クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-03 No.7-1

2006年03月09日 12時44分13秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4776004 \1850
マーラー:交響曲 第2番 「復活」
クリスティーネ・シェーファー(S)、ミシェル・デ・ヤング(Ms)
ウィーン楽友協会合唱団(合唱指揮:ヨハネス・プリンツ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ピエール・ブーレーズ
録音:2005年5月&6月、ウィーン楽友協会大ホール
「贅肉も装飾もない表現。これこそが音楽だ!」(Financial Times)
遂に登場、ブーレーズの「復活」。妥協を許さないアプローチ!残すは第8番
のみ。1995年の第6番(VPO)に始まったブーレーズのマーラー・シリーズに
待望の「復活」が登場!ともすれば大仰になりがちなこの作品でも、ブーレ
ーズは持ち前の明晰さと分析力を発揮、そのアプローチにはまったく妥協が
ありません。ウィーン・フィルとは5作目の録音であり、とりわけ「復活」
は同オケの十八番(古くはワルターとの名ライヴからメータ、マゼール盤な
ど多数)であるだけに、その相性の良さを十全に発揮した究極の「復活」が
期待できます。ソプラノのシェーファーのチャーミングな歌声も楽しみのひ
とつ。マーラーの交響曲の中でも図抜けて人気の高い「復活」に、久々に超
弩級盤の登場です!
「ブーレーズのマーラーは贅肉もなく、装飾もなく啓示された、まさにこれ
こそが音楽だ・・・演奏の終わりには身震いを禁じえなかった。これは、一
晩のエンターテイメントなどではなく、マーラーを知るすべての人にとって
人生を変えんばかりの体験であったに違いない。」
(Financial Times: Larry L.Dash)

4775789 2枚組 \3700
モーツァルト:歌劇「魔笛」全曲
ドロテア・レシュマン(S)、エリカ・ミクローザ(S)、
クリストフ・シュトレール(T)、ルネ・パーペ(B)、
ハンノ・ミュラー=ブラハマン(Bs-Br)、
アルノルト・シェーンベルク合唱団
マーラー室内管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
録音:2005年9月イタリア・モデナ・テアトロコムナーレ
モーツァルト・イヤーに嬉しい贈り物!アバドがついに「魔笛」を録音しま
した。モーツァルト・イヤーでなくとも、アバドが初めて「魔笛」を振った
というだけで、音楽界における大事件ともいえるプロジェクトのリリースで
す。単に機会がなかったという訳ではなく、彼自身が熟成した年齢になるま
で意図的に「魔笛」をとっておいたというこだわりからは、アバドにとって
このオペラがいかに特別かを窺い知ることができます。初のレコーディング
に先駆けてバーデン=バーデンで行われた公演は、各紙で「新鮮な空気を吸
い込むようだ」と大絶賛されました。アバドが若く優秀なアーティスト達と、
幸福感に満ちあふれた素敵な演奏を披露。ハンガリー人ソプラノ、ミクロー
ザが歌う「夜の女王のアリア」は特筆ものです。
ベルリン・フィルを辞してから、ルツェルン祝祭管やマーラー室内管などと
様々な企画を積極的に推し進めるアバド。2006年、モーツァルト・レパート
リーとともに精力的なツアーを行います。6月にはイタリアでカルミニョーラ
とモーツァルト・プログラムの公演が予定され、もちろん、ルツェルン・フェ
スティヴァルでもモーツァルトを演奏します。「魔笛」の公演も、3月4月に
レッジオ=エミーリャ、8月9月のエディンバラ、11月のはじめにヴァレンシ
アと続き、年間を通してアバドのモーツァルト・パフォーマンスのニュース
がとぎれることはありません。

