マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

大正の蕎麦でいつはい

2007-08-01 13:04:43 | 

おんや…?歯科診療所かいな?
スリッパに履き替えて、6席のみ。

じゃがいもととうがらしの煮物 青柚子を散らして。
もり蕎麦を頼むとついてくる。

鴨焼き  タスマニア産マスタードで。

そばがき  すごくソフトでクリーミー。茨城県水府の蕎麦を使用。
香りがすごい。熱湯ではなく水で練るとこうなるという。

鹿のしぐれ煮 原了郭の黒七味が味を引き締める。

小さなじゃがいも「インカの目覚め」 味が濃い。

酒がまだあるので、豆腐ようをつつきながらまた一杯。
香川の「悦凱陣」、島根の「王禄」をいただく。
やっぱ蕎麦にゃ日本酒でやんす。

いよいよ蕎麦  香りもよし、箸ばなれもいい、だしの効いた濃い目のつゆにキレがある。おろしたての山葵。あっという間に喉を滑り落ちてゆく。また一軒、旨い蕎麦の店ができたのは大歓迎だなぁ…。

女将松田鮎美さんは、篠山の名店「ろあん松田」の娘さん。旨いものを食べさせてくれる気が感じられる女性。右手前の打ち台を組み立てて、朝から蕎麦を打つ。奥のキッチンはピカピカに磨き込まれている。
外へ一歩出れば、ドカンと大阪ドームが飛び込んでくる。

    「ろあん鮎美」 大阪市西区千代崎2  月~木 
コメント (2)
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