遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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蓼科山 聖光寺の桜

2015-04-30 01:17:44 | 行ってきました
 門前の桜

ゴルフの帰り、まだ十分に明るいので蓼科湖畔の聖光寺に桜見物に赴いた。
夕方であったが、見物客がそぞろに歩いており、山陰に陽が傾いた中、桜の白さが浮かび上がって良い風情であった。

まだ満開には日がある、6,7分咲きであったが、桜の華やかさ、艶やかさより、淋しさ、儚さを感じさせる花の佇まいであった。折しも桜まつりの開催中ではあったが、ウイークデイの夕暮れとあって、露天は店じまいをしており、広い境内は薄暗さが目立った。

いつも思うのだが、山に上がってくると花見が2度出来るという贅沢を味わうことができる。今年は花が例年より早いのと、山に来るのが遅れて、高遠の桜は終わってしまっていたが、こちらはまだこれからである。

天気に恵まれ、今日も夕焼けであった。

 参道の桜
 境内の桜
 ミニュチアの三重の塔がひっそりと
 緑をバックに浮かぶ桜
 今日も夕日が綺麗だ

蓼科山 聖林寺の桜

2015-04-30 01:17:44 | 行ってきました
 門前の桜

ゴルフの帰り、まだ十分に明るいので蓼科湖畔の聖林寺に桜見物に赴いた。
夕方であったが、見物客がそぞろに歩いており、山陰に陽が傾いた中、桜の白さが浮かび上がって良い風情であった。

まだ満開には日がある、6,7分咲きであったが、桜の華やかさ、艶やかさより、淋しさ、儚さを感じさせる花の佇まいであった。折しも桜まつりの開催中ではあったが、ウイークデイの夕暮れとあって、露天は店じまいをしており、広い境内は薄暗さが目立った。

いつも思うのだが、山に上がってくると花見が2度出来るという贅沢を味わうことができる。今年は花が例年より早いのと、山に来るのが遅れて、高遠の桜は終わってしまっていたが、こちらはまだこれからである。

天気に恵まれ、今日も夕焼けであった。

 参道の桜
 境内の桜
 ミニュチアの三重の塔がひっそりと
 緑をバックに浮かぶ桜
 今日も夕日が綺麗だ

調子の出ないゴルフ

2015-04-29 00:40:23 | 雑感
 ラフはまだ枯れているが陽は暖かかった
 ここから見ると主峰赤岳(左)と阿弥陀岳の様子がよく分かる

気候にも恵まれ、体を動かそうと、ゴルフにでかけた。晴天で彼方には八ヶ岳が聳える。標高1200メーターあるので桜が八分咲きくらいだ。ここのラフはまだ枯れているが、フェアウェイは緑で美しい。

打ち下ろしの一番ティーの第一打はまずまずの当り。今日は大丈夫かなとスタートしたが、二番で早くも大叩き。やはり今日も散々だった。
しかし風もなく、気温は6月上旬並の絶好のコンデション。ウイークデイとあって比較的空いていてエクスキューズは何も無し。今年三回目のゴルフだったが、どうも調子が戻らない。簡単にトリプルがでてしまう。

もう身体が年寄りになってきたのだろう。ドライバーもアイアンも、アプローチも全く身体がいうことを聞いてくれない。そういえばこの春は、刈谷暮らしと雨天が多かったせいで、散歩もろくすっぽしてなかった。反省して少しは身体作りをしてみよう。でないとゴルフが好きで無くなりそうだ。(もう半ば嫌気が差してきているが)

 コース脇の桜は七、八分咲きだ
 陽春の八ヶ岳とゴルフコース

穀雨の頃の晴天

2015-04-28 09:42:39 | 雑感
 辛夷だろうか木蓮だろうか

4月上旬までは雨の日が多く、野菜の生育に支障が出たほどであったが、この処いい天気が続く。しかも暖かい。七十二候は「霜止んで苗出ず」霜の覆いがとれて健やかに苗が育つ頃である。