4776003 \1850
ベン・ヘップナー、リングを歌う
ワーグナー:楽劇 「ニーベルングの指環」より
「ワルキューレ」
1.父が約束したひとふりの剣
2.ジークムントの愛の歌「冬の嵐は過ぎ去り」
3.我が名はジークムント、我こそはジークムント
「ジークフリート」
4.ノートゥング!宿望の剣
5.鍛冶の歌「鍛えろ、私のハンマー」
6.あいつが俺の父親でないとわかって
7.もう一度、かわいい小鳥よ
8.陽光明るい頂の心地よい荒野だ!-男ではない
「神々のたそがれ」
9.ジークフリートのラインの旅
10.ジークフリートの告別の歌「ブリュンヒルデ、神聖な花嫁よ」
11.葬送行進曲 
ベン・ヘップナー(T)
ブルクハルト・ウルリッヒ(T)
シュターツカペレ・ドレスデン / 指揮:ペーター・シュナイダー
録音:2005年9月、ルカ教会、ドレスデン
オリンピック閉会式で、世界へ向けて歌声を披露したヘップナーが満を持し
て歌う「リング」!
現代最高のヘルデン・テノールと言っても過言ではないヘップナーのDG移籍
第3弾は待望のワーグナー・アルバム。しかも「指環」からのアリア集です。
曲目は「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々のたそがれ」から、ジー
クフリートの生涯を辿ってゆく構成で選ばれています。今年50歳になるヘッ
プナーですが、意外にもジークフリート役は未経験。2008年には、エクサン
・プロヴァンス音楽祭で初めてジークフリートを歌うことになっています(ラ
トル指揮)。これまでDGからはフランス、イタリアの作品がリリースされてい
ますが、今回のアルバムこそ、彼の魅力を最も堪能できる作品となるでしょ
う。

4776006 4枚組 \7400
ワーグナー:楽劇 「パルジファル」 全曲
プラシド・ドミンゴ(T)、フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(Bs)、
ヴァルトラウト・マイヤー(Ms)、ファルク・シュトルックマン(Br)、
アイン・アンガー(Bs)、ヴォルフガング・バンクル(Bs)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:クリスティアン・ティーレマン
録音:2005年6月、ウィーン国立歌劇場でのライヴ
2006年、遂にバイロイトのリング全曲を指名されたクリスティアン・ティー
レマン。この大イヴェントを目前に、ティーレマン初の「パルジファル」全
曲録音の登場です!昨年6月に行われたウィーン国立歌劇場でのライヴ。こ
の演奏会への絶賛は凄まじく、「他のオペラ・ハウスはこのような圧倒的な
シーズン・ファイナルをただ夢見る以外にはない!」などという挑発的な評
まで現れています。そしてさらに「どんな最上級の賞賛もこのウィーンのパ
ルジファルにはまだ足りない」とも。
実際、歌手陣は豪華そのもの。ドミンゴとマイヤー。そしてワーグナー歌い
として世界中から絶賛されているシュトルックマン。そしてウィーン国立歌
劇場の気合の入った演奏。
この公演は3夜にわたりましたが、ここからベスト・チョイスされたテイク
でサウンド・クオリティーの尋常ならない高さにも注目です!

4776005 \1850
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集(5曲)
ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn)
ヴェニス・バロック・オーケストラ
指揮:アンドレーア・マルコン
5曲まるごと世界初録音!アルヒーフ移籍第2弾も個性的アルバム!
その斬新な活動もさることながら、目も覚めるような技巧でバロック・ヴァ
イオリン界に君臨するカルミニョーラのアルヒーフ移籍第二弾。、今回のア
ルバムは、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲ですが、収録されている5曲
全てが世界初録音。これらの作品は、トリノの国立図書館において、ヴィヴァ
ルディ研究者がカルミニョーラのために厳選したものばかり。知られていな
かったのが嘘のような傑作揃いです。マタ、カルミニョーラのヴィヴァルディ
作品に対する彼の熱心な取り組みが、専門家たちからも高い評価を得ている
証ともいえます。ヴィヴァルディ独特のフレーズや装飾音などが、カルミ
ニョーラが絶妙のテクニックで見事に表現されています!

