クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

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07-07 No.7-2

2007年07月07日 19時04分32秒 | Weblog
<Ameson>
AS-CP 02-01 \2250
J・S・バッハ:
カンタータ第131番《深き淵から、主よ、汝に呼びかけん》BWV.131
カンタータ第12番《泣き、嘆き、憂い、おそれ》BWV.12
カンタータ第51番《もろびとよ歓呼して神を迎えよ》BWV.51
ジャン=フランソワ・フレモン(指揮)、
オーギュスタン・セラス(ソプラノ)、
フランソワ=ガブリエル・ルーケット(メゾソプラノ)、
クリストフ・アインホルン(テノール)、
ジャン=ループ・パージェ(バス)、
ヴェルサイユ少年合唱団
ノートルダム大聖堂のオルガニスト、ピエール・ベギーニュによって1946年に
創設されたヴェルサイユ少年合唱団。
1980年に現在の指揮者であるジャン=フランソワ・フレモンが着任してからは、
さらに活動の幅を広げている。
ヴェルサイユ少年合唱団の汚れの無いハーモニーは、神々しさを覚えさせてく
れるほど。実力伯仲の4人のソリストや古楽器オーケストラの存在も頼もしい。

ASCP 0404 \2250
ドミニク・クレマン(1959-):室内楽作品集 ――
Le rire du coq/Poeme incorrectII/ショー・フロイド/トリオ/A petit
feu/Tatane Chanson/Heteroclite/a 10
アンサンブル・アレフ
アンサンブル・アレフは、クラリネット、ピアノ、打楽器、声楽、サクソフォ
ン、打楽器によるフランスの現代アンサンブル。ドミニク・クレマンは、同ア
ンサンブルでクラリネットを担当しているフランスのアーティスト。





<Hortus>
HORTUS 049 \2250
19世紀フランスの宗教作品集 ――
アルフレッド・ルフェビュール=ヴェリー(1817-1869):
賛歌《アドロ・テ》、モテット《おお、救い主なるいけにえよ》、
牧歌ト長調、行進曲ハ長調、クリスマス変奏曲、賛歌《L'encens divin》、
アンダンテ、賛歌《Du Roi des cieux tout celebre la gloire》、
アンダンテ、モテット
A・ギルマン:
La Creche、Le repos de la Sainte-Famille、幼子イエス、メロディ
C・フランク:Morceau de Lecture
ヴァンサン・ジャンヴラン(オルガン)、
アンサンブル・ヴォーカル・アクサン・グラーヴ、他
サン=サーンスの師としても知られる19世紀フランスの音楽家ルフェビュール
=ヴェリーがオルガニストを務めたサン・シュルピス教会、マドレーヌ教会の
オルガンを使用して収録を行った宗教作品集。レーベルのメイン・アーティス
トでありディレクターも務めているジャンヴランがオルガンを担当。フランス
のレーベルならではの職人技が光る。

HORTUS 014 \2250
C・サン=サーンス:
ラプソディ第1番ホ長調/アヴェ・マリア/ラプソディ第2番ニ長調/聖体奉挙
Op.13/アヴェ・ヴェルム/オッフェルトリウム・サラバンド/汚れなく/お
お救い主よ/前奏曲とフーガ/タントゥム・エルゴ/前奏曲ハ短調/御身の
保護のもとに/ラプソディ第3番ヘ長調/デウス・アブラハム
ヴァンサン・ジャンヴラン(オルガン)、リラ・セラフィック
S師であるルフェビュール=ヴェリーと同じくマドレーヌ教会のオルガニスト
を務めたサン=サーンス。オルガン独奏とヴォーカル・アンサンンブルとオル
ガンによる宗教作品は柔らかな響きが印象的。やはりオルガンの使い方は並々
ならぬものがある。





<BNL>
BNL 112955 6枚組 \9000
F・クープラン:クラヴサン組曲全集 ――
クラヴサン曲集第1巻(第1-5組曲)/同第2巻(第6-12組曲)/同第3巻(第13-19
組曲)/同第4巻(第20-27組曲)
ピエール・エチュヴェリー(ピアノ)
フランス発ピアノによるクープランのクラヴサン組曲の全集ボックスは、なん
とディスク6枚に及ぶ一大企画!
この長大な作品に挑んだピエール・エチュヴェリーは、パリ・エコール・ノル
マル音楽院のスパー・ディプロマでピアノと室内楽を学んだフランスのピアニ
スト。ソロ活動、オーケストラとの共演に加えて2006年1月からは母校で教授
として後進の指導も行っている。

