<BIS>
BIS SA 1851(SACD-Hybrid) \2500
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.46
(1)第102番「主よ、汝の目は信仰を顧みるにあらずや」BWV102
(2)第19番「かくて戦いおこれり」BWV19
(3)第17番「感謝の供えものを献ぐる者は」BWV17
(4)第45番「人よ、汝はさきに告げられたり」BWV45
ハナ・ブラシコヴァー(Sop)、ロビン・ブレイズ(A)、
ゲルト・テュルク(Ten)、ペーター・コーイ(Bs)、
鈴木雅明(指)
バッハ・コレギウム・ジャパン
今回は1726年ライプツィヒで作られた4篇。伸びやかなテーマに始まり、終始
晴れやかな気分に満ちた第17番「感謝の供えものを献ぐる者は」や、この上な
く美しい第102番「主よ、汝の目は信仰を顧みるにあらずや」など絶品の連続。
BCJの魔術的な演奏はもとより、チェコの若き名花ブラシコヴァーの透明な歌
唱も聴きものです。
BIS SA 1746(SACD-Hybrid) \2500
ブルックナー:
交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
(1888年版/2004年コーストヴェット校訂版)
オスモ・ヴァンスカ(指)
ミネソタ管
ヴァンスカと手兵ミネソタ管によるブルックナーの交響曲シリーズが開始で
す。第1弾は第4番「ロマンティック」ですが、2004年に出版されたコースト
ヴェット版を用いているのが注目。一般的に「第3稿」と呼ばれる悪名高き
1888年版に基づくもので、すが、それが偏見にすぎなかったことを証明して
くれます。内藤彰指揮東京ニューシティ管弦楽団盤に次ぐ2つ目の録音となり
ます。コーストヴェットの書き下ろし欧文ブックレット解説も読みごたえ満
点。重厚さや濃厚さと無縁の21世紀的ブルックナー演奏の歴史の始まりと申
せましょう。
BIS SA 1660(SACD-Hybrid) \2500
ヴィラ=ロボス:アマゾンの森(1958)
アンナ・コロンディ(Sop)、
ジョン・ネシュリング(指)
サンパウロ国立響、同合唱団男声パート
ヴィラ=ロボスの死の前年、最後の大作となった「アマゾンの森」は声楽を
含む大編成の作品。もともとは1959年公開のオードリー・ヘップバーン、ア
ンソニー・パーキンス主演の映画「緑の館」(メル・ファーラー監督)の音楽
をヴィラ=ロボスが担当したものの興行的に失敗、それに落胆した彼が素材
を演奏会用の作品にまとめ直しました。その秘曲が待望の最新録音で登場、
それも地元サンパウロ国立響というのが最高。最晩年の作ながら熱と生命力
に満ち、ノスタルジックなメロディと情感に胸を打たれます。
BIS SA 1729(SACD-Hybrid) \2500
(1)プーランク:フルートソナタ
(2)フランク・マルタン:バラード
(3)ライネッケ:フルートソナタ「ウンディーネ(水の精)」
(4)マルティヌー:フルートソナタ
(5)メシアン:黒つぐみ
シャロン・ベザリー(Fl)、ロナルド・ブラウティハム(Pf)
フルート界の王道名作を集め、ベザリーがムラマツ特製の24kフルートでお贈
りする超豪華企画。曲芸的に難しいマルタンも、オシャレな歌に満ちたプーラ
ンクもシャロンの美点が存分に発揮されています。ピアノ・パートも難しい
曲ばかりですが、名手ブラウティハムが絶妙なサポートを披露しています。
BIS SA 1613(SACD-Hybrid) \2500
ベートーヴェン:ピアノソナタ全集 Vol.8
(1)第28番イ長調 Op.101
(2)第30番ホ長調 Op.109
(3)第31番変イ長調 Op.110
(4)第32番ハ短調 Op.111
ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
ブラウティハムのベートーヴェン・ソナタ・シリーズの最終巻。単なるフォ
ルテピアノ演奏のベートーヴェンのソナタとは一線を画する充実ぶりで、最
後の3つのソナタなど、物々しさや押しつけがましさ皆無で、これまで聴いた
ことのないような不思議な感動を覚えます。
BIS 1677 \2450
エイノ・タンベルク:
(1)バレエ組曲「尼僧ヨアンナ」Op.37a(イヴァシキェヴィチ原作)
