趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

大量発生関係です

2013年06月02日 10時56分52秒 | 気になるニュース
まずは記事の引用から。

毛虫、謎の大発生 薬剤散布も追いつかず 生駒・交野市境
産経新聞 6月1日(土)15時10分配信

奈良県生駒市と大阪府交野市の府県境付近で、ガの一種「マイマイガ」の幼虫とみられる毛虫が大量発生し、市民から両市などに通報が相次いでいる。過去に20年ほどの周期で大量発生した例はあるが、原因は不明で、生駒市は駆除に追われている。専門家は「成虫になって拡散し、来年さらに広範囲で大量発生する可能性もある」と指摘する。
生駒市によると、最初に情報が寄せられたのは5月13日。その後も連日のように「木が毛虫だらけ」「壁一面に毛虫」などの通報が相次いだ。数百匹の毛虫が公園を埋め尽くしていた例も。交野市の「大阪府民の森」でも大量発生した毛虫が手すりなどを覆ったという。
マイマイガの生態に詳しい東京薬科大の東浦康友教授(生態学)や生駒市によると、過去には平成14年に北海道で、20年には岩手県で大量発生。関西では昭和46年に京都、滋賀、和歌山の各府県で、平成5年ごろには大阪府能勢町で大量発生した。幼虫には殺虫剤が効くが、成虫が大量発生すると殺虫剤では追いつかない。小さい子供や肌の敏感な人が触れると、かぶれる例もある。

以上は記事からの一部引用です。詳しくは元記事をお読み下さい。

毛虫は・・・たまりませんね。の住む地域の桜の名所では毎年欠かさず駆除が行なわれています。それでも、けっこう散歩すると毛虫が・・・ただ異常というほどでは今の所は無いですけど、どこそこの地域では例年より異常に多いという話は時々耳にしますね。

今回の記事の大量発生はやはり異常ですね・・・。この記事の中にいくつかのキーワードがあってそれを軽く検索してみました。

その中で昭和46年に着目。この年は、北海道で異常が多かった年のようです。

特に樹木の被害(虫以外)が酷かったという記録が残っているようです(異常気象による病気)。

いきなりの夏の低温。ようやく暖かくなったかと思うと今度は多雨・・・。この年は北海道では農作物が壊滅的に被害を受けたようです。
他の地域の記録が見つからないのでわかりません・・・。記事に関西で昭和46年に大発生と書いてあるので、もしかすると北海道と同じような流れだったのでしょうか・・・。

経済に関しても、この年ニクソン・ショックという現象も起きているよう。

過去は過去。そのまんま当てはまるほど単純ではないでしょうけどね・・・。

ただ、虫たちも凶暴?になっている事だけは事実です。薬剤に対してかなりの耐性を持ってきている・・・。卵の内に駆除するのはわりと容易いらしいですけど、ニョッキになってからでは効き目が弱いそうですが・・・。
じゃー卵やニョッキを食べてくれる自然界の摂理は?という話になるわけですけどね。卵は去年産み付けられているから・・・。

何が書きたいかというと、ここ2~3年間の様々な気象条件が重ならないと異常発生は中々起こりにくいのではと推測します・・・。

ちなみにマイマイガ・・・ほとんどの種類が外来種のようです。

マイマイガの異常発生は全国的に増えているようです。小規模な発生は、自然界の摂理で自然に2~3年で終息するそうですが、薬剤に頼ると他に様々な影響もやはり出ますね。とはいえ、街中の公園なんかだと「そうも行かず」ってところが現状のようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする