マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

注文の多い料理店

2008-05-03 03:25:23 | 

 靱公園の南に面した大きなガラス窓。
 自分の名前を冠した店名に、自信の程がうかがえる。

 

 白ワインの文化が好きとのたまう、若い主人。

 おかげでアルザスのワインをいろいろ頂くことができます。



 ボトルを見ると一目瞭然。フランスワインなのに、フルートボトル。
 アルザスはドイツと国境にあり、ドイツワインの影響がありあり。



 ピノ・ブラン ドメーヌ・シルヴィー・スピールマン
 ピノブランという葡萄名がそのまま、ワインの名前になっているのも
 アルザスの特徴です。


 サバとジャガイモとベーコンのテリーヌ
                 白ワインと香味野菜のジェル  うまっ!


テリーヌ・ド・コション (豚ツラミの煮こごり、ラヴィゴットソース)

ソースはタマネギ、ピクルス、ゆで卵などを刻み混ぜ込んだもの。
野菜が多いのは嬉しいかぎり。



アンドゥイユ (佐用牛ホルモンの腸詰のソテー)

一見イシイのハンバーグみたいだが、本来は豚の胃や腸を刻み、
腸詰にしたもの。



ご近所のブランジェリー・タケウチのパン。
香りがいい。


近年アルザスでも赤を作っている。
ピノ・ノアール すっきり軽やかな味

実は、これが食べたくて、行ったようなもの・・・

シュークルート アルザスの郷土料理。

シュークルートとはキャベツの酢漬けのことで、塩豚やソーセージ
、ベーコンにジャガイモ(アンデスの目覚め)は、脇役ということに。

ちょっと生マスタードをつけて。


磨きこまれたキッチン・・・


ホントは注文の多いのはこっちで、実に快適なビストロでした。


     羽山料理店    大阪市西区靭本町2  

コメント
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