野へ山へ

2004年~

三角点

2015年02月16日 | 日々

☆釈迦岳の三角点は雪に埋まっていましたが、ちょうど帰路に通りかかる
神社に三角点があることを地形図で確認し、寄ってみました。

 
△四等三角点
点名:天満神宮
標高:106.6m
環境:神社境内の入り口
保護石:3つ
方角:南
設置:平成2年9月10日
☆初め、頭部しか出ておらず方角が解らなかったので、
スノーシューのストックの石突で少し掘ってみたところ、「四 等」の刻印が
南方向に見えました。


樹下神社の入り口、という解りやすい場所に設置された標石
ここの前は何度となく通っていたのに、三角点に触れなかったとはね。


臥牛像さんにはお正月のお飾りが付いていました。

コメント

△ヤケ山―△ヤケオ山―△釈迦岳 スノーシュー縦走

2015年02月16日 | 山行記

比良山系の釈迦岳(しゃかだけ)に登りました。


△ヤケ山 登頂
ここまでの急登で、ひと汗かきました。
視界はわずか。


△ヤケオ山 登頂
△ヤケ山から△ヤケオ山までの道のりは、アップダウンと急登。
その上ガスで眺望が無かっただけに長く感じました。

途中で「タンヤマノ頭」というピークを経たはずですが、巻いたのか越したのか、
解らないうちに通り過ぎた様です。


北側の斜面には、上のようなバームクーヘン状の雪屁(せっぴ)や、
大きな雪屁が多く張り出し、琵琶湖からの強風の巻き返しを実感しました。
決して踏み抜かないように・・・と、単独行の身としては細心の注意をしました。


△釈迦岳 1060.3m登頂!
かろうじて道標が露出していました。
この先、カラ岳や北比良峠へ足を延ばすか迷いましたが、吹雪いて
展望が利かず、心細かったので下山。




カラ岳からの分岐まで下りて来ると、気温の違いを感じました。

 
10年前に廃止になった比良登山リフト跡の急な斜面を下りました。
支柱などはすべて撤去されていましたが、
所々に土台や乗り場が残されていて、寂しいものを感じました。


無事にイン谷口へ到着。
ここからは桜のコバを通って、林の中、別荘地を抜けてJR比良駅へ。
雪の無いイン谷に春を感じました。

 2015.2.15(日)
△ヤケ山―△ヤケオ山―△釈迦岳 (比良山系) スノーシュー縦走
行程:JR新三田(5:31発)=(福知山線・宝塚線)=JR大阪=(東海道山陽線)=JR京都=(JR湖西線)=JR北小松
    北小松駅―比良山岳センター―涼峠―△ヤケ山―△ヤケオ山―△釈迦岳―旧比良リフト跡の斜面ルート―イン谷口―桜のコバ―樹下神社―JR比良駅
    JR比良駅=(湖西線)= 往路に同じ

地図:国土地理院 地形図から要所をダウンロード
    昭文社 山と高原地図 比良山系 「武奈ヶ岳」
    (今回、市販の1/25,000地形図は間に合わず。)

☆先月登った武奈ヶ岳はポピュラールートだったせいもあり、登山者が多かったものの、
北小松駅から釈迦岳へ登る人は少ないようです。

私の行く手に一人のスノーシューのトレースがあり、釈迦岳でその方に追いつきました。
後続者として少なからず
頼りにさせていただいたことがありがたく、お礼を述べました。
吹雪いて終始ガス立ち込める天候、眺望も今ひとつでしたが、
静かな雪山を歩き巡れて満足でした。

コメント