山国ではまだ桜が咲き続けてている。運動公園の駐車場の脇では、木蓮だろうか辛夷(こぶし)だろうか、白い花が重そうに満開であった。山国ではいろいろな花が一斉に咲き始める。桜がわずかに早いというところか。
落葉松の若芽は日一日と濃さを増してくる。季節の足音が聞こえるような日々の変化である。

何か生きている実感を感じる毎日である。

友人に勧められて参加した俳句の会の相互選の結果が届いた。なんと最上位であった。亡き友の告別式の情景を詠んだものだが、心に感じたままを句にした。友が導いてくれたのだろう。「思い」が大切だと実感。

 「春寂寥」(寮歌)終りて棺動き出し

 晴天に八ヶ岳が天を指す

 坂道の途中の桜は満開だ

山国の早春

2015-04-25 13:56:38 | 雑感


一昨日から山に来た。今年は兄の3回忌や友人の急逝などがあり、雪の多さも相まって何となくこちらに来るのが遅れた。

来てみると、茅野はもう桜も終り、いろいろな花が咲き乱れている。しかし私の山小屋付近は一段と高度が上がっているので、桜はまだか或いは満開だ。
落葉松の新芽がようやく芽吹き始めた頃で、5月中旬のあたりの空気を染めるような明るい緑の葉はもう少し後だ。あたりの空気はすっかり春で、風も気持ち良い。日向に出ると眩しく、暖かさを感じる。
静かな自然に満ち満ちていて、心が休まる。

夕方に夕日が真っ赤に西の空を染める。暫く雨模様が続いたので、夕焼けを見ることがなかった。カメラに収めるとなんだか空いっぱいを染めた夕焼けの迫力がどこかに行ってしまう。腕の問題だろうけど、お伝えできないのがとても残念である。


どうなんですかね?

2015-04-23 10:57:33 | 行ってきました


Jリーグナビスコカップ、名古屋グランパス対横浜マリノス戦を見に行った。リーグ戦は低迷しているグランパスだが、ナビスコカップは一応首位に立っている。相手は名門マリノスとあって、さぞ盛り上がっているだろうと期待して瑞穂競技場パロマ球技場へ出かけた。

30分前に球技場についたのだが、どうも盛り上がりに欠ける。マリノス応援団は150人程度か。松本のときは1万人来たというのに寂しい限りだ。一方グランパスの方も2000人位。試合開始頃にはもう500人位は増えたが応援もひと通りだ。

試合内容ももう一つの氣がした。トゥーリオ、川又、小川はよくボールに絡んだが、期待の永井はあんまり活躍できない。さすがマリノスの中村俊輔は後半からの出場だったがさすがに存在感を示していた。

試合は前半終了ギリギリのPKでかろうじて名古屋の辛勝で終えたが、やや押され気味でよく守ったというべきだろう。観客数が6000人足らずというのが盛り上がらない最大の理由だが、試合内容も盛り上がりに欠けた。

 ファンクラブ会員はピッチサイドで練習を間近に見られる
 夕暮れ迫る球技場
 開始前のセレモニー
 マリノスの攻撃

言霊の幸(さき)わう国

2015-04-22 14:50:58 | 


我らがご先祖たちは日本を「言霊の幸わう国」と呼んでいました。柿本人麻呂「しきしまの大和の国は 言霊の幸わう国ぞ ま幸くありこそ」と詠んでいたそうです。

高橋こうじ「日本の大和言葉を美しく話す」ーこころが通じる和の表現ー東邦出版2014年刊
「日本の七十二候を楽しむ」の姉妹編 

日本には漢語、外来語、生粋の日本語=大和言葉の三っつがあります。
先の人麻呂の歌は「日本の国は言霊、すなわち言葉が持つ霊的な力によって幸せになっている国です。これからも平安でありますように。」というほどの意味で、日本人は言葉を大事にする古来からの民族であった。そもそも語感からして、韓国語や中国語は攻撃的に聞こえるが、日本語は雅な響きがする、というのは偏見だろうか。日本語には微妙なニュアンスを伝える言い回しが随所に見られ、言外の意味も推測せよ、と同一民族ならではの縛りもある。外国人には厄介この上ない言語だろう。

