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鈴鹿 鎌が岳に登ってきました

2001-03-27 11:12:33 | 登山・ハイキング
3/24日(土曜日)久しぶりの休日なので、天気予報を確認し、鈴鹿に出かけました。

かねて、21世紀の山歩き「鈴鹿の山ハイキング」中日新聞社刊という本を手に入れて、目星をつけていた鎌が岳(1161M)が今回の目的地です。

8:00過ぎに自宅を出発し、東名阪 四日市で降り、湯の山温泉を通って、駐車場に着いたのが10:40。満車状態で途中の道路脇にも沢山車がとめてありました。御在所岳に登る人達が多いのでしょうか、鎌が岳への道では殆ど人に会いませんでした。

沢筋の道を歩き始めたのですが、三つ口谷の分岐までは鈴鹿スカイラインの横で、ちょっと興ざめ気味。堰堤で分かれてから、それらしくなってきました。水がきれいに透き通っている堰堤の上部を横切って、滝の下までゆくと、なんと雪が残っていました。

そこからの沢筋は、雪の上と土の道とが混在する道で、踏み跡が薄いところがときどきあり、小さな赤テープを探したり、消えかかったペンキを目印に、結構楽しめました。

沢から分かれて尾根へでると、雪も消え、ガレ場が続き、いかにも鎌が岳だという雰囲気です。山頂は薄くガスが懸かっていましたがそれがずいぶん距離を感じさせました。ガレ場が終わると、笹の急登です。木の根っこと笹につかまりながら、ほとんど、雪の上を歩きました。この坂を登ったらあと少しだろうと越えたら、そこはもう頂上でした。1:10着。約2:30かかりました。

頂上のケルンにはなぜか1162Mと1M高い表示をした看板もありました。眺望は残念ながらゼロ。時折薄日も差すのですが、視界は晴れませんでした。家内とビールで乾杯。昼飯を食べて、武平峠へと降りました。山頂からしばらくは、クサリ場の連続で、雪の上を歩く状態。峠まで快適な下りでした。峠まで1:00.

峠からは雪解けのせいか、沢のなかを歩くようで気持ちよくなかったのですが道が、少し上につくと後は上々。またスカイラインと接触しながらの山道を降ってきました。峠から駐車場まで1:00.駐車場着は4:00.トレーニング不足の我が身には丁度よい時間です。
また、であった人も少なく全部で12,3人と静かな山歩きを楽しめました。

帰りは途中、国民宿舎の温泉で汗を流してさっぱりしました。
ここも奇麗な山小屋だと思えば快適です。