野へ山へ

2004年~

△千丈寺山 (北浦から)

2018年05月23日 | 山行記

△千丈寺山(せんじょうじさん)(三田市)に登りました。


展望地から 下方に大門池


葉はつつじ、花はアセビの様な木は何でしょうか??
⇒ヨウラクツツジ(ツツジ科)では?というアドバイスをいただきました。
自分なりに調べたところ、花だけを見ると「コヨウラクツツジ」によく似ていますが、
茎が放射状?ではなく、むしろアセビの様に、茎に対して一列に花が付いていました。
ただ、葉はアセビというよりツツジっぽい(毛で覆われている)のです・・。
まだ花が小さく、解りづらいので、もう少ししてからまた観に行ってみようと思います。
ありがとうございました。勉強になりました!

⇒ナツハゼ(ツツジ科)では?というご意見を衣笠さんからいただきました。
手持ちの樹木図鑑には、黒い実の成った写真しか載っておらず、判らなかったのですが、
「ナツハゼ」が正解の様です。
骨が取れた思いです、ありがとうございました。


自然林の登山道は新緑が爽やか


ザレ場から山頂方面を望む


ザレ場から△大船山を望む。
△大船山は肩にインコが乗っているので、どこから見てもすぐに判ります。


コバノミツバツツジが終わり、最近の低山では薄いピンク色のつつじが盛りです。


名は?
⇒ モチツツジ(ツツジ科)でした。
八木さん、ありがとうございました!


モチツツジの葉


これはコバノミツバツツジの葉「三つ葉」だけに三枚です。


△千丈寺山 589.6m


△一等三角点
点名:千丈寺山(せんじょうじさん)
標高:589.63m


いつ来てもここからの眺めは良いです。


ガンピ?キガンピ?(共にジンチョウゲ科)でしょうか?
⇒ 「白いタニウツギ(スイカズラ科)では?」というご意見をいただきましたが、
ウツギよりも花が小さく、葉もタニウツギほど大きくなかったです。
画像から調べるに、やはりキガンピに一番近い気がします。
花・葉・木肌など、・また見かける機会には詳細を写そうと思います。
アドバイス、ありがとうございます!

chiyomiさんより、「コツクバネウツギ(スイカズラ科)では?」というご意見を
いただきました。手持ちの辞典で調べると、コツクバネウツギが一番、それらしく見えます。
アドバイスをありがとうございました。


帰途、もう一度ザレ場からの眺め。
下山は、初めてピーク△362mへ寄ります。


△高根山/ピーク362m峰 
(引用:362mには鎌倉時代に青野城があったとされ・・・)

☆今は、アンテナが立っており、城跡?だけにここからの眺めもすこぶる良好でした。


眺望


下山はルートが分からないので、ひたすら車の音がする方へ下りました。


下り立ったのは、どなたかのビニールハウスの横。


田植えしたばかりの水鏡を見ながら、北浦天満宮まで戻ります。


ヒルザキツキミソウ(アカバナ科)
☆繁殖しやすいお花なのでしょうか、優しい趣です。


オルレア(セリ科)
☆園芸種が繁殖して、どこにでも自生しています。

2018.5.22(火)
 △千丈寺山(せんじょうじさん)(三田市)
行程:自宅=北浦天満宮/P-登山口ー治山堤ー△千丈寺山ー△P362峰ービニールハウス近くに着地ー北浦天満宮/P=自宅
1/25000地形図:『藍本』
☆あまりの好天にじっとしておれず、久しぶりに△千丈寺山へ登りました。
前から気になっていたピーク362峰へ寄れ、すっきりしました。


△高根山(左のとんがり)と、△千丈寺山山魂
於:千丈寺湖 御旅橋から

軌跡


コメント

△上郡アルプス 全縦走  (JR上郡駅ー上郡アルプスー近畿自然道ー石戸ーJR上郡駅)

2018年05月23日 | 山行記

△上郡(かみごおり)アルプスを縦走しました。
JR上郡駅起点ーcoop裏の登山口ー上郡アルプスー近畿自然歩道ー石戸(岩木いきいきふるさと館)ー県道451号線ーJR上郡駅


△駒山 256m (ポイント⑯)
☆ここからの展望は標高を越える素晴らしさがあると思います。


△大鳥山 280m(ポイント⑭)


△鍛冶山 277m(ポイント⑬)


△四等三角点
標高:276.77m
点名:鍛冶(かじ)


△船谷山 210m(ポイント⑫)


船谷池を望む


鳳凰峠/岩木下山道(ポイント⑪) 
☆横になったお地蔵さん数体と、石碑


歩きやすい自然林のトレイル


△鳳凰山 310m(ポイント⑩)


稜線からの眺望は徐々に方角が変わっていきます。


航空機ビューポイント(ポイント⑨)


「航空機観望エリア 飛行機通過時刻表」
羽田空港を発ち、岡山空港へ向けて飛行する、ANAとJALの飛行機が岩木山の上空を通過します。
通過時刻表が、設置されています。


△岩木山 344.5m(ポイント⑧)
△三等三角点
標高:344.08m
点名:岩木山(いわきさん)


平倉三角点(ポイント⑦)


△三等三角点
標高:348.94m
点名:平倉(ひらくら)


黒いヘビ シマヘビかヤマカガシの子供??


小屋尾三角点 404.9m(ポイント④)


△四等三角点
標高:404.53m
点名:小屋尾(こやお)


土塁の様なトレイルが続きます。


展望所から対峙する山の中腹に観音様が見えました。


板馬峠(三郡界)(ポイント③)
☆備前・佐用郡・赤穂郡(上郡)の境界線が交わる地点。


△空山 446m(ポイント②)


△空山 山頂標柱
☆日本中に「空山」という名の山はいくつくらいあるのでしょう・・・
彦山サミットの様に、“空山サミット”があれば面白いかもしれません。

 
佐用ハイキングコースの一座なのですね。


△三等三角点
標高:445.47m
点名:滝の上(たきのうえ)


近畿自然歩道に出会いました。
皆坂の滝方面へ進みます。


上郡アルプス登山口に下山。
山道はここまで。舗道を「岩木いきいき交流ふるさと館」(ポイント①)で歩き全縦道は終わり。
さらに上郡駅まで歩くのが、ちょうど良い感じのコースタイムではないでしょうか。


県道451号線をぶらぶらとJR上郡駅まで歩き、今日の行程は終了。

2018.5.21(月)
 △上郡アルプス 全縦走
行程:JR新三田=JR尼崎=JR姫路=JR上郡ー上郡アルプス登山口(coop裏)-△上郡アルプスー近畿自然道ー岩木いきいき交流ふるさと館
ー県道451号線ーJR上郡=(往路に同じ)=JR新三田
1/25000地形図:『上郡』
メンバー:W夫人・自分
☆標高200m~400m級の連山から成る上郡アルプスは、
多くの山頂を通過し、見どころポイントもたくさんある、
素晴らしいトレイルでした。
駅から登れる山(周回縦走出来る山)は“電車登山族”にとって、ありがたいです。

軌跡



******************************

上郡アルプス縦走で写した植物

ガンピ?キガンピ?(共にジンチョウゲ科)でしょうか?



シハイスミレ(スミレ科)の葉


コケ


スイカズラ(スイカズラ科)
☆黄色のスイカズラ?と思ったら、スイカズラは蕾(ピンク)―開花(白)ー開花(黄色)
と、色が変わっていくことを知りました。

コメント