BNL 112938 \2250
ベルナール・ラルマン(1936-):ミサ・ガリカ
ベルナール・ラルマン(指揮)、
ジョスラン・シャモナン(ソプラノ)、エディト・フレ(メゾソプラノ)、
ダニエル・ミシェル(アルト)、ジャン=クロード・オルリアック(テノール)、
モーリス・ブルボン(バス)、
オーケストラ・ジャン=フランソワ・ゴンザレス、他
「ミサ・ガリカ」は、フランス合唱界の大ベテランにして有数の実力者ベルナ
ール・ラルマンが書き上げた大規模な宗教作品。フランス民謡の主題によるラ
テン語ミサ曲である「ミサ・ガリカ」は、ソリストと合唱、オーケストラが高
らかに響き渡りスケールの大きさに圧倒させられる。1983年12月の録音。

BNL 112943(CD+dts) \4500
J・ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25/同第3番ハ短調Op.60
プリスカ・ベノワ(ピアノ)、ロラン・ドガレイユ(ヴァイオリン)、
ミシェル・ミシャラカコス(ヴィオラ)、ロラン・ピドゥ(チェロ)
ジャック・ルヴィエの門下生、プリスカ・ベノワのピアノ中心としたブラーム
ス。パリを活動の拠点とする3人の熟練弦楽器奏者たちのサポートも美しい。
(このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。
/dts盤は専用の再生機器でないと再生することができません。スーパーオー
ディオCDプレイヤーやDVDプレイヤーとは異なります。ご注意下さい。)





<Syrius>
SYR 141409(CD+dts) \4500
E・グリーグ:チェロ・ソナタOp.36、間奏曲
S・ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-14、チェロ・ソナタOp.19
アドリアン・フラッセ=ソンベ(チェロ)、ジャン・ドゥベ(ピアノ)
G1983年生まれの若きチェリスト、フラッセ=ソンベは韓国で行われたインタ
ーナショナル・フェスティヴァル・オヴ・スプリングでゴールド・メダルを
授与されるなど今が伸び盛りのアーティスト。

SYR 141410(CD+dts) \4500
恋のフルート ――
G・F・ヘンデル:協奏曲変ロ長調、フィッツウィリアム・ソナタ
W・バベル:ソナタ変ホ長調
J・C・ペプシュ:トリオ・ソナタ ト短調
R・ウッドコック:協奏曲第5番ニ長調
J・スタンリー:ソロ第2番ト短調
H・パーセル:シャコンヌ
W・コルベット:トリオ・ソナタOp.2-2
G・サンマルティーニ:協奏曲
アンサンブル・バロック・ロンドー
Tベルギーのリコーダー奏者ジャン=ピエール・ブイエによって結成された「ア
ンサンブル・バロック・ロンドー」は25年の歴史を持つピリオド楽器によるア
ンサンブル。

SYR 141393(CD+dts) \4500
ジャン・クラ(1879-1932):海の風景/田園の風景/秘められた詩/舞曲
ジャン・ドゥベ(ピアノ)
ジャン・ドゥベは、2002年の4月にオランダのユトレヒトで行われたフランツ
・リスト国際ピアノ・コンクールで優勝を果たすなど、既に世界規模での活躍
を行っている23歳のフランス人ピアニスト。ジャン・クラのピアノ作品という
レア・レパートリーを積極的に取り上げる姿勢も素晴らしい。

※(CD+dts)はこのCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっ
ております。dts盤は専用の再生機器でないと再生することができません。スー
パーオーディオCDプレイヤーやDVDプレイヤーとは異なります。ご注意下さい。





<Cybele>
Cybele 360.701 \2250
フルートのための音楽 ――
イェルク・バウアー:インコントリ
トム・ローレンツ:ワディ
ボイダール・ディモフ:リフレクス
ギュンター・ベッカー:3つのインヴェンション
ベン・スヴェルクロップオーネ・ブルーメン
ディミトリ・テルツァキス:2つの行進曲
マンフレッド・トローヤン:オブジェト・トローヴェ
クリスティアーネ・ローレンツ(フルート)、
トマス・レアンダー(ピアノ)
ユルゲン・クスマウルが音楽監督を務めるシューマン室内管弦楽団に所属する
ドイツの女流フルート奏者、クリスティアーネ・ローレンツによる現代作品
集。いずれも20世紀後半に作曲された作品となっており、ローレンツが特殊奏
法を用いて鬼気迫る演奏を展開している。

