新梅田食道街 パトロール

悪いゴはいねぇがぁ～！

悪いゴはいねぇが、景気の悪い子はここにも一人！

そんなお嘆きの貴兄にお勧めなのが、新梅田食道街である。

ほぼ100軒ある中、屈指の安さを誇る立ち飲みが「毎日」。







200～300円のあてがズラリ。

じゃことピーマン炒め、ちょっと体に良さそうなものを頼んで、言い訳とする。

天ぷらは玉葱と紅ショーガ。

冷めてるがそこがまた妙味。

飄々とした主人と娘婿の二人で切りまわす。

ベテランの客たちがまたいい雰囲気を醸し出す。







移動して、スタンド「BELL」

ここでは富士山麓のハイボール　ダブルを。







暖簾分けだったかな、三国ケ丘のBellは高校時代から入り浸った。

ここのポテサラファンなのだが、そんなサラダが付くコンビーフを所望。

日頃、ほとんど食指が動かぬこういうものが妙に欲しくなる。

ウイスキーのつまみとしては妙に光を放ち出すのがフシギだ。

また移動して、今年4月に開店したワインバーの「なかむらや」へ。

元々、「とり平そば」のあった場所。

早朝からやってる、温かい鴨そば美味かったなぁ。







ここは焼き鳥の「とり平」さんの弟が店主。

ワイン好きの元信さん肝入りでオープン。

シャルドネを一杯。

ウッディな店内。新梅田の景観の中、異彩を放つ。







「とり平」は焼き鳥屋なのだが鴨を得意とする。

鴨チャーシュー！

こいつを齧っては、赤ワインをいただいた。

リースリングとレーベンブロイに搾り込んだ「つばめ食堂」といい、

新梅田に新しい風を吹かせている。

変わりゆく梅田で、この一画は極めて貴重に思える。