文化の違い

　以前、ネパールへ、エベレストを見に行った友人に、現地のカレンダーを買って
きてもらった。壁にかけて（といってもトイレだが）素朴なまた神秘的な図柄を
楽しんでいる。

今日も腰掛けて見ていたら、８月３１日の表示がない。３０日で終わっている。
（写真）日本のカレンダーでは、３０，３１日が日曜、月曜のときは、○/○　
で二重表記するのが普通である。

「ない、ない」と騒いでいたら、家内がここに記入してある、と教えてくれた。
なんと最上段、１日より前に表示してある。

時間や、日程に日本ほど神経質でない、輪廻転生志向の強い国だからだろうか。

こんなところにも、文化の違いが現れている。何故こんな表示にしたのか、本当
のところを知りたい。

小学生？

私の脳梗塞は、幸い障害となるような後遺症は何も残らなかったのだが、どうも
ゴルフにだけは後遺症が残っていそうである。

脳梗塞の診断のきっかけになったのは、ゴルフの乱れからだが、そのときは107の大たた
き。だが今年4月からボツボツやり始めたのだが、スコアがまだ戻らない。心なしか飛距離も落ちたようだ。

そう感じながら、ゴルフ場の風呂場から出てきたら、壁になにやら張ってある。

　飛距離自慢の幼稚園
　スコアにこだわる小学生
　景色が見えて中学生
　マナーに厳しい高校生
　歴史が分かる大学生
　群れ集う卒業式

この分類で行くと、私はさしずめ小学生あたりか。

紅葉

今、秋を実感するのは、きのこや栗など。この頃は稲が昔に比べ、早くに実るの
で、稲刈りの行われる時期は、まだ残暑の延長の感がする。収穫の秋は露地栽培が主力のもので実感するがそれが少なくなってきた。

山々の紅葉、黄葉はまさに秋を象徴する。今年は例年にも増して鮮やかな発色の
ようだ。おおむね黄色、茶色の中で、まだ緑の残る木々もあり鮮やかな赤がある。

これらは、冬の支度である。黄色は葉緑素の供給、再生を遮断し、緑が退色した
ので出てくる色、赤は栄養の補給ストップと気温の低下により発色する色、だと
何かの本で読んだ記憶がかすかにある。

紅葉は、生命の維持、発展の営みである。決して生命の終わりではない。ローソ
クの燃え尽きる前の輝きとは違うのだ。世情に言う「もののあわれ」ではないよ
うだ。

それにしても、この鮮やかな黄色や赤色はどうだ。花よりも輝いていた。

社友会

社友会に出席した。

今回は日間賀島で開催。

懐かしい面々との再会である。故郷に帰ったような感じである。
一緒に苦楽を共にした人たちだけに、言葉は無くても心は通じる。
お風呂に入り、ご馳走を食べ、カラオケを歌い、他愛も無く時を過ごすが、
なんとなく充実感がある。

命の洗濯をした。