(2)交響的舞曲 Op.6
(3)コンチェルト・グロッソ Op.5
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ハーグ・レジデンティ管
ソ連時代のエストニアを代表する作曲家エイノ・タンベルク(1930-)作品を、
同郷のヤルヴィ(父)が振ったファン狂喜の1枚。出世作「コンチェルト・グロ
ッソ」、エストニアの民族色濃厚な「交響的舞曲」も個性的ですが、カヴァ
レロヴィチ監督のポーランド映画で知られる「尼僧ヨアンナ」のバレエ組曲
が入っているのも注目。
BIS 1602 \2450
ユーハン・ヘルミク・ルーマン:ドロットニングホルムの音楽(全24曲)
アンドルー・マンゼ(指)
ヘルシンボリ響
何とアンドルー・マンゼがBISに登場! それも「スウェーデン音楽の父」と
称されるユーハン・ヘルミク・ルーマン(1694-1758)の代表作「ドロットニン
グホルムの音楽」なので興味津々。1744年、スウェーデン国王とプロイセン
王女の婚礼を祝って作られた管弦楽曲で、全部で24曲から成ります。華やかか
つ貴族的な音楽はマンゼにぴったり。さらに彼ならではの引締ったサウンド
で、ますます曲の良さを再認させてくれます。
<KII>
KKC 9009(DVD-Video) \4000
字幕:日仏英独露西
[Bel Air]
輸入盤・日本語解説書付
私がいなきゃ始まらない-マエストロ・ゲルギエフ
マリインスキー・オペラ、ロンドン交響楽団、メトロポリタン・オペラ、
イェヒム・ブロンフマン、アンナ・ネトレプコ、ウリヤナ・ロパートキナ、
ドミートリー・フヴィストロフスキー他出演
今日世界で最もカリスマ性のある音楽家ワレリー・ゲルギエフ。彼の仕事や
生活を追いながら、その考えや芸術観を知ってゆく好企画。ロンドン交響楽
団との「春の祭典」、マリインスキー劇場管とブロンフマンとのラフマニノ
フの「ピアノ協奏曲第3番」のリハは興味津々。また家族との良きパパぶりや、
故郷ウラジカフカスを訪れてのリラックスした表情など、コワモテのイメー
ジのあるゲルギエフの意外な一面を垣間見せてくれます。
演奏としてはリムスキー=コルサコフの序曲「ロシアの復活祭」とチャイコ
フスキーの交響曲第5番の第2楽章がカットなして聴けます。またおまけとし
てゲルギエフが芸術や指揮、さらにチェチェン問題にからむ政治やホール運
営や企画などについて熱く語るのも貴重。嬉しいことに全篇日本語字幕付。
極上のドキュメンタリー番組を観た充実感を味わえます。
KKC 5087(SACD-Hybrid) \3000
[Mariinsky]
輸入盤・日本語解説書付
ラフマニノフ:
(1)ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
(2)パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
デニス・マツーエフ(Pf)、
ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場管弦楽団
[録音:2009年2月 マリインスキー劇場コンサートホール(セッション録音)]
1998年に行われた第11回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門で優勝
したデニス・マツーエフ。ゲルギエフの超お気に入りで、その強い希望もあっ
て録音されたラフマニノフの協奏曲集がマリインスキー・レーベルから登場し
ます。第3番は雄大なテンポによる演奏で、ゲルギエフの伴奏ともに近年稀に
見る大きな音楽に圧倒されます。もちろんマツーエフの技巧は全く危なげな所
がなく、ギレリスを思わす鋼鉄のタッチとクリアな音色で曲を征服。独奏、
指揮、オーケストラと三拍子揃った滅多にないラフ3の豪華新録音と申せま
しょう。パガニーニの主題による狂詩曲も、有名な第18変奏でのゲルギエフ
ならではの華麗な世界に注目です。
KKC 5086(SACD-Hybrid) \3000
[LSO]
輸入盤・日本語解説書付
マーラー:交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」
ヴィクトリヤ・ヤーストレボワ(SopI 罪深き女)、
アイリッシュ・タイナン(SopII 贖罪の女)、