私は最近やたらに「感動した」「感銘を受けた」を連発する人が多くて一寸辟易としていたが、「胸に迫った」と表現するだけで、何となく納得できた。また「妥協する」は譲歩した、というニュアンスが残るのだが、「折り合った」なら大人の対応というようにとれる。「かわひらこ」は蝶のことだそうだ。川の上をひらひら翔ぶさまが浮かんでくる。これらはみんな大和言葉である。もう一度日本語を勉強し直そうかな。

夜行寝台列車の旅

2015-04-20 06:15:07 | 行ってきました
 上野駅のカシオペア
 函館から牽引したヂーゼル

この春でトワイライトも北斗星も定時運行は終わった。かろうじて残るカシオペアに乗ろうと家内に頼み切符をとってもらう。
上野発16:20分。一番端の13番線からの発車。忘れ物を自宅に取りにってくれた次男も揃い、見送りの家族が集合。
電車好きの孫が客車に試乗するが、時間が迫り「そろそろ降りるよ」と言われると顔が歪む。よっぽど自分も乗りたいのだろう。聞き分けの頗るいい子なので泣きはしないが、ぐっと堪らえる姿がいじらしい。

 出発!旅の無事を祈って軽く乾杯
 まだ食堂車にお客は到着していない
 テーブルには一輪のバラが飾られお重が配られる
 外はすっかり闇となった
 美味しかった夕食(たべかけ)


A寝台の個室だが、下の階なのでホームと目線が同じ。定刻ゆっくりと駅を滑り出す。徐々に暮れなずみ、40分もすると林や畑が混じりすっかり郊外の風情。個室でのんびりと過ごすといかにも旅に出たという感じである。
夕食の案内があり食堂車へ。ここは3交代制で我々はその真中。まだ席は半分も埋まってなかったが、ウエイトレスが機敏にサービスしてくれる。

冷酒を頼み予約しておいたお弁当を待つ。2段の重にぎっしりと和の料理がつまり、おまけに天ぷら、たけのこご飯、吸い物がつく。汽車の振動が心地よく、お酒が進む。外は程よく暮れ、街灯が時々後へ飛ぶ。気がつけば我々がほとんど最後の客であった。まあそれほど居心地がよかったということだろう。余韻冷めやらぬまま部屋に戻ったが、車内販売でワインを求め、軽くきこしめして満足した。ベッドを作り振動を聞きながら眠りに入った。

 牽引のジーゼル機関車が近づいてくる
 連結
 函館駅のカシオペア
 展望車は比較的空いていた

眠りが浅いせいか時々目が覚め、青森で列車の方向が変わったときも、海底トンネルに突入の時も薄っすらと感じ、函館についた時にはもう眼が覚めていた。ホームに降りて、機関車の付け替え(この列車は青森と函館で方向が変わる)ホームへ降りて機関車を見に行った。それから先頭の2階展望車に上がりぼんやりと窓の外の景色を楽しんだ。さすが北海道、白樺の林が続き、手が入ってない荒れ地も現れる。海岸線沿いを走ると海鳥が多いのに驚く。緩やかな波に揺られ其処此処に鳥が浮かぶ。大沼、駒ケ岳の国定公園は湖に波がなく春らしい穏やかな風景であった。何となく洋風の家が多くなりさすが北海道だと感心しているうちにさっぽろに到着。

 北海道らしい景色
 カーブでは後ろの車両が見える
 大沼と駒ケ岳
 展望車でくつろぐ

長旅に耐えられるなら、孫も連れてきてやったらきっと喜ぶだろうと、ちょっぴり寂しく感じ、汽車を降りた。先頭のジーゼル機関捨を見に行ったが、2連のヂーゼル(それでDD51という標示なのか?)の先に「カシオペア」のマークがかけてあった。