4775565 \1850
ITALIA, TI AMO イアリア、ティ・アモ!
イタリアン・カンツォーネ、イタリア歌曲集
プラシド・ドミンゴ-
芸暦40周年アニバーサリーアルバム、昨年8月の最新録音!
1. ガスタルドン:禁じられた音楽(Musica Proibita)
2. デ・クルティス:忘れな草(Non ti scordar di me)
3. ディ・ラッヅァロ:ローマのギター(Chitarra Romana)
4. レンディーネ:お前のところへ帰りたい(Vurria)
5. トスティ:君なんかもう(Non tamo piu)
6. タリアフェッリ:起こさないで (Nun me sceta')
7.ヌティーレ:ママ何が知りたいの(Mamma mia, che vo' sape')
8. タッシナーリ:Al di la del cielo
9. デ・クルティス:泣かないお前(Tu ca nun chiagne)
10. ファルヴォ:彼女(君)に告げてよ(Dicitencello vuje)
11. プラシド・ドミンゴJr(作詞作曲):
40年の(Quarant'anni)(父プラシドに捧ぐ)
12. ディ・カプア:君の口づけを(I' te vurria vasa')
13. カルディッロ:カタリ・カタリ/つれない心(Core 'ngrato)
14. パンズーティ:(Mandulinate 'e sera)
15. チョッフィ:五月の夜(Na sera 'e maggio)
16. タリアフェッリ:熱情(Passione)
17. ビクシオ:マンマ/お母さん(Mamma)
プラシド・ドミンゴ(T)
ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ユージン・コーン
録音:2005年7月、8月ブタペスト

4776086 \1850
ITALIA, TI AMO イアリア、ティ・アモ!
ドミンゴ芸暦40周年アニバーサリー・アルバム!
「カタリ・カタリ」他、誰もが愛するイタリアン・カンツォーネを集めた最
新録音!
さらに!ドミンゴJrが作詞作曲した“Quarant'anni”も収録。
レコーディングを始めて40年になろうとしているドミンゴの芸暦を記念して、
“ITALIA, TI AMO”なるイタリアン・カンツォーネ、ナポリ民謡を集積した
アルバムがリリースされます。ドミンゴにとって欠かせない大好きな珠玉の
歌曲ばかりで、最近はすっかり指揮活動に傾倒しているドミンゴの、まさに
老練な今の歌声を聴くことができる大変レアなレコーディングであり、ドミ
ンゴ・ファンをはじめオペラ・ファン垂涎のディスクといえます。近年のパ
ヴァロッティほどの衰えはしてないはずですから、きっと味のある歌声を聴
かせてくれることでしょう。ドミンゴJrが父プラシドのお祝いに作詞作曲し
た“Quarant'anni”がどんな曲なのかも興味津々。リサイタルなどで連れ添
うことの多いユージン・コーンが好バックを務めています。前出のドミンゴ
限定盤の通常盤仕様です。
すでに一度同内容をご案内しておりましたが、品番及び仕様が変更になりま
したため、再度受注させていただきます。

4776145 \1850
ヴィヴァルディ:Dixit Dominus(主は言われた)
ガルッピ:Laetatus sum(われ喜びに満てり)
Nisi Dominus(主が家を建てたまわずば)
Lauda, Jerusalem(イェルサレムよ、ほめたたえよ)
ケルネルシャー・ジング=フェライン・ドレスデン
ドレスデン・インストゥルメンタル・コンソート
指揮:ペーター・コップ
ARCHIVから古楽ファン驚愕のアルバムが登場です。ヴィヴァルディのDixit
Dminusは長年「ガルッピの作では」と言われてきましたが、昨年ドレスデン
の図書館でヴィヴァルディの自筆譜が発見され、今回はその楽譜を元にペー
ター・コップが録音を敢行、自筆譜を使用した世界初録音となりました。今
回の発見は研究者の間でも驚きと賞賛の声で迎えられ、来る4月にはこの楽
譜を使用した世界初演もドレスデンで予定されています。さらに、カップリ
ングにはガルッピの3つの詩編を収録。こちらもドレスデンの図書館に眠っ
ていた楽譜を使用しており、世界初録音となる作品です。

●EMIから移籍!ロベルト・アラーニャ、DGより再発売
過去EMIからリリースされ、大絶賛を浴びてきたアラーニャ名義のソロ・アル
バム。このオペラ界のスーパー・スターは、フランス・ユニバーサルと契約
を交わしました。そして始まったカタログ9アイテムのフランス・リリースは、
なんと総数35万枚以上のビッグ・セールスとなり、フランスの音楽シーンを
席捲しています。これらのアルバムのインターナショナル・リリースを請け
負うのがDGという形になります。

4776274 \1850
「ベル・カント」
ドニゼッティ:ポリウト、ファヴォリータ、ドン=パスクァーレ、愛の妙薬、
ベッリーニ:夢遊病の女、ノルマ、他より
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:リチャード・アームストロング
邦題「テノール界の彗星!」。アラーニャの記念すべきデビュー盤

