マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

点心らんまん!

2007-09-20 12:02:41 | 

上新庄の駅から徒歩。交差点でどの道行ってみるべ~などと言っていると、不動産屋さんが出てきて、「お教えしましょうか?私の分かる範囲なら」と言ってくれた。この押し付けがましくないところが気に入った。「可門というウチに行きたいんですが」「知ってます。行ってみたいんですけど、主人が怖いらしいですねぇ」と来た。ククク…エライ言われ方や。(もちろん、ちゃんと否定しておきました)車で送りましょうかとまで言われたが、丁重にお断り。こういうのがあるから、街歩きで迷ってみるのもまた愉し。

久々の「炒麺処 可門」。
ザーサイ胡瓜の和え物と焼き餃子にビール。(ハートランド)

この味噌だれが旨い、もちもちの水餃子。
残った皿の味噌だれは、引かれないようして、ちょっと焼きそばを
つけてみたりすると旨い。

夫婦二人であの席数は多いので、それこそてんてこまい。
奥さんは飛び跳ねているし、主人は厨房の中で殺気を漂わせている。
子連れへの注意などがメニューに付加されていて、説明してる時間が無いので、とにかく書いておくという、外国人アーティストとの契約書みたいになっている。フツーに常識ある人ならば全く気にすることなどなし。快適にメシが食える。恐るるに足らず。

忙しそうなので紹興酒もらうにも気が引けた…。
山盛りのもやし炒めもみるみる減って。

胡麻いっぱいの坦々麺。辛くないタイプ。旨い。
そして、この店のメインディッシュは・・・五目炒麺。

両面をこんがり焼いた麺の上から具沢山のあんがざぁっとかかる。
これは具を下にしてもらったもの。この方が最後まで麺のパリッとした食感が残る。ここの炒麺は広東料理の手法だったっけな。
麺はストレートの伊府麺(玉子麺)。

いつもながら快調な味。
夢はここでのんびりゆっくり酒を飲むこと。
点心屋だからすぐにお腹一杯になってしまうのが難といえば難。
アンティパスト・ミストみたいなちょいとした小さなおかずの盛り合わせ皿みたいなのをやってくんないかな。それで紹興酒をやる。
なんてこと、あの多忙の中、言えるはずもない。
夢は夢で結構。

    炒麺処 可門    東淀川区菅原3丁目

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする