お天気が良いので老母と近所の公園を散歩しました。
(三田市中央公園)
サクラ(バラ科)
コブシ(モクレン科)
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スミレ(スミレ科)
ムラサキサギゴケ(サギゴケ科)
(県立有馬富士公園)
ハナモモ(バラ科):入口ゲート周辺
ハナニラ(ネギ科):花壇
ユスラウメ(バラ科):ガーデン階段
トサミズキ(マンサク科):ガーデン階段
ボケ(バラ科):ガーデン階段
ハクモクレン(モクレン科)?の冬芽
福島大池と△有馬富士
2020.3.23~24
散歩
☆お天気が続き、老母もすんなりと散歩に気が向きました。
公園では色々なお花が咲き始め、目を楽しませてくれます。
寒暖を繰り返し、季節が移って行きますが、
それぞれの開花を見逃さない様に・・と思っています。
芦屋ロックガーデンに行きました。
GPS軌跡(クリックで拡大)
2020.3.22(日)
△芦屋ロックガーデン(六甲山系)
行程:阪急芦屋川駅ーロックガーデン入り口ー地獄谷ーA懸垂岩ー万物相ー風吹岩ー中央稜ーロックガーデン入り口ー阪急芦屋川駅
1/25000地形図:『神戸主部』
地図:吉備人出版 『六甲山系 登山詳細図 東編』
昭文社 山と高原地図 『六甲・摩耶』
メンバー:夫・自分
阪急芦屋川駅から住宅街を経て、ロックガーデン・高座の滝を目指します。
ロックガーデン入り口のお茶屋さん
高座の滝
今日は中央稜ではなく、珍しく夫の案内で地獄谷からロックガーデンへ。
入口手前の広場は、夫が学生時代にトレーニングの際に幕営をした場所だそうです。
A懸垂岩
日本RCC発祥の地とのこと。多くのクライマーがこの地で練習に励んだのでしょうね・・
通称、A懸(えーけん)を経てB懸垂岩跡、C懸垂岩跡、ピラーロック跡を見たり、あちらこちらを巡っている時、
藪の中から突然、「人が居た!良かった~!」と声がして二人連れの少女達に出逢いました。
風吹岩から地獄谷方面へ下っている途中でどちらへ行ったらよいか判らず、道に迷ったとのこと。
彼女達は谷から下りたかった様ですが、また迷うと危ないので、一緒に中央稜まで上がることにしました。
岩尾根からは神戸の街がよく見渡せました。
奇岩が多く、蓬莱峡の趣にも似ています。
六甲は本当に色々な顔があることを実感します。
木々からにょきにょきとと尖出ている岩肌が奇妙な感じです。
風吹岩(かざふきいわ)
☆今日はボス猪にも猫ちゃん達にも会いませんでした。
今日はここから折り返し、下山しました。
☆薄曇りの一日、スノーシューや靴などの片付けをして後、午後から
ふらっとロックガーデンを訪れました。
何十年ぶりに当所を訪れた夫、「歩荷やトレーニングがきつかったから、
あまり良い思い出が無い場所」とのこと。
私には新鮮で楽しい場所に思えますが・・・。
また山友達を誘って遊びに来ようと思います。
六甲山もミツバツツジが満開
△能郷白山(福井県・岐阜県 県境)に登りました。
GPS軌跡(クリックで拡大)
2020.3.21(土)
△能郷白山(能郷谷登山口:林道ゲートから往復)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=(東名自動車道)=(東海環状自動車道)=大野神戸(おうのごうど)IC=R157=白山神社=能郷谷=林道ゲートP
ー林道終点ー能郷白山登山口ー△前山ー△能郷白山ー△前山ー林道終点ーゲートP=うすずみ温泉=~~往路に同じ~~神戸三田IC
地図:昭文社 山と高原地図『白山』
メンバー:夫・自分
車は写真の白山神社の前を通り、林道ゲートへ進みます。
林道ゲート
この手前の駐車地に車を停めました。
林道は何ヵ所か渡渉場所があります。
林道を1時間くらい歩きます。やがて前方に雪の稜線が見え始めました。
能郷白山登山口
ここまでの1時間、ルートが合っているか心細くなりましたが、
立派な登山口看板にほっとしました。
始めのうち、雪はありませんでした。
39.5分の35・・と、細分化された番号表。
登るにつれ、分子が小さくなる様ですが、道のりの遠さを感じます。
初めて来る山は道程が長く感じます・・
ここまでツボ足、ここでスノーシュー装着。標高1137m地点。
「お迎えブナ」
☆名所の名札が付けられてあり、気持ちが和みました。
「ももすり岩」
それでも稜線はまだ遠く、到達できるか心配になりました。
やっと眺望の開ける場所まで来ると、右手(東側)に御嶽の姿が。
この日初めての大展望に励まされました。
△能郷白山の全貌も。
△前山から
頂上付近と直下に人が居るのが確認されました。
さらに東側には△白山連峰の雄姿、△荒島岳
☆周囲の展望に励まされながら
やっと頂上直下の急登へ。
転げ落ちない様に一歩一歩、登行。
稜線にお社の様な点が見えて「おっ!」。気合が入りました。
熊野白山権現社 登頂
☆シートで養生されたお社は、レスキューボックスも兼ねている様でした。
そして半透明のシートの中には、良い物が確認されました。
うすずみ温泉の割引特典案内のプレートでした。
お社と自分の姿を写真に撮り、うすずみ温泉の受付で写真を
見せると、500円で入湯出来る、という特典、
早速、各々自撮りし、親切な計らいに感謝いたしました。
(※この特典プレートはきちんと養生シートの中に
飛ばない様に入れておきました。)
参拝後は山頂へ向かいます。
△能郷白山 1617.37m
△一等三角点
点名:『能郷白山』(のうごうはくさん)
☆この山頂標柱にも、うすずみ温泉の特典プレートが添付されていました。
ご親切に再び感謝し、念の為ここでも自分撮りを。
山頂看板は木製で美しいレリーフ(彫刻)の絵。
まるで大きな山バッジの様でした。
先般に登った△銀杏峰(げなんぽ/げなんぽう)も一望で感激。
能郷白山へ登ったのも、銀杏峰からの雄姿に圧倒された所以です。
今日はこちらから対峙し、感無量でした。
ずっと山頂に留まりたい気持ちでしたが、空腹にも勝てず往路を戻ります・・
(山頂は風が強く昼食は前山で、と決め。)
自分達のトレースを辿り
雪の尾根は波型の弧
前山ピークにて昼食。
稜線より一段下りたテラス状で幕営されていました。
後方は徳山ダム湖
今日もスノーシューで雪山漫遊出来ました。
緩んだ午後の雪は滑りやすくなっていました。
土が出始め、スノーシューを外しました。
最後の沢を渡り、登山口へ無事に下山。
再び林道を歩いて、ゲートへ向かいます。
落葉木の尾根は、透けて見えるのが冬ならではの風景ですね・・
あの透けたライン、結構好きです。
無事に林道ゲートへ到着。
復路は林道脇の植物、樹木をゆっくり見ながら歩きました。
(今般の山行写した樹木や植物など)
何かのつぼみですが・・・??
:林道
フキノトウ
:林道
タニウツギの実(詳しい方に教えていただきました。)
:林道
上の実の幹です。
サクラの様なお花
いずれもピンボケで済みません。
おそらくアブラチャン(クスノキ科)の雄花と思いますが、どうでしょう。
クロモジ(クスノキ科)にも似ていますが、(「クロモジは葉も同時に開く」と樹木図鑑にありましたので・・)
??
:林道
☆細い葉で小さな白い花の集合体でした。
ミヤマケマン(ケシ科)
シダレスズメガヤ
☆花穂が出ていました。
林道は重機が色々な種子を運んで来るのでしょう、
実に逞しい植物・・と実感します。
☆予想していたよりも長く感じた行程でしたが、下山まで晴天が続き、
無事に雪の能郷白山へ登頂することが出来ました。
帰途に寄ったうすずみ温泉はお陰様で割引額で入湯出来ました。
とても良い温泉で長丁場の行程も癒されました。
お天気が良いので老母と近所を散歩しました。
武庫川沿いのスイセンロードでは数種類の水仙が満開でした。
桜の開花を偵察しながらお散歩をする方々もおられましたが、まだ蕾は固く。
あと10日もすると、風景は一変することでしょう・・。