のんびりとした如何にも「旅をした」と感じる夜行列車の旅でした。

 札幌駅の先頭機関車

毛利庭園で休憩

2015-04-19 05:54:50 | 行ってきました
 テレビ朝日横入り口
 横広場と大スクリーン

先週の日曜日、中目黒に用事があってその帰り道、お上りさんの私は六本木のヒルズへ行きたいと希望を出した。

腹を空かせなくてはと、まずは恵比寿まで歩き、そこで美味しい水餃子の店でたっぷり腹ごしらえをし、広尾経由で六本木へ向かった。この店は餃子(一個がでかい)3個で158円、6皿食べても(とても食べられるボリュームではないが)1000円と誠にリーズナブル。しかも美味い。腹ごなしにヒルズまで歩く。西麻布を通って六本木ヒルズへさすがに少し疲れたのでお茶しようとカフェを覗くが、コーヒー1杯1200円とか言うヒルズ価格なので、隣のテレビ朝日に入る。

といっても入り口の喫茶店は満員「しばらくお待ちください」といわれ、それならと裏手にまわる。

この一等地に池もあり、緑が鬱蒼と茂っている。報道ステーション天気予報でお馴染みの毛利庭園である。疲れを知らない孫は相変わらず走り回る。けやき坂の辺りは、すっかり葉桜になっており、花びらが風に吹かれ、路面に舞う。ここら辺りも大勢の人で、休憩のテーブルを確保するにも一苦労。さすがに庭園の手入れはいい。シューアイスを食べ元気を補給して次の目的地上野へと向かった。

 ハート型モニュメント
 毛利庭園の緑
 庭園の中をアドベンチャーする孫

イタ車

2015-04-18 13:42:54 | 雑感
ゆりかもめ 頻繁に運行されている

ご存知でした?この名前。イタリア車ではないです。「痛い車」(周りから飛び抜けている車 程度の意味でしょうか)のことです。一週間前の土曜日、次男一家とお台場に遊びに行きました。特に何の目的があったわけではありませんが、いい天気だし、多少の運動不足解消に広いところにゆこう、位の感覚です。新橋から「ゆりかもめ」に乗りお台場へ。駅へ降り立つと彼方此方でいろいろな音楽が耳に入ってくる。とにかく音のする方へ歩いてゆくと、「イタ車展示会場」の表示。近づくと、アニメかゲームかわからないけど、車体一面にペイントされた車が並ぶ。近づいてみれば内装も様々に凝っている。大音量の音楽が鳴り響き、近くにはコスプレの男女が記念撮影を観客と仲良く撮っている。

 外部はアニメのキャラクターをペイント 内部は運転席も後部も改造されている
 後部のADシステム
 おいらんと名付けられた車の外装
 ボンネットを半分切り取って、内部もカラーリング
 ずらりと並ぶ「イタ車」の群れ

まるで異次元の世界に入ってきたようだ。キンキラキンの塗装と内装。いかにもマニアチックなことは解る。単車や自電車も同じように塗装したものが展示してある。あまりにもサイケデリックな色彩と音に 孫は怯えて近づかず、会場からトコトコ離れてゆく始末。そこから離れると今度は自動車の爆音とブレーキ音。次々と模擬サーキットを離れてゆく車ドラフトをかけて横滑りしつつカーブを曲がって視界から消えた。更に左手からは少女グループの歌声と伴奏音。次男のお嫁さんがスマホで調べてくれたが、どうやら「たこやきレインボー」と言うグループのライブを野外でやっているらしい。お祭りのような人出を抜けてゆくと、巨大なガンダムの像の近くでの熱唱らしい。坂道脇には色とりどりのチューリップが咲き誇る。

パレットタウンで孫を遊ばせる施設に息子ともども送り込み、ヴィーナスフォートをぶらぶら。ヴィレッジ・ヴァンガードという雑貨屋(本屋?)を覗いたらここが「イタ車」と同じ発想のお店。様々な本や雑貨がオタク対象品で埋め尽くされている。東京は何でも商売になるんだと変なところで感心。若者の関心が少し歪んできているのか、我々が就いて行けなくなっているのか、どちらかわからないけど、なにか違和感を感じた。

とにかく東京は人が多い。中国人は目立つが、それでも何時でもお祭り状態だ。土産物店先にはキットカット抹茶味、ミニュチュアお寿司の見本などが並ぶ。

  お台場や人混むガンダムチューリップ

 模擬サーキットを爆音を残して走る車
 30mはあろうかというガンダム