マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

天満B級ローカルグルメ

2010-10-03 23:25:40 | 
ローカルグルメがウケている。 日ごろなじみのものでも、地方地方によって食べ方が違ったりするのが面白い。代表的存在の「富士宮やきそば」はヒット商品となり、地元に大きな収益を生んだ。富士宮は6年間で217億円の経済効果を生んだという。ね、この数字を見ると馬鹿にできないでしょう?

地元に行かなくても、大阪でご当地B級グルメが楽しめる店がある。ローカルグルメはわざわざその土地へ足を運ぶからいいんだろう、なんてことは言いっこなし。旨くて愉しければよしとしようぢゃないか。



まずは「富士宮やきそば」。
コシのある蒸し麺。ラードを搾った後の肉かす。イワシだけの削り節が特徴のソース焼きそば。ここは実際に現地の「虹屋ミミ」という店で修業、免許皆伝がある。

静岡、富士宮焼きそば・秋田、横手焼きそば・群馬、太田焼きそばの3カ所で"三国同麺”という協定を結んでいる。一緒に盛り上がれば結構なことである

味は旨すぎず、まぁこんなもんかな、という感じ。酒のつまみには最適。
B級グルメは旨すぎてはいけない。
これを食べながら、富士山の裾野の町に思いをはせる。大沢崩れは元気か、樹海の緑は今も青々としているのか…



山形庄内 だだちゃ豆 
 
これも取り立てて騒ぐ味ではない。秋が深まれば、もっと旨くなるだろう。



岩手 南部せんべいスティック

南部せんべいの耳ですな。これを揚げて塩バターで。もちもちして旨い。



これが焼きそば界の異才。青森黒石つゆやきそば。

ソースやきそばにラーメンつゆがかかっている。もやし、ねぎ、天カス。

ウッ…確かにソース焼きそば。 でもつゆまで飲み干したい誘惑に駆られる。
決して旨い訳ではないのに。やばい・・・これこそがB級グルメの恐ろしさである。



ビール、焼酎をやりながら。 静岡焼津 黒はんぺんフライ。

うんうん、フツーに旨い。日ごろは黒はんぺん、静岡おでんに入る。



青森 源タレもやし
だし醤油みたいなもので。存在感はないけれど・・・



大阪お好み焼きか、岸和田のかしみんか忘れたが、シメにお好み焼きを一枚。

アイデアはいいが、お客が付いていけてない気もした。
メニューに解説はあるが、さりげなく出しても解らないので客は迷うだろう。
もうちょい店側からプレゼンテーションしてもいいんぢゃないかな。
それと力点を明確にした方が。全国に同じだけの圧力をかけてもダメだと思う。

今月は◎◎県フェアみたいに、県人会を巻き込んでやる手もあるんぢゃないか。
とにかくネットワークを駆使して、毎夜ここでケンミンショーをやれば楽しいやもしれん。



  天六 「諸国味めぐり RYO」    天神橋筋商店街内 東側


コメント (2)
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