野へ山へ

2004年~

整備活動(2/22)

2020年03月05日 | 日々

ブイブイの森 整備活動に参加しました。
今日は朝から冷たい雨がそぼ降る天候でしたが、
雨具を着て集合場所に着くと、メンバーの方々が
元気に来られていました。
まずは伐採木の整理を行い、
その後は斜面の倒木を伐り、所定の場所に積んだりして
早めに作業終了となりました。
雨の中でしたが、程よい運動になり、疲労感が
気持ち良かったです。


整備中にぽつんと見えた小さなピンク色は、ウグイスカグラ・・?

☆植物に詳しい女性の先輩、Fさんに訊ねたところ、
丁寧なレクチャーをいただきました。
以下はFさんからのメールの抜粋です。
『・・写真のお花はウグイスカグラかヤマウグイスカグラ。
葉に毛があればヤマウグイスカグラ。
無毛だとウグイスカグラだそうです。まだ葉が出ていないのでわかりませんが、
ここ(ブイブイの森)に咲くのは完全な無毛はないのでヤマウグイスカグラでしょうか。
もう一つミヤマウグイスカグラというのがあり、こちらは花期が遅いです。
(中略)
赤い実に毛があればミヤマウグイスカグラです。ヤマウグイスカグラの実には毛がありません。
葉も実も無毛→ウグイスカグラ
葉は有毛で実は無毛→ヤマウグイスカグラ
葉も実も有毛→ミヤマウグイスカグラ
です。』

Fさんの撮られる写真も素敵です。
ぜひご観覧を。

コメント

整備作業(2/18 ・ 2/21)

2020年03月05日 | 日々

市内の中学校にてボランティアグループで剪定作業を行いました。
18日:校庭での雑木の除去作業
雑木はフェンス沿いに繁茂した低木や、タチバナモドキやピラカンサなどの
トゲツル植物だったので、少々厄介でしたが、根元や枝を根気よく断ち切って
除去しました。その他、樹木の伐採も行い、整備前と比べた整備後(before&after)
のスッキリ観に、清々しい気持ちになりました。

21日:校門の松の木の剪定作業
松の木の剪定!?私に出来るのだろうか・・・??
と心配になりましたが、リーダーの方から
「松の剪定は難しいといわれていますが、要領を知れば簡単で時間もかかりません。
松は樹形が大切ですが、学校の松は「スッキリ」すればOKです。」
とのアドバイスを受け、慣れた方々に倣って恐るおそる取り掛かりました。
beforeはバサバサとした景観の松の木が、散髪後のafterは、見事にさっぱりとしました。
数か月後の姿をこっそり楽しみに見に行こうと思っています。


剪定では松の芽を摘み、下方の葉を落とすこと、
衣服や髪が松やに(松脂)でベットベトになることを
学習しました。

コメント

ひとはくセミナー 身近な植物の生存戦略 受講

2020年03月04日 | 日々

2月15日、人と自然の博物館 ひとはくセミナー「身近な植物の生存戦略」担当:石田弘明先生
を受講しました。


☆ 「身近な植物」との題名通り、日々によく目にする植物について
多く取り上げられ、興味深く楽しい講義でした。
当たり前の様に思っていた植物や生き物の生業は、実は意外にしたたか
で、あっぱれでした。
脳みそが無い植物、どこの部分で考えているの!?と
不思議です。
日々、靴で踏みつけている微細な植物、目に余るセイタカアワダチソウ・・・
生命力は人間以上に強いのでは、と考えさせられました。

~~~~~~~~~~~~~
これは過去に読んだ書籍です。今般の受講を機にもう一度読み直しました。
合致する事柄も多く、一度目に読んだ時より感慨深かったです。


たたかう植物 (ちくま新書)
著書:稲垣栄洋
出版社:筑摩書房 

コメント

整備活動(2/14)

2020年03月04日 | 日々

ブイブイの森 整備活動に参加しました。
二つのグループに分かれ、別々の場所での
作業でしたが、私は大きなサザンカの周辺に
積まれている伐採木の整理や除草、
広場の伐採木の仕分けや整頓作業を
行いました。
手ノコにも少しづつ慣れて来ましたが、
堅い木や水を含んだ木はノコ歯を引くのも根気が要りますね・・・
それでも切り落とせた時は気持ちがよく、楽しくなります。


ヤマコウバシ(クスノキ科)は、枯葉になっても春まで枝から落ちない
ということから、「合格祈願の木」なのだそうです。
本当に、枯葉なのにいつまでも落ちず、不思議な感じです。

コメント