遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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業界の周年行事

2007-10-31 11:44:50 | 雑感
先日業界若手の会(といっても2世会のようなもの)が創立50周年をむかえた。
OBである私も出席をした。

メイン議題は「事業継承」
基調講演の先生は
承継者は先代の偉いところをもっとよく見て、決して軽々に先代を超えようとか、
事業を倍に拡大するなどと思うな。継続に意味がある。
と自分が敬称に失敗した経験をベースに話をされた。

血湧き肉踊る話ではないが、実際には事業に大切な「忍耐」ということを認識する
ことが継承の基本であろう。トヨタの織機から自動車への展開,USENの放送から
IT、ユニクロの縫製メーカーからチェー店展開などはまさに創業者的慧眼と行動力が
あっての発展である。

懇親会で和太鼓の出し物があった。大きい会場では見栄えがした。





色の話

2007-10-18 16:14:33 | 雑感
人間と色の話です。もっとも一部期待されるような、好色のほうではありません。

カラーコーディネーター江川述子(えがわのりこ)さんの、私が属している朝食
勉強会でのお話です。

今回のお話は、一般論としての色についてではなく、まず参加者一人ひとりの、
気質の自己分析をし、色味版を各人にあてて、外見の特徴から実際に色分類をし
た上で、春夏秋冬4類型に区分し、それぞれに合う色の意味や、タブー色についての説明をされた。
私はクールウィンター型だという。

「似合う色」はその人を美しく健康的に見せる。若々しく輝き、プラスの印象を
残す。
「似合わない色」は不健康に見せ、肌にトラブルがあるように感じさせる。老けて見えたり、
病的に見えたりと、マイナスの印象を残す。

 持って生まれた体の色(肌、髪、瞳)身体的特徴、「気質」から似合う色味を割り出し、
その人をより良く見せる色選びや、組み合わせをするのが、江川さんが提唱して
いるパーソナルカラーシステム。この分類は単に外見だけでなく「気質」を取り
入れているところが深みを増している。「若作り」といわれるように、中身と外
見(服装など)にズレがあると人間は不快感、不信感を抱くといわれる。
(最近TVでよく謝罪会見を見るが、本当に謝っているのか、形だけなのかをみ
んなが見分け、不信感を持つ事が多い)

 これらの事から私たちはもっと「印象管理」をすべきであると言われる。
耳が痛い。現在個人のクローゼット管理なども手がけられているそうです。

江川さんは語彙が素晴らしく豊富で、表現豊かに話しをされ、あっという間に時間が過ぎました。
お土産に「モテる人」「モテ)ない人」の行動パターン資料、パーソナルカラーチャー
トをいただきました。

北海道最終日

2007-10-18 16:14:18 | 雑感
10/14 定山渓からとりあえず、札幌市内へ。

自由時間。定番の大通公園(写真5)観光客に配慮して花壇の手入れが良い。
時計台。話ではクラーク博士が軍事施設として作ったものだと言う説もある。
前のビルに見物用のバルコニーが出来ていた。写真はそこで撮ったもの。(写真
4)
旧道庁へ。ここは公文書館になっており、開拓の歴史、樺太の歴史、北方領土の
歴史など、建物だけでなく、展示物もゆっくり見るべき価値がある。(写真1,
2)お昼近くは小樽へ行って寿司を食べ、お菓子メーカー、お土産屋さんを回る
と言う典型的な観光客になって、北海道財政に寄与した一日でした。
北の恋人がなかったのが寂しい。







北海道旅行(10月13日)

2007-10-17 15:56:57 | 雑感
層雲峡に泊まった。雪である。朝道路には5cmくらい積もっていた。

まずは「銀河」「流星」の滝見物。見事なものである。山頂付近の積雪と紅葉の
コントラストが美しい。(写真4)天気が良くなってきて、紅葉の山肌もきれい。
(写真3,2)
丘のまち美瑛に向かう。(写真1)此処はシーズンになるとラベンダーや芝桜などで
畑が彩られ、カラーのパッチワークみたいになることで有名。絵葉書を見たらそれは
それはきれいだ。セブンスターの木、ケンメリの木、親子の木(写真5)など、
なだらかな丘のそこ、ここに点在する。新栄の丘で休憩(写真6,7)ザ・北海道の
風情である。

