野へ山へ

2004年~

山の日 安全登山実践講習会

2018年08月11日 | 日々

今日は山の日、
宍粟市 森林王国「山の日 安全登山実習会」を受講しました。
登山に於いて一番大切な、読図(地図を読むこと)について
机上と屋外での実践学習でした。

地形図、コンパス、スマートフォン(山岳GPSアプリ)を使い、
読図を体験することで、山岳遭難で一番多い原因の「道迷い遭難」を
回避することが講習の目的でした。
地形図・コンパスの必要性、GPS機能の利便性がよく理解出来、
大変有意義な内容でした。

私個人としては、
学生時代にワンゲルの先輩から教えられた
地形図とコンパスの読図法が今も役立っておりますが、
昨年、初めて購入したGPS(GARMIN GPSMAP64SC)
も併せて使用する様になり、安全性が増した感はあります。
(※まだスマホではなく、二つ折りのケイタイ(FOMA)使用です。)
ただ、本日の講習を踏まえ、今後もモバイル(GPS)に頼り過ぎること無く、
あくまで読図は地図・コンパスが基本であることを得心しました。

山の日に際し、大変相応しい
企画で、参加して本当に良かったです。


読図実習中、国見山の山腹から山崎の街を眺める


?リンゴみたいな小さい実(熟すと美味しいそうです。)
⇒ ナツハゼ(ツツジ科)と判りました。
☆一緒に見ていた山根さんにお尋ねし、以下のご説明をいただきました。
「夏が過ぎると、実が黒ずんできて食べ頃。
ポリフェノールがブルーベリーの2~3倍と言われています。
別名、“牛の舌”。食べると舌が紫色になるから。(※牛の舌は紫色)」
子供の頃から山で培った知識とのこと!
お陰様ですっきりしました。ありがとうございました。

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