ちょっと時間があったので、福島から用事のある海老江まで歩いた。
店構えのいい寿司屋。テントがシャレている。
銅壁の家。神田辺りにもいくらもあったのだが、
最近見なくなってきた。
幹線道路もちょっと一本入れば、古い石畳があり、
長屋が連なる。
子供の歓声などは聞こえず、静まり返っていた。
海老江へ向かった目的はここ。
うどん屋の「やとう」。讃岐系だが、店主は徳島出身で自己流という。
かまたまうどん¥500 多くのうどん屋は全卵を使うのだが、ここのは
卵黄だけ。一気に混ぜると黄身がうまく茹で上げの麺にからみつく。
そのさまは、まさにカルボナーラ。すだちが一層からむ効果を高めるのだとか。
鎌田のだし醤油を、味を見ながら少しずつ加える。
うどんはあっという間に、胃の腑に滑り落ちていった。
手打ちうどん「やとう」 福島区海老江7丁目