美瑛の駅前通は観光を意識したのか、しゃれた洋風の商店が立ち並ぶ。壁に創業年が
示されているのが面白い。

昼食はマツオジンギスカン。(写真8)ところが火が弱く勢いがない。野菜は縁の
ほうで煮て食べる状況。強火でガンガン焼くというイメージではなかった。これが
代表的なお店と言うのだが・・・。











北海道旅行 10月13日 - 2)北の国から

2007-10-17 15:56:25 | 雑感
富良野の町からは、富良野岳,前富良野岳、が良く見えた。しっかりと雪に覆われていた。
奥に見える筈の十勝岳,大雪山は雲に覆い隠されていた。(写真5)此処は玉葱の産地
らしい。収穫後の玉葱が大きな金網の箱に入れられて幾つも畑においてある。

倉本總の「北の国から」の跡をたどる。五郎の家(写真4、3)三番目の家(1,2)
TVで見るよりはるかに質素だ。そこで必死に生きていた一家の雰囲気は味わえた。

富良野の町に戻り「資料館」に立ち寄る1982年から放映だが、検討やストーリー構成は、
2年前から行われたそうだ。(写真6)
登場人物の顔写真、本物の脚本、番小屋の再現、シュウ役宮沢りえの役作りのために
書いた絵日記など、沢山の資料が展示されている。撮影は自由だがインターネットでの
公開は遠慮してくれと、掲示してあった。したがってこのブログには載せない。
「足りないものはみんな自分で作れば良い」と五郎の言葉が壁に掲示してあった。
買うんじゃない、借りるんじゃない、諦めるんじゃない、「自分で作る」事が大事。
この言葉は奥が深い。

20分の閲覧時間では短かった。語りかけてくるものが多い資料館であった。










温泉山岳会 - 番外編

2007-10-16 17:48:35 | 雑感
今回の雨飾山登山の帰りは豪華な旅であった。
この仲間は、登山を名目に、温泉とグルメをこよなく愛する面々で、総勢7名。
もう十年以上になる。天候やコースに恵まれないこともあるが、この仲間で行くところ
すべて、良い所になる。「どこへ行くか」より「誰と行くか」が楽しさを決める、
好例である。

登山後、小谷温泉から糸魚川に出て、
新潟県から富山へ入り、石川の山代温泉まで足を伸ばした。3:30出発で高速道路を
ひた走り、着いたのは7:00.Tリーダーのタフさに感謝。

此処は鮎釣に来るG夫妻のテレトリー。まず公営温泉総湯で汗を流す。熱めの深い
湯船に浸かって、じわーっと汗を流す。

近くのちょっとこぎれいな居酒屋「一力」で宴会。此処の大将がGさんの釣り仲間。
また腕も良い。カウンターの上の大皿料理が絶品。特に牛筋の煮込みがうまい!
あまりのうまさにお代わりをしたほど。痛風気味のS、K氏には申し訳なかった。
鮟鱇鍋、ノドグロの塩焼、甘エビ、スミイカの石焼、などをもうごめんなさいと
言うほど頂いた。

ビジネスホテルに宿泊。此処もサービスが良い。温泉入浴券、や自転車の貸し出しを
している。

翌日、パン、温泉卵、ジュース、コーヒー、サラダの朝食(サービスだがこれで十分)
をゆっくりとって、出発。魚屋に寄ってノドグロを、総湯で温泉卵を仕入れる。
神社の近くの魯山人の寓居を見学。雨の邸宅は苔がきれいで、手入れが行き届いており、
庭を拝見しながら頂いたお茶は、心和むものだった。

そこから、坂井市丸岡町の「千古の家坪川家」に行った。(写真1)茅葺入母屋の豪壮な
旧家で(写真2)荒削りな股柱(上部が二股に分かれた大黒柱)3本を使った建築が珍しい。
しかし何か落ち着く。

此処で手打ちの蕎麦と蕎麦掻をいただく。ここの女将さんが自ら打った蕎麦を、茹でて
おろし蕎麦にしてくれる。(写真3、4)素朴でおいしい。(写真5,6)

蕎麦と蕎麦掻、日本酒を堪能し、近くの谷口屋で名物「武田の油揚げ」を購入して、
一路名古屋に。楽しかった旅も終わりを告げた。









雨飾山

2007-10-15 16:18:30 | 雑感
10月7日(日)午前5:50 来馬温泉風吹荘出発。
昨夜早寝したせいか、はたまた、S氏のいびきのせいか、2:30ごろから寝付けず、
夜半に温泉に入って、やっとウトウトしたら、5時起床!

