グングン気温が上がっており。暑くなると、体が欲する料理がある。その一つがウチナー料理。扇町の「てぃーあんだー」。手の脂という意味で、韓国にもそんな言い回しがあったような、料理に手の脂を加えると俄然美味しくなるという。愛情をこめる、手塩にかける、そういった意味で、誰でもが使える言葉ぢゃない、かなり自信のいる屋号だといふ。
ラフテーは丸二日がかりで作る逸品で、全く脂のしつこさを感じさせない上品な味わい。さすがは首里の宮廷料理なり。クーブ(昆布)イリチーも美味い美味い。もっと山盛食いたいので、早速帰り道に沖縄物産店で昆布を買い、パクって作る(ヨメがね)。もずくの天麩羅も塩でサクサクと結構なお味。素麺チャンプルーで〆たが沖縄メシに対する、粗雑な大味なイメージが覆されること間違いない。
おばぁの味…と書いているので、中華鍋を握る太田さんをおばぁかと思うだろうが、そんな年ちゃいます。太田さんの育ての親であるおばぁちゃんの味を継承する心意気がそのサブタイトルに現れている。泡盛も50種類以上。濃い料理には泡盛ぐらいキツイ奴で食道にからみつく脂を洗い流したい気がするが、ここの料理はそんな心配ない。でもこれぐらい暑い時は気付け薬みたいに泡が効きそう。 生のシークワーサー酎ハイもサッパリと爽やかでスコブルよろし。
豚肉を食うのは韓国・中国の影響。屠り方は済州島と同じだったそうな。泡盛の原料はタイ米、三線に使うニシキヘビの皮はマレーシアから、文物の行き来、人間の行き来、沖縄は昔から国際都市だったのでありますな。小さな島からアジアが見通せます。
たのは、ハワイ在住のウチナーンチュらしい
ですよ。550頭の豚ちゃん達が海を渡ったです
と。それを「豚の音(オン)がえし募金」とし
て、BEGINさん達が、
豚と同じ数だけハワイに楽器を贈ろう・・・
活動されてますよ、確か。
先日のライブで、元気をもらいました。
有難うございました。
今日、マーベラスさんもご存知の
プリティー同期と
沖縄料理を食べて、もう一つ元気に
なってきます。
「てぃーあんだー」も是非に行ってみたい
です。
なるほどさすがは同胞ですね。豚を送ったのですか~やりますね~。
でもツライ…20万人も死んぢゃいけません。本土決戦の前に、ウチナンチュをそんな目に合わせてしまったことを忘れて、ただただ賑やかにカチャーシーは踊れません。
いつもどこかに後ろめたさを感じながら、泡盛飲んだり三線触ったりします。うかっと忘れてることももちろんあるんですが。
日本は米国からララ物資で豚の餌用の脱脂粉乳が送られて、それで生き延びましたが、ボクらの時代までその行幸?は続き、給食で臭いのを飲まされて牛乳嫌いになってしまった大人がいっぱいいます。
入場ありがとう。プリティ同期にもよろしゅうお伝え下さい!