遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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秋桜

2013-08-31 06:50:36 | 雑感


秋桜(コスモス)

散歩道の脇に咲くコスモスが盛りである。
お盆休みも終わり、辺りはシーンと静かさを取り戻し、朝の冷気の中で静かに咲いている。沢山の花をつけているが、何故かさみしげである。

賑やかに、エネルギッシュに遊んでいた孫が帰り、あたりが落ち着いた空気になった中、少し寂しげな色合いで咲くコスモス。
まだ八月というのに満開である。

秋の似合う花だ。

今日は遠来の客人を迎える。楽しいひと時の予感。

エネルギーの塊

2013-08-30 08:02:20 | 雑感


孫が二人夏休みの最後に山に遊びに来た。3人姉妹の2番目と末っ子の二人連れだ。

駅に迎えに行ったら何やら駅員にお世話になっている。下の子が社内で体調を崩し車掌さんの手をわずらわせ、駅員に引き継がれたらしい。駅員はとても親切で丁寧に扱ってくれた。こんな処は民営化したおかげだろうか、とても安心できる。



それでも、大きなリュックを背負って、元気である。家に向かう車中からクイズをやったり、着くやいなや、プラレール、シャボン玉、毛布をマントに見立てての怪人ブロッサム遊び、風船細工,と遊びに飽きることがない。それが二人だけで遊んでいるのではなく、我々に確認を求めたり、仲間に入るように要請される。その飽くなき精力は尽きることを知らず、いっときも休むことがない。静かな山小屋は忽ち賑やかな遊技場に変わった。



二日目も元気一杯。近くの施設で、いろんな自転車に乗り、パターゴルフをやり、フィールドアスレチックスに挑戦し、隣接している農業大学校に移動して、動物と戯れ、又戻ってやり足りないパターゴルフを満喫して終了。義兄の別荘で依頼されていた、園芸作物の収穫を一緒に行い大満足で帰宅。さすがに少し疲れたらしく、夕食後は早々に就寝した。付き添っているだけでパターゴルフ以外は運動らしいことはしていないのだが、我々も少々つかれた。


見ているといつも幼いなあと見ていた上の子が、何かと下の子の面倒を見、自分のやりたいことをぐっと我慢して、遊具や場所などを譲ってやったり、色々コーチしている。「可愛い子には旅をさせろ」とはこういうことか。少し見ない間に何やら急に成長したように感じる。帰りの電車に載せ、母親に連絡をしてやっと肩の荷をおろした。彼等と遊ぶのはとっても楽しいが、やはり少々疲れる。しかし人間としての確実な成長を眼にして、何やらほっこりと嬉しい感情が湧いてくる。冷たいビールで乾杯だ。

急に静かになった部屋で夫婦二人でグラスを差し上げた。お疲れー。

気配

2013-08-27 07:32:36 | 雑感


昨日から急に涼しくなった。週末の来客が去り、入れ替わりに義兄夫妻が顔を覗かせ、次は孫達の受け入れと結構来客が重なっている。
そんな中、急に気温が下がってきた。朝晩は肌寒いほどだ。

散歩の途中そういう眼で見たら、もうススキの穂が出揃っていた。◯◯のトラノヲというのだろうか、白い細長い穂をつけた植物もあった。厚さにもめげず彼等は忠実に季節を追って準備をしている。つい昨日まで暑い日が続き、まだまだ夏だと思っていたのだけれど、秋の気配は身の回りに確かにに来ている。自然界の驚異だ。

七十二候は処暑初候、綿の花蕊開く。
旬の果物はすだち、魚はかさご。昔この煮魚をせせった後に熱湯をかけ、、親父は骨湯をうまそうに飲んでいた。そういえば夏休みの一日だった気がする。

庭先の訪問者

2013-08-26 07:31:41 | 雑感


7,8月は来訪者が多く賑やかな毎日ですが、庭先の池の畔に鹿が現れた。
6月には地域内でよく見かけ、ずいぶん個体数が増えてきたと思っていたのだが、七月になってぱったり姿を見せなくなった。人が多くなってきたからか、駆除の成果なのかは分からないが、とにかく見かけなかった。
昨日夕方、若ジカが道傍に出ているのを久しぶりに車から見た。お盆休みが終わり、人が引き上げ静けさが戻ってきたからか、と思っていたが、我が家も客人が帰った昨日、雨の庭先に3匹現れた。1匹は子鹿で親子らしい。
人の気配を感じるのだろうか、窓ガラスを開けるだけでこちらをじっと見て警戒する。カメラを向けるとしばらくして、茂みの中に消えた。

人間との共存を願わずにはいられない。

先輩、後輩

2013-08-25 07:42:38 | 雑感


このところ、嬉しい事に来客が絶えない。
かねてから案内し、お誘いしていた人が我が山小屋を訪問してくれた。以前勤めていた私が以前勤めていたR社の大阪支店勤務時の先輩Mさんと、クイックスの後輩K君である。
先輩はR社から、H堂へ転職し役員にまでなって定年を迎え、請われて今も電気柵の会社の顧問をしておられる。後輩はその甥っ子で、先輩からの依頼で我が社に来たのだが、今やクイックスの堂々たるNo1営業である。
古段の池で