今日は天気がいいらしい。雲が少ない。登山口へ近づくにつれ、車が増える。
第二駐車場も7割方埋まっていた。途中側溝に落輪している滋賀ナンバーの
パネルバンがあり、登山者の一人が「皆で引き上げましょう」と、声を掛け
我々5人で「どっこいしょ」と上げた。運転者の喜んだこと。

すごい人である。第一駐車場はバスが数台とまり、ほとんど満車状態。
6:35登山開始。山頂まで11に区分し、1区分400mで標識が立っているとのこと。
まずは木道。林の中の散歩道の様子。小川沿いの道。
2/11からいよいよ上り。根っこの多い道。ややぬかるんでおり滑りやすい。

リーダーの指示で、ほぼ30分毎に5分の休憩。順調に3,4,5/11を過ぎ、木々が少し
低くなってきたところで、沢にでる。目の前に尖った岩峰が見える。(写真1,2)
小休止で朝食タイム。宿で頂いたおにぎり(中身が3つとも違う)を食べる。
河原には50人くらい休んでいるのだろうか。人が多い。

沢を過ぎてから、のぼりがきつさを増す。6/11~7/11間はかなり長く感じる。過ぎると
ほとんど草になり見晴らしが良い。眼前の尾根が迫ってくる。高度を稼いで
いるのが実感できる。雲がほとんどなくなってきている。

いよいよ岩尾根になる。9/11.ロープが張ってあり大渋滞。上り優先なので、
降りの人は10分近く待たされ、かなりいらいらしている。「上にいっても
待たねばならぬので、下ろしてくださ~い」

10:00休憩。笹平通過。熊笹の原っぱのなか10/11の標識を通過して、最後の上りの
取っ付きへ。(写真3)最後の登りは、またもや渋滞。降りてくる人が多い。
見上げればすごい人なので、くだりを優先して、山頂の人を少なくする。

10:30山頂へ到着。1963m。山頂は二つに分かれているが、此処も50人以上の人で
埋まっている。(写真4)
しかし大阪時代、5月の連休に山本君と来て、断念してから、38年ぶりである。
今や100名山に数えられ、当時とは雲泥の差である。
山頂からの眺望は抜群。白馬、杓子、鑓、唐松、五竜、鹿島鑓が一望の下。(写真6)
遠く槍、穂高、(写真5)さらに高妻山、戸隠まで見渡せる。この高度では、紅葉も
盛りである(写真8)。日本海側の糸魚川もばっちり見えた。

登ってきてよかった。
風も少し出てきたので、20分ほどで引き上げる。
ようやく人の波が引いてきたようである。










旭山動物園 もうじゅう館

2007-10-14 07:19:39 | 雑感
アムール虎、ライオン、ユキヒョウ,くろひょう、
ヒグマなどが,間近で見られる。

斜面に作られた檻の、上と下から見ることができ、
近いところでは手が届きそうな距離に居る動物と対面できる。
確かに身近である。(これは望遠写真ではない。普通の写メです)


霙が混じりの寒い日であったが、動物たちは元気であった。












旭山動物園 もぐもぐタイム

2007-10-14 07:19:33 | 雑感
うわさの旭山動物園にきた。

日本一の集客数を誇る動物園だ。
広さは東山動物園上野動物園よりはるかに小さい。
パンダや象も居ない。
だが見せ方が非常によい。
動物に近づける感じがする。


えさをやる時間を「もぐもぐタイム」と称して、
観客に説明しながら餌をやる。

(アザラシ館、ペンギン館)垂直のチューブの中を通過するアザラシが見え、
小さな半球に顔をだし、白熊に接近できる仕掛け
(白熊は氷の間から顔を出すアザラシを捕獲する習性を利用した展示法)

寒くて屋外展示はできなかったが、
オランウータン館では高いブリッジが
囲いのないところを通っていた。