リュドミラ・ドゥディーノワ(SopIII 栄光の聖母)、
リリ・パーシキヴィ(MsI サマリアの女)、
ズラータ・ブルィチェワ(MsII エジプトのマリア)、
セルゲイ・セミシクール(Ten マリア崇拝の博士)、
アレクセイ・マルコフ(Br 法悦の神父)、
エフゲニー・ニキーチン(Bs 瞑想の神父)、
エルサム・カレッジ合唱団、
ワシントン・コーラル・アーツ・ソサエティ、ロンドン交響合唱団、
ワレリー・ゲルギエフ(指)
ロンドン交響楽団
[2008年7月9、10日ロンドン、セント・ポール大聖堂(ライヴ)]
「シティ・オブ・ロンドン・フェスティヴァル2008」のメイン・イベントとし
て上演され、熱狂的興奮に包まれた伝説の公演が登場です。ソリストはマリイ
ンスキー劇場のメンバーを含め、8人のうち7人をロシア勢で固め、合唱も世界
中から選りすぐった、まさに万全の態勢で臨んだゲルギエフの強い意気込みが
伝わる、恐ろしいまでの名演です。
<Reference Recordings>
RR 120SACD(SACD-Hybrid) \2380
ブリテン:
「青少年のための管弦楽入門」、「シンフォニア・ダ・レクイエム」、
「ピーター・グライムズ」より「4つの海の間奏曲とパッサカリア」
マイケル・スターン(指)
カンザスシティ交響楽団
録音:2009年6月5-6日インディペンデンス(ミズーリ州)
エンジニア:キース・ジョンソン プロデューサー:デヴィッド・フロス
★究極の2チャンネルサウンド『HRx』シリーズ
現在オーディオ界を賑わしているPCオーディオ。ハイサンプリングな音源を
パソコンで楽しむため、色々な再生ソフトが出現しています。
リファレンス・レコーディングスは、スペクトラルの設計者であり、HDCDの
発明者でもあるキース・ジョンソン博士が30年以上もチーフ・エンジニアを
務めている高音質レーベル。そのRRがまたまた驚異の音質体験を教えてくれ
る全く新しいフォーマットを提供してくれることとなりました。
HRxとは、パソコンとオーディオインターフェースを使用したPCオーディオや
デジタル・ストリーム(DS)機器に対応するために、176.4kHz/24bitの圧縮し
ないWAVデータを記録したDVD-Rのこと。密度の濃い音質、臨場感、楽器の音
の生々しさ、音空間をそのまま美しく再生できる驚異の音質。弦はさらにし
なやかに、金管はより煌びやかに鮮明に聴くことが出来ます。
通常のCD、SACD、DVDプレイヤーでは再生できませんが、PCオーディオをはじ
めようと思っている方、すでに再生環境をお持ちの方は是非体験して欲しい
音質です。
RR 95HRX \4750
176kHz / 24-bit
レスピーギ:
バレエ「シバの女王、ベルキス」(組曲)、 地の精の舞曲、 ローマの松
大植英次(指)
ミネソタ管弦楽団
RR 101HRX \4750
176kHz / 24-bit
オルガン・センセーション
アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):オルガン・ソナタ第1番 ニ長調
ラインベルガー:夕べの安らぎ
ヴィエルヌ:オルガンのための交響曲第1番-終曲
リスト:BACHによる前奏曲とフーガ/「アド・ノス、アド・サルタレム・ウン
ダム」による幻想曲とフーガ
フェリックス・ヘル(Org)
RR 99HRX \4750
176kHz / 24-bit
サティ:ジムノペディ第1&3番、
ドビュッシー:夢想、
フォーレ:パヴァーヌ、
グリーグ:ソルヴェーグの歌、
マスネ:聖処女の最後の眠り、
ヴォルフ=フェラーリ:マドンナの首飾りより 間奏曲、
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲、ロメオとジュリエット、
ラヴェル:亡き王女のための、
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ、
シベリウス:レンミンカイネン組曲よりトゥオネラの白鳥、
ドビュッシー:夢
大植英次(指)
RR 70HRX \4750
176kHz / 24-bit
ストラヴィンスキー:
バレエ「火の鳥」組曲、交響詩「ナイチンゲールの歌」、
バレエ「春の祭典」組曲
(オリジナル・アナログ・マスターより)
大植英次(指)ミネソタ管弦楽団
BIS SA 1851(SACD-Hybrid) \2500
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.46
(1)第102番「主よ、汝の目は信仰を顧みるにあらずや」BWV102
(2)第19番「かくて戦いおこれり」BWV19
(3)第17番「感謝の供えものを献ぐる者は」BWV17
(4)第45番「人よ、汝はさきに告げられたり」BWV45
ハナ・ブラシコヴァー(Sop)、ロビン・ブレイズ(A)、
ゲルト・テュルク(Ten)、ペーター・コーイ(Bs)、
鈴木雅明(指)
バッハ・コレギウム・ジャパン
今回は1726年ライプツィヒで作られた4篇。伸びやかなテーマに始まり、終始
晴れやかな気分に満ちた第17番「感謝の供えものを献ぐる者は」や、この上な
く美しい第102番「主よ、汝の目は信仰を顧みるにあらずや」など絶品の連続。
BCJの魔術的な演奏はもとより、チェコの若き名花ブラシコヴァーの透明な歌
唱も聴きものです。
BIS SA 1746(SACD-Hybrid) \2500
ブルックナー:
交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
(1888年版/2004年コーストヴェット校訂版)
オスモ・ヴァンスカ(指)
ミネソタ管
ヴァンスカと手兵ミネソタ管によるブルックナーの交響曲シリーズが開始で
す。第1弾は第4番「ロマンティック」ですが、2004年に出版されたコースト
ヴェット版を用いているのが注目。一般的に「第3稿」と呼ばれる悪名高き
1888年版に基づくもので、すが、それが偏見にすぎなかったことを証明して
くれます。内藤彰指揮東京ニューシティ管弦楽団盤に次ぐ2つ目の録音となり
ます。コーストヴェットの書き下ろし欧文ブックレット解説も読みごたえ満
点。重厚さや濃厚さと無縁の21世紀的ブルックナー演奏の歴史の始まりと申
せましょう。
BIS SA 1660(SACD-Hybrid) \2500
ヴィラ=ロボス:アマゾンの森(1958)
アンナ・コロンディ(Sop)、
ジョン・ネシュリング(指)
サンパウロ国立響、同合唱団男声パート
ヴィラ=ロボスの死の前年、最後の大作となった「アマゾンの森」は声楽を
含む大編成の作品。もともとは1959年公開のオードリー・ヘップバーン、ア
ンソニー・パーキンス主演の映画「緑の館」(メル・ファーラー監督)の音楽
をヴィラ=ロボスが担当したものの興行的に失敗、それに落胆した彼が素材
を演奏会用の作品にまとめ直しました。その秘曲が待望の最新録音で登場、
それも地元サンパウロ国立響というのが最高。最晩年の作ながら熱と生命力
に満ち、ノスタルジックなメロディと情感に胸を打たれます。
BIS SA 1729(SACD-Hybrid) \2500
(1)プーランク:フルートソナタ
(2)フランク・マルタン:バラード
(3)ライネッケ:フルートソナタ「ウンディーネ(水の精)」
(4)マルティヌー:フルートソナタ
(5)メシアン:黒つぐみ
シャロン・ベザリー(Fl)、ロナルド・ブラウティハム(Pf)
フルート界の王道名作を集め、ベザリーがムラマツ特製の24kフルートでお贈
りする超豪華企画。曲芸的に難しいマルタンも、オシャレな歌に満ちたプーラ
ンクもシャロンの美点が存分に発揮されています。ピアノ・パートも難しい
曲ばかりですが、名手ブラウティハムが絶妙なサポートを披露しています。
BIS SA 1613(SACD-Hybrid) \2500
ベートーヴェン:ピアノソナタ全集 Vol.8
(1)第28番イ長調 Op.101
(2)第30番ホ長調 Op.109
(3)第31番変イ長調 Op.110
(4)第32番ハ短調 Op.111
ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
ブラウティハムのベートーヴェン・ソナタ・シリーズの最終巻。単なるフォ
ルテピアノ演奏のベートーヴェンのソナタとは一線を画する充実ぶりで、最
後の3つのソナタなど、物々しさや押しつけがましさ皆無で、これまで聴いた
ことのないような不思議な感動を覚えます。
BIS 1677 \2450
エイノ・タンベルク:
(1)バレエ組曲「尼僧ヨアンナ」Op.37a(イヴァシキェヴィチ原作)
(2)交響的舞曲 Op.6
