野へ山へ

2004年~

散歩の花、他

2017年09月05日 | 日々

目に付いた植物、他を撮りました。

(朝の散歩から;近所)

センニンソウ(きんぽうげ科)
数日前から白い花の群れが気になっていました。朝露に光った様子が美しく清らかな花です。


かたつむりとセンニンソウ


クズの花とセンニンソウ
葛(クズ)の花もよく見るときれいなブドウ色


ヒルガオ(ひるがお科)


クサキリ(キリギリス科) 
こんなしっぽの長いバッタ、初めて見たような気がします。尻尾は雌の産卵管だそうです。


エゴノキ(エゴノキ科)の実

(散策;母子大池周辺)

タニウツギ(すいかずら科) 狂い咲き?
何の花かと思ったら、タニウツギでした。色々な要因で春の花が秋に開花することがある様です。


タニウツギの実 


少しだけもみじが色付いていました。


ラクウショウ(ヒノキ科)(実)
葉は少し黄色くなってきているものの、まだきれいな緑色でした。


ラクウショウの気根


カツラ(カツラ科)
甘い匂いがすると思ったら、やはりこの場所、この木。
下に落ちていた黄色い葉の匂いを嗅ぐと、キャラメルの様な甘、芳ばしい匂いがしました。


ヤマハギ(マメ科)


ゲンノショウコ(赤花)(ふうろそう科)


ツマグロヒョウモン(蝶)の幼虫
散策中、ふと足元を見るとあちらこちらの葉にインパクトのある幼虫が付いていました。
帰宅して調べると、ヒョウモンチョウの幼虫だと解りました。


松にこんな実?が付くの?・・と寄ってみると


たくさんの細い幼虫がびっしり。各々、すごい勢いで松の葉を食べていました。
帰宅して調べると、マツノクロホシハバチ(マツハバチ科)という蜂の幼虫だと解りました。


再び池畔で気根を見ていると、側をするするとシマヘビが通りかかりました。
少し行ったところでピタッと止まり・・


カエルとの取り引きが始まりました。

2017.9.5(火)
少しづつ過ごし易い気候になり、朝の散歩も清々しく感じます。
久しぶりに母を連れて母子大池へ出かけました。

猛暑の間は外出を控えていた老母も、気持ち良さそうに散策を楽しみました。

センニンソウは至るところで繁殖していた野の花でした。
エゴノキの実、尾の長いクサキリ、色々な幼虫の存在にも、
今までは気付きませんでした。
ゆっくり自然を見つめると色々な発見があることを、
遅ればせながら実感しています。

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