遅いことは猫でもやる

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ヤマツツジの八子ヶ峰

2015-06-23 08:24:44 | 登山・ハイキング
    薄日射す取っ付き登り口
   もうすぐ稜線に出る
   道端に鮮やかな赤色が

梅雨の合間を縫って今年はじめての八子ヶ峰に出かけた。雲は低かったが、短い時間だからまず雨は持つだろうと勝手に空を見て判断して駐車場を出発。昨日からの雨で若干湿っている山道を歩き始める。40分位歩いて、薄日がさしてきた頃、稜線近くに出る。道脇に鮮やかな赤色、なんとここら辺りは今が盛りである。蓼科山への分岐点辺りから花は増え始め、ヒュッテ・アルベジオが見えるくらいまで来ると草原一面にヤマツツジが咲き誇っている。

   遠くにヒュッテが見えてきた



   あたり一面にツツジの群落
   ヒュッテの前で

何の情報も取らずに来たが、ここでこんなに花いっぱいの歓迎を受けるとは予想外(予想もしていなかったが)である。駐車場には一台の車しか止まっていなかったが、さすがにヒュッテにくると、3組のパーテイに出会った。蓼科山は雲に覆われていたが、霧ヶ峰、車山方面はかろうじて見通しがきいている。ヒュッテ前で草原に広がるツツジを愛でながら持参のおにぎりをいただく。ヒュッテは無人、休業である。流れる雲に急き立てられるように、15分くらいで出発。まだまだ続くヤマツツジの群落をぬって気持ちの良い稜線歩きを楽しむ。こんなにたくさんのツツジがあるとは知らなかったが、こんなに豪華に咲いているのなら観光資源として活用したらどうだろう。

   雲は低いが車山は見える
   低いピークに立つ標識
   鮮やかなツツジの一株
   八子ヶ峰西峰

又稜線歩きをしていたら、ふと蕨が目に止まった。あたりを探すとあるはあるはものの5分でいっぱい採れた。盛りは少し過ぎていたがそれでも1,870mのこのへんはまだ、春先と同じなのだろうか。撮り始めるときりがないので、いい加減切り上げて先を急いだ。
幸い雨には降られず、最後までヤマツツジと山菜に恵まれた、曇空、薄日の快適な山歩きであった。

   本日の成果