミゲル・アンヘル・ヴィラヌエヴァ(フルート)、
ジャネット・パウルス(アルパ)、
ヘスス・メディーナ(指揮)、
アンサンブル・オルケスタル・アルス・モデルナ
7才から本格的に音楽の勉強を始め、メキシコ国立音楽院とオランダのハーグ
王立音楽院で作曲とヴァイオリンを学んだエドゥアルド・アングーロによる
フルートのための作品集。アングーロの作品はケルンWDR響やスペイン放送管、
インディアナ大学響などで演奏されている。フルートのミゲル・アンヘル・
ヴィラヌエヴァは、現在メキシコのベジャス・アルテス管弦楽団の主席フル
ート奏者を務めており、メキシコ・シティ・フルート・クヮルテットなどを
主宰するなど精力的な活動を行っている。
JBCC 122 \2180
ホセ・パブロ・モンカージョ(1912-1958):歌劇《コルドバのムラータ》
ガブリエラ・ティエリー(メゾソプラノ)、
マウリシオ・エスクィヴェル(テノール)、
アルマンド・ガマ(バリトン)、セルジオ・メネセス(バス)、
グスタヴォ・クアウトリ(テノール)、
フアン・カルロス・ロモナコ(指揮)、カルロス・チャベス交響楽団
コープランドに作曲を師事し、メキシコ国立響やメキシコ国立音楽院の指揮
者も歴任したモンカージョが、白人と黒人の混血娘(ムラータ)を題材とし
て描いたオペラ。メキシコの作曲家によるオペラは録音も非常に珍しく、同
国の舞台作品を知ることの出来る貴重な録音と言える。
JBCC 139 \2180
インプレッションズ-アントニオ・ホセ(1902-1936):ギター・ソナタ
レオ・ブローウェル(1939-):悲歌-イン・メモリアム・トオル・タケミツ
M・ラヴェル:ハバネラ形式による小品
エルネスト・コルデロ(1946-):3つの黒人霊歌
マヌエル・ポンセ(1882-1948):ソナタ第3番
パブロ・ガリバイ(ギター)
パブロ・ガリバイは、マヌエル・ポンセ国際コンクール、レネ・バルトリ国
際コンクール、ゲーベルスベルク国際コンクール、アーヘン国際コンクール
など世界中の数多くのギター・コンクールを勝ち取っているメキシコのギタ
ー奏者。ポンセやラヴェル、キューバの世界的ギター奏者ブローウェルが武
満徹の追憶として作曲した「悲歌」を収録するなど、クラシック・ギターの
醍醐味を味わえる。
JBCC 131 \2180
19世紀-20世紀メキシコの歌曲集-
A・ペラルタ:Lo t'amero
G・カンパ:Les Roses、子守歌、アモローソ
J・ロロン:ラルメ、夜想曲、Beaux papillons
R・カストロ:Premier chagrin、Je t'aime、Je Veux t'oubiler/他 全18曲
マルタ・モリナール(ソプラノ)、
ジョセフ・オレチョウスキ(ピアノ)
ヴィヴァルディやバッハ、ヘンデル、モーツァルトからフランス、そして近
代メキシコの作品をレパートリーとするソプラノ奏者マルタ・モリナール。
収録曲はメキシコの作品のみというメキシコのレーベルならではの内容。
<2L>
2L 41(SACD-Hybrid) \2850
コンサート-ヤン・ラディスラフ・ドゥシェク(1760-1812):
ピアノ・ソナタ第1番Op.45
S・ラフマニノフ:10の前奏曲Op.23(第1番-第6番)
E・グリーグ:抒情小曲集第8集Op.65
S・プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.1
E・グリーグ:アンダンテ・モルト
ステフェン・ホルン (ピアノ)
アンスネスと同じイジー・フリンカの門下生でもあるノルウェーのピアニス
ト、ステファン・ホルンのコンサートを収録したライヴ録音。ホルンはノル
ウェー放送響やオスロ・フィルなどとの共演経験も数多く、ウィグモア・ホ
ールへのデビューも果たしている。録音も非常に優秀で透明感とぬくもりに
満ちたピアノの音色は、聴き手に安心感を与えてくれる。
2005年12月5日の録音。
<Bergen Digital>
BD 7052CD \2300
J・ブラームス:
宗教的歌曲《惜しみなく与えよ》Op.30、アヴェ・マリアOp.12
F・メンデルスゾーン:
モテット《主よ、わが祈りを聞きたまえ》Op.39-1、讃歌《おお主よ、われを
助けたまえ》Op.96
グレン・エリク・ハウグラン(1961-):Du matte nesten rope det
マグナル・マンゲルスネス(指揮)、
ベルゲン大聖堂聖歌隊、ビョルン・リーエン(オルガン)、
ラッシャー・サクソフォン四重奏団
1971年に指揮者のマンゲルスネスによって創設されたベルゲン大聖堂聖歌隊。
ハウグランの合唱作品は、合唱とサクソフォン四重奏という珍しいコンビで
の演奏。