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昨日のレストランでの夕食
7日目(5/19日)本日は終日自由行動。
9時ホテル出発。女性陣が自転車タクシーに乗りたいというので、ホテル前からSF広場まで乗ることにする。
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2人ずつ2台に分乗し、出発。「スピーク、スパニッシュ?イングリッシュ?」と問われ「イングリッシュ。ア・リトゥル」と答える。二人は必死に漕ぎながら、なにやら色々説明してくれるが、半分もわからない。
若い兄ちゃんが、生業とはいえ凸凹道を、なるべく平らな所を選んで走らせる。サンフランシスコ広場に到着。「ここで待っているので、帰りも乗らないか」といってくれるが、どうなるかわからないのでお断りして、オビスポ通りの方へ向かう。
。日曜日とあって、人通りは多く(といっても外国人が6割くらいか)呼び込みや、パーカッションで人目を引こうとする店頭の人間もいる。
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街角、レストランではストリート・ミュージシャン、楽団の演奏が溢れ、老人がそれに合わせて踊り、賑やかである。タクシーの案内、レストランの案内、お土産屋さんの呼び込みも「オラ・オラ」と激しい。街を行き交う人の鮮やかな原色の衣装がオールドタウンの石造りの街並みにマッチしている。お土産の買い物漁りで疲れ、バー・フロリダ横のレストランでコーヒータイム。そこから5分で、なんとホセ・マルティン像、ホテルの前に出た。ほっと安心してホテルレストランのテラスでモヒートを一杯楽しむ。隣のレストランでは、賑やかにバンドが演奏を続け、日曜日とあって、結婚式を終えた若い二人がオープンカーに乗って大通りを通り過ぎる。クラシックカーを連ねた仲間の若者がクラクションと歓声を上げて後を追う。
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夕食は散歩を兼ね、オビスポ通りをホセ・マルティン像から海岸端まで昼間と逆に歩いた。記念日とあってアルマス広場では子ども達が本番に向けてダンスの練習をしていた。揃いの白いスペイン風の衣装を着た楽団員も出番を待っている。
海岸通のレストランは一寸高級だが(一度席についた若者がメニューを見て席を立って行った)、ミクス・グリルもタコのガーリック焼きも、ロブスターも、アスパラガスの炒めものも、パエリアもそこそこ美味しかった。
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対岸にライトアップされた要塞の「ドン」(大砲の発射)も9時に聞けたが、記念日(なにの記念日かは知らないが)なのに一発だけだった。2本のワインを空け、ほろ酔い気分でホテルまで歩く。アムスボンドスではロビーで楽団の演奏と、スパニッシュダンスをやっていた。迎えのホテルフロリダは静かに落ち着いていた。
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8日目(5/20日)6時ホテル発。6時のホテルはまだ暗く、ロビー、フロントはまだ真っ暗。ソファーで寝ていたガードマンが、掛かりを起こしに行ってくれた。こんな処はいかにもお役人仕事らしい。街もまだ暗く、街灯も十分ではないが、すでに出勤の人は歩道を歩き、バスやトロリーのりばには大勢の人が待っている。バスの中は人で一杯だ。案外働き者が多い。
空港到着しチェックイン。ここでは出国税を25クック取られる。出国手続きは丁寧だが遅い。ガイドはここを通過するまで外から見送ってくれた。他所のガイドもそうしている所を見ると、出国手続きでトラブルが起きることがあるらしい。この空港の売店の応対はいかにも共産圏で、目の前に両替所があるのに、カナダドルでは支払いできず、通貨はクックに交換してこいという。(現地の民間人が外貨交換をするのは禁じられているのかもしれない)カウンターのカード読み取り機は故障しているのでキャッシュオンリーだと宣う。サービス精神に欠けている
エア・カナダ1749便は定刻に離陸、ラテンの国にサヨナラをした。決して楽しいばかりではなかったが、何やら寂しいような、ホッとした気持ちになる。
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総じて言えば、この国は貧しい国ではあるが(物価は安い)管理体制は厳しくなく、軍隊や警察が前面に出てこない。街角の警官(兵士)の目は澄んでいた。
ホテルの対応もそれなりの水準である。ゲバラがずいぶん優しく感ぜられた。人気は作られたものでなく本物だ。ヘミングウエイは男っぽいがシンプルで素朴な人間だったように、所有船から感ぜられる。飲んだカクテル3種はいずれもラム、砂糖が入ったもので飲みやすく、まずまず美味しかった。
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