野へ山へ

2004年~

△ 雄鷹台山

2014年04月11日 | 山行記

雄鷹台山(おたかだいやま)へ登りました。(兵庫100山)


初めて降り立つJR播州赤穂(ばんしゅうあこう)駅から、徒歩10分で登山口。
登り出して10分もすると、背後に広がる展望は、赤穂市街と千種川河口の三角州。


この山の名物、ドウダンツツジが盛りを迎えています。
スズランみたいなお花ですが、ツツジの仲間というのが不思議。


△ 雄高山 253m 登頂。
普通に登って50分、駆け上がって30分!
今日は霞んでいましたが、晴れていたら眺めは最高でしょう・・・


頂上は小広い広場で、東屋やベンチ、鉄棒などがあり、
桜も真っ盛り。(三角点は無し)


頂上を後にして、防火帯の尾根を歩きます。
防火帯の意味が今までもう一つ解らなかったのですが、やっと納得しました。


△後山 251m 登頂。
ここには三角点。


△ 三等三角点
点名:砂子
標高:250.97m
環境:頂上
方向:南
☆ コンパスで見ると、見事きっちりと「真南」に向いていて、感動しました。

  
今日の尾根歩きでは、5基の送電鉄塔を通過しました。
この、「ユニチカプロテック 砂越線 八」の鉄塔には、下方に網がかけてありました。
今まで色々な鉄塔を見て来ましたが、網掛けは初めてです。
どういう理由か、とても気になります。
それから、鉄塔の通し番号は「漢数字」で表記してあることが多いですが、
これは理由如何に関係無く好感が持てます。


下界の眺望は赤穂市街から移動し、砂子(まなこ)の町と、静かに流れる千種川、遠くに砂越(さごし)湾。


ここから下山。


ザラザラした、砂地の斜面を大きく大きくトラバース&スイッチバックしながら下りました。


どんどん下界が近づくと、JR砂越の駅舎とホームが直下に見えました。
トンビや鷹って、こんな風に空の上から下を見ているのかなあ・・・と思いました。


直下降したらすぐに駅なのに、山肌をぐるーっ、ぐるーっと
らせん状に登山道が続いていてもどかしい感じ。


砂子神社に下山。桜吹雪が迎えてくれました。


徒歩10分でJR砂越駅着。
JR播州赤穂は大きな駅でしたが、砂越駅は跨架橋の無い
シンプルな駅で、とても良い感じでした。
もっと時間があれば、生島へも足を延ばしたかったです。

2014.4.10 
 △ 雄鷹台山(おたかだいやま) 253m
行程:(往路) 家―JR新三田=(宝塚線)=JR尼崎=(JR山陽本線・JR赤穂線)=JR播州赤穂
    ―大師堂―△雄鷹台山―△後山―新道ヲ経テ―砂子神社―JR砂越(さごし)
     (復路)往路に同じ
1/25,000地形図:「相生」

☆青春18きっぷ最終日、ラスト一回は播州赤穂まで足を延ばしました。
今季は全5回とも有意義に山行に使いました。
やっぱり「旅」は電車だなぁ・・・と思いました。
次期の18きっぷも楽しみです。


西相生から播州赤穂間は、単線の様です。
単線はとても好みです。

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