(3)コンチェルト・グロッソ Op.5
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ハーグ・レジデンティ管
ソ連時代のエストニアを代表する作曲家エイノ・タンベルク(1930-)作品を、
同郷のヤルヴィ(父)が振ったファン狂喜の1枚。出世作「コンチェルト・グロ
ッソ」、エストニアの民族色濃厚な「交響的舞曲」も個性的ですが、カヴァ
レロヴィチ監督のポーランド映画で知られる「尼僧ヨアンナ」のバレエ組曲
が入っているのも注目。
BIS 1602 \2450
ユーハン・ヘルミク・ルーマン:ドロットニングホルムの音楽(全24曲)
アンドルー・マンゼ(指)
ヘルシンボリ響
何とアンドルー・マンゼがBISに登場! それも「スウェーデン音楽の父」と
称されるユーハン・ヘルミク・ルーマン(1694-1758)の代表作「ドロットニン
グホルムの音楽」なので興味津々。1744年、スウェーデン国王とプロイセン
王女の婚礼を祝って作られた管弦楽曲で、全部で24曲から成ります。華やかか
つ貴族的な音楽はマンゼにぴったり。さらに彼ならではの引締ったサウンド
で、ますます曲の良さを再認させてくれます。
<KII>
KKC 9009(DVD-Video) \4000
字幕:日仏英独露西
[Bel Air]
輸入盤・日本語解説書付
私がいなきゃ始まらない-マエストロ・ゲルギエフ
マリインスキー・オペラ、ロンドン交響楽団、メトロポリタン・オペラ、
イェヒム・ブロンフマン、アンナ・ネトレプコ、ウリヤナ・ロパートキナ、
ドミートリー・フヴィストロフスキー他出演
今日世界で最もカリスマ性のある音楽家ワレリー・ゲルギエフ。彼の仕事や
生活を追いながら、その考えや芸術観を知ってゆく好企画。ロンドン交響楽
団との「春の祭典」、マリインスキー劇場管とブロンフマンとのラフマニノ
フの「ピアノ協奏曲第3番」のリハは興味津々。また家族との良きパパぶりや、
故郷ウラジカフカスを訪れてのリラックスした表情など、コワモテのイメー
ジのあるゲルギエフの意外な一面を垣間見せてくれます。
演奏としてはリムスキー=コルサコフの序曲「ロシアの復活祭」とチャイコ
フスキーの交響曲第5番の第2楽章がカットなして聴けます。またおまけとし
てゲルギエフが芸術や指揮、さらにチェチェン問題にからむ政治やホール運
営や企画などについて熱く語るのも貴重。嬉しいことに全篇日本語字幕付。
極上のドキュメンタリー番組を観た充実感を味わえます。
KKC 5087(SACD-Hybrid) \3000
[Mariinsky]
輸入盤・日本語解説書付
ラフマニノフ:
(1)ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
(2)パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
デニス・マツーエフ(Pf)、
ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場管弦楽団
[録音:2009年2月 マリインスキー劇場コンサートホール(セッション録音)]
1998年に行われた第11回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門で優勝
したデニス・マツーエフ。ゲルギエフの超お気に入りで、その強い希望もあっ
て録音されたラフマニノフの協奏曲集がマリインスキー・レーベルから登場し
ます。第3番は雄大なテンポによる演奏で、ゲルギエフの伴奏ともに近年稀に
見る大きな音楽に圧倒されます。もちろんマツーエフの技巧は全く危なげな所
がなく、ギレリスを思わす鋼鉄のタッチとクリアな音色で曲を征服。独奏、
指揮、オーケストラと三拍子揃った滅多にないラフ3の豪華新録音と申せま
しょう。パガニーニの主題による狂詩曲も、有名な第18変奏でのゲルギエフ
ならではの華麗な世界に注目です。
KKC 5086(SACD-Hybrid) \3000
[LSO]
輸入盤・日本語解説書付
マーラー:交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」
ヴィクトリヤ・ヤーストレボワ(SopI 罪深き女)、
アイリッシュ・タイナン(SopII 贖罪の女)、