Cybele 660.701 \2250
ポートレート ――
ペーテル=ヤン・ワーヘマンス(1952-):
弦楽四重奏曲/エーヴィッヒ/フレージ
ドーレン・クヮルテット
2005年に「調性音楽から12音技法まで」という著作を発表したオランダの現代
作曲家ワーヘマンスの弦楽作品集。ワーヘマンスの作品は、オランダ放送フィ
ルにも演奏されるなど注目度が高まっている。





<Natives>
CDNAT 08 2枚組 \4500
ジャン=ジャック・ボヴァレル=シャルパンティエ(1734-1794):
オルガンのための作品集 ――
行進曲/ミサ曲《Royale de Dumont》/Carillon des morts/
ノエルによる12の変奏曲
マリーナ・シェボルキーナ(オルガン)
ジャン=ジャック・ボヴァレル=シャルパンティエは、18世紀後半における最
も有名なオルガニストの1人とされるフランスの音楽家。パリのサン・ヴィク
トール王立大修道院、マレ地区のサン・ポール教会のオルガン奏者として当時
のフランス音楽界で重要な役割を果たしたとされている。
モスクワ出身のロシア人オルガン奏者シェボルキーナは、ヴェルサイユ宮殿王
室礼拝堂のオルガニストを務めるなど世界有数のオルガン奏者として活躍して
いる。




<Musiques Suisses>
MGBCD 6254 \2300
スイスの新旧のリコーダー作品集 ――
伝承曲:エイヤンのカリオン、フィーシュのカリヨン、マガリ
ヨハネス・ヘール(1489-1553):フォルトゥナ・デスペラータ
ルートヴィヒ・センフル(1486-1543):Quare Fremuerunt
ルドルフ・ケルターボルン(1931-):スペクトレン
ヨハン・メルヒオール・グレトル(1626-1683):パン/他 全13曲
コンラッド・スタインマン(指揮)、アンサンブル・ディファレンシャス
第1回ブルージュ国際リコーダー・コンクールを制覇したスイスの達人スタイ
ンマンが率いるリコーダー四重奏団「アンサンブル・ディファレンシャス」。
スイスの伝承曲から現代作品で発揮される特殊奏法は凄い!

MGBCD 6255 \2300
スイスの声楽とギターのための作品集 ――
フェルディナンド・フーバー(1791-1863):
3つの歌曲《スイスの歌》、2つの歌曲、2つの歌曲《アルプスの薔薇》、
夕べの歌
ブルーノ・ザナー(1919-):ヴェルレーヌの4つの詩
イェルク・ウィッテンバッハ(1935-):Laut Kafig
エルンスト・ヴィドマー:ペテネーラのグラフィコ
本島阿佐子(ソプラノ)、ティノ・ブルシュ(テノール)、
クリストフ・イエギン(ギター)
スイスの名ギタリスト、イエギンの奏でる素朴な音色が印象に残るソプラノ、
テノールの歌声とギターがタッグを組んだ歌曲集。ソプラノの本島阿佐子は国
立音大を卒業後、国際シューマン・コンクールで1位なしの第2位に輝くなど高
い歌唱力が称賛を受けている。




<Resonance>
CDRSN 3056 \1250
J・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
P・I・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35*
ヴァディム・ブロドスキー(ヴァイオリン)、
イェルジ・サルワロウスキ(指揮)、アントニー・ヴィット(指揮)*、
ポーランド国立放送交響楽団
ブロドスキーが信頼関係を築いてきたポーランドのアーティストたちとのコン
ビで録音を行った2大協奏曲が復刻リリース。




<Pure Classics>
PCACD 002 \1780
クリストファー:ガニング:ローズマリー&タイム
クリストファー・ガニング(指揮)、様々なアーティスト
イギリスのテレビ・ドラマ「ローズマリー&タイム」のサウンド・トラック。
演奏者にはデイヴィッド・パイアットやグレイグ・オグドン、リチャード・ワ
トキンスなど豪華な面々が名を連ねている。

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