一杯やりたくなる映画っていうのがある。
「Always~続・三丁目の夕日」はまさにそんな映画。
東京タワーが光り輝いていた時代。その下に住んでいた名もなき庶民の暮らし。どこを切り取っても懐かしい。
堤真一や吉岡がインタビューで本当に気持ちいい現場だったと言っていた。そんな雰囲気が伝わってくる。
東京日本橋は今、哀しいぐらい無機質な高速道路の真下になっているが、あれが無くなったら、橋の上から西に沈む夕日が見えるのだろうか。それは大層気持ちのいいもんだろうなぁ。
西岸良平の漫画になぜ「Always」とつけたのかは知らない。
いつも、いつでも、いつまでも、永遠に・・・そんな意味がある。
映画「打撃王(Pride Of Yankees)」、ゲーリークーパーがルー・ゲーリッグの生涯を演じた名作のタイトルが、この「Always」だった。
Always (Irving Berlin)
I'll be lovin' you, always
With a love that's true, always
When the things you've planned need a helpin' hand
I will understand always, always
Days may not be fair, always
That's when I'll be there, always
Not for just an hour, not for just a day
Not for just a year, but always
愛しているからさ、いつでも
本当の愛なんだ、いつも
キミが助けが必要って思うとき、
ボクはこたえるさ、いつだって、いつだって
晴れの日ばかりじゃないさ、いつも
そんな時ゃ、ボクが行こう、いつでも
一時間だけじゃない、一日だけでもない
一年でもなくって、ずっと
これシンプルで、いい歌だ。(三丁目にゃ出てこねぇよ)
アメリカでずっと愛されるアービングバーリンらしい歌。
おお、ここに歌ネタ書くの久しぶりやぁ。
時代を超えて、いつまでも…という意味で名付けたのかもしれない。
まっすぐ帰れず、立ち飲みへ。
麦焼酎のお湯割り
ポテサラ ゆで卵がゴロゴロ
呑み助のいいのは、いつだって一杯やりゃあ、あの時代に帰っていけるということ。
おっと、きずしにかかる加減酢まで、夕焼け色だった。
高槻の力餅食堂の中華そばは、澄んだスープのあっさり味。
ご婦人方に絶大なる人気がある。夜鳴きそば的な風情。
これも昭和な味だなぁ…。
立ち飲み 楽笑 JR高槻の南側
力餅食堂 商店街の中
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