リュドミラ・ドゥディーノワ(SopIII 栄光の聖母)、
リリ・パーシキヴィ(MsI サマリアの女)、
ズラータ・ブルィチェワ(MsII エジプトのマリア)、
セルゲイ・セミシクール(Ten マリア崇拝の博士)、
アレクセイ・マルコフ(Br 法悦の神父)、
エフゲニー・ニキーチン(Bs 瞑想の神父)、
エルサム・カレッジ合唱団、
ワシントン・コーラル・アーツ・ソサエティ、ロンドン交響合唱団、
ワレリー・ゲルギエフ(指)
ロンドン交響楽団
[2008年7月9、10日ロンドン、セント・ポール大聖堂(ライヴ)]
「シティ・オブ・ロンドン・フェスティヴァル2008」のメイン・イベントとし
て上演され、熱狂的興奮に包まれた伝説の公演が登場です。ソリストはマリイ
ンスキー劇場のメンバーを含め、8人のうち7人をロシア勢で固め、合唱も世界
中から選りすぐった、まさに万全の態勢で臨んだゲルギエフの強い意気込みが
伝わる、恐ろしいまでの名演です。
<Reference Recordings>
RR 120SACD(SACD-Hybrid) \2380
ブリテン:
「青少年のための管弦楽入門」、「シンフォニア・ダ・レクイエム」、
「ピーター・グライムズ」より「4つの海の間奏曲とパッサカリア」
マイケル・スターン(指)
カンザスシティ交響楽団
録音:2009年6月5-6日インディペンデンス(ミズーリ州)
エンジニア:キース・ジョンソン プロデューサー:デヴィッド・フロス
★究極の2チャンネルサウンド『HRx』シリーズ
現在オーディオ界を賑わしているPCオーディオ。ハイサンプリングな音源を
パソコンで楽しむため、色々な再生ソフトが出現しています。
リファレンス・レコーディングスは、スペクトラルの設計者であり、HDCDの
発明者でもあるキース・ジョンソン博士が30年以上もチーフ・エンジニアを
務めている高音質レーベル。そのRRがまたまた驚異の音質体験を教えてくれ
る全く新しいフォーマットを提供してくれることとなりました。
HRxとは、パソコンとオーディオインターフェースを使用したPCオーディオや
デジタル・ストリーム(DS)機器に対応するために、176.4kHz/24bitの圧縮し
ないWAVデータを記録したDVD-Rのこと。密度の濃い音質、臨場感、楽器の音
の生々しさ、音空間をそのまま美しく再生できる驚異の音質。弦はさらにし
なやかに、金管はより煌びやかに鮮明に聴くことが出来ます。
通常のCD、SACD、DVDプレイヤーでは再生できませんが、PCオーディオをはじ
めようと思っている方、すでに再生環境をお持ちの方は是非体験して欲しい
音質です。
RR 95HRX \4750
176kHz / 24-bit
レスピーギ:
バレエ「シバの女王、ベルキス」(組曲)、 地の精の舞曲、 ローマの松
大植英次(指)
ミネソタ管弦楽団
RR 101HRX \4750
176kHz / 24-bit
オルガン・センセーション
アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):オルガン・ソナタ第1番 ニ長調
ラインベルガー:夕べの安らぎ
ヴィエルヌ:オルガンのための交響曲第1番-終曲
リスト:BACHによる前奏曲とフーガ/「アド・ノス、アド・サルタレム・ウン
ダム」による幻想曲とフーガ
フェリックス・ヘル(Org)
RR 99HRX \4750
176kHz / 24-bit
サティ:ジムノペディ第1&3番、
ドビュッシー:夢想、
フォーレ:パヴァーヌ、
グリーグ:ソルヴェーグの歌、
マスネ:聖処女の最後の眠り、
ヴォルフ=フェラーリ:マドンナの首飾りより 間奏曲、
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲、ロメオとジュリエット、
ラヴェル:亡き王女のための、
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ、
シベリウス:レンミンカイネン組曲よりトゥオネラの白鳥、
ドビュッシー:夢
大植英次(指)
RR 70HRX \4750
176kHz / 24-bit
ストラヴィンスキー:
バレエ「火の鳥」組曲、交響詩「ナイチンゲールの歌」、
バレエ「春の祭典」組曲
(オリジナル・アナログ・マスターより)
大植英次(指)ミネソタ管弦楽団