4776274 \1850
オペラ・アリア集
ベッリーニ、ロッシーニ、ヴェルディ、ビゼー、プッチーニなどのオペラより
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:リチャード・アームストロング
邦題「テノール界の彗星!」。アラーニャの記念すべきデビュー盤

4776275 \1850
セレナード
フレデリコ・アラーニャ、ダヴィド・アラーニャ(Gt)
邦題「私のために歌って」。二人の実弟と共演したイタリアンソング集。

4776276 \1850
誰も寝てはならぬ
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:マーク・エルダー
邦題「誰も寝てはならぬ-ヴェリズモ・オペラ・アリア集」。

4776277 \1850
ベルリオーズ・アリア集
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ベルトラン・ド・ビリー
ベルリオーズ生誕200年記念アルバム。

4776278 \1850
セイクリッド・ソングス
トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団&合唱団
指揮:ミシェル・プラッソン
邦題「アヴェ・マリア」。

4776279 \1850
ヴェルディ・アリア集
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
アラーニャ2枚目のアリア・アルバム。

4776280 \1850
フランス・オペラ・アリア集
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ベルトラン・ド・ビリー
邦題「広大な自然」。

4776281 \1850
クリスマス・アルバム
ロンドン交響楽団/指揮:ロビン・スミス

★サッカー・ドイツW杯開催記念
4775957 \1350
カラヤンのヨーロッパ国歌集
1.ヨーロッパ賛歌
(ベートーヴェン:交響曲第9番終楽章より-カラヤンによる編曲)
2.オーストリア国歌 Mozart
3.ベルギー国歌 Campenhout
4.キプロス国歌
5.デンマーク国歌 Kroyer
6.ドイツ国歌 Haydn
7.フランス国歌 Lisle
8.アイスランド国歌
9.アイルランド国歌 Heeney
10.イタリア国歌 Novaro
11.ルクセンブルク国歌
12.マルタ国歌 Samut
13.オランダ国歌
14.ノルウェー国歌
15.スウェーデン国歌
16.スイス国歌
17.トルコ国歌 Ung?r
18.イギリス国歌
19.ギリシャ国歌* ※初CD化!
20.デンマーク国歌(王国歌)* ※初CD化!
21.ベートーヴェン:交響曲第9番より終楽章主部
ボーナス・トラック
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
2曲初CD化!
プラシド・ドミンゴ(T)(ボーナス・トラック)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1972年2月(国歌集)、1962年(第9)、1981年(ボーナス・トラック)
冬季オリンピックの興奮覚めやらぬ今日この頃ですが、今年最大のスポーツ
イベントはサッカー・ワールドカップ・ドイツ大会。それを記念して、カラ
ヤンの意外な名盤「ヨーロッパ国歌集」が装いも新たに登場します。この国
歌集は1972年当時のヨーロッパ会議に加盟していた17カ国の国歌を、カラヤ
ンとベルリン・フィルがイエス・キリスト教会で録音したもの。実にゴージャ
スな演奏で各国の国歌を聴くことができます。1曲目の「ヨーロッパ賛歌」
は、ベートーヴェンの第9の終楽章を、カラヤン自らオーケストラのみのバー
ジョンに編曲したもの。さらに、今回のリリースでは以前のCD化では収録さ
れなかったギリシャ国歌とデンマーク国歌も復活。また、ボーナス・トラッ
クとして、冬季オリンピックでも使われていた「誰も寝てはならぬ」が、ド
ミンゴの歌唱で収録されています。


●Collectors Edition
4776253 7枚組 \5950
モーツァルト:弦楽四重奏曲 全曲
ハーゲン弦楽四重奏団
録音:1989年-2004年
モーツァルト・イヤーにまたまた嬉しいBOXセットがリリースされます。ハー
ゲン弦楽四重奏団は今年が結成25周年。彼らのモーツァルトは1989年から足
かけ15年を経て完成されましたが、その全集が早くもコレクターズ・エディ
ション・シリーズとして登場。録音開始当初から人気を博していただけに、
この全集はハーゲンSQファン注目を集めることでしょう。

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