遅いことは猫でもやる

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亀城公園、隅田公園の花見

2013-03-30 17:06:16 | 雑感


八代将軍吉宗が堤に桜を植え、堤防の補強を図ったといわれる、隅田公園。さすがに多くの人が出ており、道端にシートを敷いて楽しんでいた。花越しに見るスカイツリーが新しい東京の風情である。



一方刈谷の亀城公園。好天に恵まれそこそこの人出で賑わう。刈谷城址復元工事で、あちこちが整備され、露店など例年と少し配置が異なっている。花は重たそうに見えるほどたわわに咲き、花の下でみんながお弁当を広げている。以前来た時よりBBQが減り、カラオケは全く見なくなった。堀の亀や鯉が増えたように思う。

あと何度この光景を見ることが出来るのだろうか。ふと感傷的になった。


東京に遊ぶ2-浜離宮恩賜庭園ー

2013-03-26 10:37:24 | 雑感


浜離宮恩賜庭園入口

桜とコンラッド

東京はごみごみした街だ、と思っていたら、ロンドンやニューヨーク、パリに匹敵するくらい公園面積の多い都市であるそうだ。そう思ってみたら、皇居を始め、新宿御苑、赤坂御苑、上野公園、日比谷公園など、大きな公園が結構たくさんある。ここは「都会の中のオアシス」と言った風情で、別世界のようだ。高級ホテル「コンラッド東京」がここを借景として建てたのはうなずける。


3百年の松

中島の御茶屋

広々とした庭園

浜離宮に行ってみた。六代将軍家宣の別邸として使われ、以後数代の将軍が手を加え、明治維新の後には皇室の離宮となり、昭和20年には東京都に下賜され、翌21年から一般公開された歴史を持つ。4つの大きな池と、内堀を有し、馬場の跡や、鴨場(鷹狩の際鴨を寄せた場所)の跡も残っている。明治天皇がアメリカの18代大統領グラントと会見した延遼館跡もある。


一面の菜の花

桜も綺麗だ。

広々とした庭園は手入れの良い樹木が配され、池の中には御茶屋が設けられ、3方がビルに囲まれた中でここだけ別空間が広がっている。残りの一方は海で、中の池は海水が引き入れられている。(潮入の池という)
花木園には雪柳、サトザクラなどが咲き、お花畑の菜の花は一面真黄色のじゅうたんであった。桜も8分ほど咲き、暖かい空気に皆のんびりと散策を楽しんでいた。

ほぼ満開

東京に遊ぶ

2013-03-25 15:16:45 | 行ってきました


花の東京めぐりといえば「はとバス」であろう。一度は乗ってみようと思っているが、隅田川の水上バスというのもあった。
江戸の時代小説には船の行き来が普通に出てくる。池波正太郎、佐伯泰英、山本周五郎、藤沢周平、皆それぞれ船が出てくる。竿や櫓ではなく近代船ではあるが、水路から東京を眺めてみた。



嫁に教えられてあることを知り、「東京水辺ライン」に急遽乗ることにした。東京都公園協会が運営する、両国発着で遠くは葛西臨海公園までゆく。途中お台場海浜公園、浜離宮、浅草などへ立ち寄るコース。
定刻に両国国技館前から出発。川面を渡る風が涼しい。蔵前橋、厩橋、駒形橋、吾妻橋、など沢山の橋を潜り、まずは浅草へ着岸。アサヒビールの特長あるビルと筋斗雲のオブジェ、スカイツリー、川岸の桜、など川面から見る景色は何故か新鮮だ。
あちこちに咲く桜はほぼ満開で、白く煙るようだ。



豊洲の方面に向かい清洲橋、永代橋など特徴のある橋(文化財としても価値があるらしい)を潜り、高層マンション群が、眼前に迫る。船の屋上の展望席で風に晒されていると、躰が冷えてきた。聖路加病院のタワー前で降りた。川岸は日差しが暖かい。桜がほぼ満開だ。



築地市場が近いので回ることにした。お昼前だというのに、観光客が沢山出ている。中国、韓国の団体客が多い。お寿司屋、丼もの屋にはかれらの行列ができている。西欧人もいる。ここは外国人にとって人気のスポットらしい。場外市場店にゆくと、ウイークデイにもかかわらず、お祭りのような人だ。若者、中年、老年様々な年代層が活気を持っている。ものづくりは楽しさと苦しさが半々だが、消費は元来楽しい。活気がある街の空気に浸り、このところ滅入りがちな気分になっている自分に少し元気を分けてもらった。

水上バスは意外に新鮮な眼で街を見ることが出来る。一度は乗ってみてもいいのではないか。

アオサギ?

2013-03-12 13:32:25 | 雑感


このごろ歩いている散歩道は堤防の上に設けられている。逢妻川の上流、運動公園近くは、水深が浅く、いろいろな鳥(カラスを含め)が遊んでいる。

ひときわ大きいのがアオサギ?(或いはゴイサギ?)だ。翼を広げると1mはあろうか。コセコセせず、じっと川面や、中洲に立っている。周りのカラスが騒々しいので、悠然と上品に感じてしまう。

灰色の羽と、白に縁取られた頭が気品に満ちている。こんな自然を大事にしたい。
自分はこの鳥のような生き方はしてこなかったなあ。カラスに近く騒々しくいきてきたのか。これからは少しは見習わなくては。

しだれ梅

2013-03-11 13:24:31 | 雑感


散歩で通る公園(日高公園)の脇に、紅白の梅の幼木が数十本植えられている。それに一斉に花がついた。壮観である。名札を見ると紅白とも「しだれ梅」とある。幼木なので枝は少しも枝垂れていないが、紅白が実に可憐で綺麗だ。

背は低いが、一生懸命笑って(咲いて)いる。寒さに抗して咲く懸命さ、可憐さがなんとも好ましい。

春がきた。

付和雷同

2013-03-10 08:34:22 | 雑感


堤防の上のよく整備された散歩道が、新幹線の高架を潜るところがある。
付近が絶好の撮影ポイントらしく、「撮り鉄」を時々見かける。週初めには、黄色の点検車「ドクターイエロー」が通り、三脚を据え付けて、撮っていた。一昨日は何も特別なことはなかったが、やはり一人撮影している人がいた。

ギュイーンと鋭い音を立て驀進して通り過ぎる新幹線は何か緊張感のある美しさを感じる。のんびりと大陸を走る長距離横断列車は別の楽しみだ。中国上海のリニア高速列車はあんまり魅力を感じない。なぜだろう?

そんなこんなで私も「撮り鉄」の真似をしてみた。