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野へ山へ

2004年~

△阿舎利山

2022年10月04日 | 山行記

整備・調査登山で△阿舎利山(宍粟50名山)に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます)


2022.10.2(日)
△阿舎利山
行程:宍粟市役所P=R29=県道6号線=R429=阿舎利=一つ山側林道P(車デポ)ー二ツ橋登山口(車デポ)ー(二ツ橋コース)ー△阿舎利山ー(阿舎利峠コース)ー林道P=(林道阿舎利線)=二ツ橋登山口=~~往路に同じ~~=宍粟市役所P
1/25000地形図:『音水湖』
ルートマップ:『宍粟50名山ルートマップ18阿舎利山
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ整備班5班


下山側にデポ車を置き、二ツ橋登山口から出発。


古い石標には左山道 右引原 と刻印がありました。


沢を何度も渡渉して登り詰めて行きます。
宍粟の山の沢はどこも皆、透明で見とれます。名水が多いことが頷けます。


瑞々しい苔(スギゴケの仲間)


ヤマトキホコリ(イラクサ科)
枝腋に花が付いていました。


最初の作業道を越えます。
過去に架けたはしごが朽ちていたので、斜面を登りました。


外れていた道標を見やすい位置にロープで固定。


新しい作業道を越えました。
取付きが解り難いですが、班の方々と協力し合いながら斜面を
登りました。


頂上近くのブナの巨木


阿舎利山 1087m 登頂


△三等三角点
点名:引原山(ひきはらやま)
標高:1087.36m
☆静かで爽やかな頂上でお昼休憩を取りました。


頂上より少し下がった北方面には氷ノ山がよく眺望出来ます。
双眼鏡で見ると、頂上避難小屋、頂上展望舎、少し左には三ノ丸避難小屋の
赤い屋根もばっちり。
早くも山々の斜面がうっすら色付いている様に見えました。


下山していると、アズキナシ(バラ科)の実が落ちていました。
食べると、じゃりじゃり甘い果実がまるで"野生梨"という食感。


鹿除け網の分岐から左へ直下り。
この場所からは、東山(ひがしやま)、暁晴山(ぎょうせいざん)、
少し左にはお隣の一山(ひとつやま)の展望が広がります。


下りは早い。最後の法面をダダっと林道へ着地。


デポ車さんの待っている場所へ無事、下山。


対峙する一山(ひとつやま)の平和な表情

☆班の方々と整備をしながら久しぶりの阿舎利山に登りました。
伐採作業が行われている為、ルート図には記載が無い、
新たな作業道が山を遮断しており、テープや道標の導きを
設置しました。顕著な荒れや崩れは無く、無事に活動が終了しました。
****************
阿舎利山に来ると、10年前に初めて(個人で)登った時を思い出します。
当時はもちろんGPSなど持っておらず、地図を片手に方向を定めながら、
登り、下山路は支尾根に入り込んだり迷ったり・・・
どうにか林道に下山するも右往左往・・・
不安ながら、やっと二ツ橋に辿り着いた時の安堵感は今も忘れません。
振り返ればそれも良い体験でした。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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GPS (魚屋)
2022-10-09 06:49:11
おはようございます。
登山用のGPSというのがあるんですか?
やはり登山ルートが網羅されていたりして
道に迷うことがないんですね。
便利で安心な世の中です。
それではよい一日を!
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Unknown (中山)
2022-10-10 09:32:26
仰る通り、登山用のGPSです。
迷いやすい山中では、
とてもありがたい道具です。
奇跡を振り返るのにも大いに
役立っております。
ただ、地図コンパスも必携です。
以前、魚屋さんがゴルフで使う、
GPSについてコメント下さったと、
記憶しています。
いずれにしても便利な世の中ですね。
返信する

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