先輩はこまめに人と接するところがあり、そのため人脈が広く、話題もビジネスだけでも豊富である。又若いころ野球部で鳴らし、この方面の知識、情報も半端でない。この人とはR社勤務時代付き合いはそんなになかったが、ビジネス上妙に話があい、当時の大阪の支店長からの薫陶を受けた仲である。理論を即実行する能力があり、当時からそのビジネス能力を尊敬していた。

後輩はその血筋をひいているのか、きめ細かな人間関係の配慮と、工程管理のポイントを掴む気遣いで製品を作り上げ、印刷営業は天職ともいうべき仕事ぶりで、顧客の信頼を勝ち得ている。
二人共運動部の出身のせいか、すこぶるお付き合いしやすい。ただ一つ残念なのは先輩が酒がダメなことである。後輩は飲むので、久しぶりに二人で痛飲した。
槻の池を散歩

折角なので一緒にゴルフをしたのだが、この日に限って、途中の雨と雷に邪魔され、後半の半分でプレーを中止したが、さすがに運動部出身だけあってなかなかの腕前である。大阪、埼玉の暑さからすると、格段の涼しさを喜んでくれた。

この七月、八月は毎週と言っていいくらい来客があり、賑やかである。家内は料理、掃除、寝具の洗濯などの準備と後片付けで大変だろうが、おかげで楽しい。
これも猛暑のおかげだろうか。こうなると暑さもまんざらではない。

楽しい3日間であった。私も人間関係を大切にしよう。

むさし庵でそば膳を頂く

なかなかのものだ

2013-08-22 08:03:52 | 


道尾秀介「ラットマン」光文社 2008年刊

前回「鬼の足音」を読んで、幻想と現実が錯綜する様を描く、描写力はさすがだと思いつつ、ストーリー展開が少し無理があるような気がして、次回の作品でこの作者を読み続けるかどうか決めようと思っていた。

主人公の揺れ動く心理、特に担当刑事のさりげない圧力などの描写はすごい。「鬼の・・。」と同様やや暗い印象は受けるが、バンドの仲間の心理などなかなかの描写力だ。

と書くと何やら上から目線のようでだが、一読者の感想だとしてお許し願いたい。
とにかく面白かった。

のんびりと

2013-08-21 10:26:20 | 雑感


山の一日はゆっくりと時間が流れる。
薄曇りの朝は蜩(ひぐらし)が少し控えめに聞こえる。陽気もいいので今日も朝食はデッキで取ろう。パラソルを広げ、テーブルクロスを掛けて、料理を並べる。

ミュージックは何にしようか。ヨーヨーマがいいかなあ。
トンボやヤンマがすぐ傍を翔んでいる。緑の中での朝食はとても豊かな気落ちにさせてくれる。

恵みに感謝して、「いただきまーす。」

雷鳴と花火の共演

2013-08-16 18:04:47 | 行ってきました
湖岸通りの賑い
観覧したホテル

事情があって今回の諏訪湖上大花火大会は、会場真ん前のホテルでの観覧となった。皇室御用達の由緒あるホテルである。
夕食の都合もあり、昨年までより早めに出かけた。開始までまだ2時間半もあるというのに、湖岸通りはもう人で賑わっている。

突然の豪雨

ホテル手前で大粒の雨が落ちてきたと思ったら、たちまち豪雨となった。慌てて駆け込むがそれでもずぶ濡れとなった。すでに湖岸にはブルーシートが敷き詰められ開始を待っている。温泉に入り食事を頂くと、空に明るさが戻り、予定通り7時開始。

湖岸は人で一杯
晴れてきた、いよいよ開始だ部屋では豪華な料理が並んだ
日も落ちいよいよ開始

さすが4万発といわれる日本最大の大会らしく、幕開けも豪快。何発もの尺玉が惜しげも無く打ち上げられる。と明るさがわずかに残っていた空から又もや雨が落ちてきた。と見る間に豪雨となった。雷が轟き、稲妻が花火に負けじと空を明るくする。あまりのひどさに、一旦休止のアナウンスがあった。有料観覧席の人たちも避難開始。湖岸の人たちも争って退散。その後も雷鳴はやまず、7:30とうとう中止となった。

スタート


あとで知ったが、1時間74.5mmのこの地方の観測史上最高の雨量だったそうだ。また花火大会の中止は65回の歴史上初めてのことらしい。
おまけに、豪雨でJRも運休、高速道路も閉鎖され、11時過ぎまで回復しなかった。我々もこの事態で身動きが取れず、結局ホテルの部屋で仮眠をする事となった。

閑散とした湖岸通り

最近の異常気候/ゲリラ豪雨が身近に来たということでした。