野へ山へ

2004年~

手入れ

2018年03月05日 | 日々

最近、スノーシューのクランポン部分(爪歯の部分)の摩耗が気になり、
研磨したらよいものかどうか、悩んでいました。
素材がステンレスかアルミか、も解らないところです。
意を決しメーカーへ聞いたところ、以下のアドバイスをもらいました。

『・・この機種は、前後ともステンレススチールのクランポンです。
ステンレスは一般的に錆びにくい素材と認識されていますが、
このクランポンにはスチール(鉄)系素材が添加されているので、
雪氷溶解剤が散布されている路上を歩いた後、放置しておくと
錆びることがあります。
使用後は水洗いをしてから乾かし、シリコンスプレーをしておけば
錆を防ぐことが出来ます。
(尚、機械油は樹脂パーツを劣化させてしまうことがあります。)
歯を見る限りでは、研がなければならないほどに爪の先端が摩耗しているようには
見えません・・
それでも研ぎたい、という場合は・・・』

研ぎ方についてはさらに懇切丁寧に
道具、手順、注意点を教えていただきました。
取りあえず、今の段階では研がず、乾燥ー潤滑スプレーを施すだけにしておきました。


雪山から帰宅したらすぐにベランダに広げて干して、翌日にCRCを塗布して収納します。


アイゼンのつま先にも。


ストックのジョイント部にも。 私は積雪時しかストックを持たないので、
特にシーズン終わりには乾燥ー潤滑を念入りにしておきます。
(使用ストックは3分割式)
あとはバスケット部が緩んでいないか、も必ず確認。

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