blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

福島の証言

2014-05-10 | 風の備忘録 
今こんな気持です。
夕べから今朝にかけて鼻血がいつもより多いですね。

何枚も写真に収めています、
美味しんぼの漫画に環境省が異常なほど反応していますが
これは彼らが福島で安心キャンペーンの嘘が
バレるために躍起になって否定をしているからです、
嘘をついていなければ漫画がどうしたと平静でいられるものです。

如何に福島は危ないかを証明しているのは今の環境省です。
ウクライナ、ベラルーシでは福島のような
高い放射性物質がある所には人は住んでいません。
県民の避難を中断させたのは県民を守らなければならない県庁です、
この非難を避けるために除染をすれば住めると言う事で収めようとしました。
しかしこの効果が出ないと住民から苦情が出た時に
中間貯蔵施設が出来ないからだとまた嘘をつきました。
それも進まないから今度は住む基準を引き上げて帰還させて
事故処理を終わらせようとしています、
この事で県民の承諾を取り付けたのでしょうか?
原発事故前の災害対策計画書には
統合対策本部がありそこで決めて対応することになっていました、
本当の事故が発生したら県は県で、国は国で決めるようにしました。
それは何を意味するかといえば被害者の町村を参加させると
事故の責任者の国と東電のシナリオが通らないと判断して
都合の悪い事は表に出さないようにしているのです。
その結果福島で囁かれる言葉は「頑張ろう、風評被害、発災」で
県民が自己責任でこの世界最大の放射の事件を小さく解決させようとされているのです、
県民の皆さんは被害者なのです、大きな損害の被害者です、
自分で想定しましょう自分の損害を、決して小さくありません。
国が賠償の範囲を決められません、公務員が個人の権利を冒してはならないのです。
侵すと犯罪になります、このため賠償のエリアを決めれる人は存在しません。
福島の人は(県外でも放射能の被害を請求出来ます)誰でもどこの人でも
被害が有れば損害請求する権利が有ります。
大事な事は事故前に人工放射能がどのくらい存在していたのか、
事故後はどのくらいになったのか。
記録は有ります知りたい方にはお知らせします。
無かった物が存在していることが精神的な損害です、
訳のわからない他人の学者がいくら安全だと言っても関係ありません。
県内では発症するとかしないとかに目を奪われていますが関係のない話です、
放射能があるために恐怖を感じればそれを他人が(行政や、
企業が)いくら安全だと言っても主体者には成れません。
美味しんぼの漫画は表現の自由です、
取材を受けた者の内容を曲げて書くのはいけません。
むしろ一般のメディアの方が
私の意見を丸めてしまい伝えたい言葉になっていないことの方が多いですよ、
私は事故当時から被曝の問題を多くの人やメディアの前で言い続けてきました、
誰も取り上げようとはしなかっただけです、そのため苦汁を飲んで悔しい気持ちでいました。
もっと早く大きな争点になっていればあのように
多くの子供の甲状腺被害を少なく出来たでしょう。
私にも甲状腺にしこりがあります。
もういい加減にしたらどうですか県庁どの、
県民の前に立ちはだかり県民の損害を妨害しない方が良いのではないですか?
今県庁が行っているのは県民の損害の請求権の妨害以外の何物で有りません。
安心キャンペーンをすぐやめて非常事態宣言を出すべきです、
国は責任者だから県民を守ることはしません。
県民の人権を守るのは県庁の仕事でしょう。
反論が有れば県庁は私に出して下さい。

5月6日連休最後の日のキジ鳴く農園

2014-05-06 | 農作業


農園全体を見回った後、
ほうれん草、小松菜、春菊と、梅の実を収穫しました。

雨が降ってしまったのでやったことはこれだけなのですが、
買ってきた市販のサンドイッチに採れたて春菊を挟んだ
即席農園ごはんが美味しくて来て良かったなぁと思いました。

お昼にえいえいさんが仕事を抜け出して
手作りの春菊ケーキを持ってきて下さって、
短い時間でもお会い出来てとっても嬉しかったです。
ケーキも美味しかったです!

仕事で疲れた時とか、漠然と農園に行きたいなぁと思う時があります。
今日ひとりで作業していても普段にはない
清々しい時間が過ごせてよかったですが、
やっぱり他のスタッフの皆さんとあーでもないこーでもないと
お話ししながらやるのが1番楽しいと思います。
  今は収穫して持ち帰ってきた野菜や梅の実を
どう調理しようか考えてワクワクしてます。

  春菊、ほうれん草、小松菜は本当にモッサモサに育っていて、
早く食べてあげないとダメになりそうです。
  旬なものは旬なうちに!
では、皆さんまた農園で。by菊


5月4日薫風感じる農的若衆宿 花輪を作る

2014-05-06 | 様々な農


スタッフが1年のフランス農業体験の旅の折に知り合いになった
フランスで修行中の草花のマジシャンを農園を案内する。

フランス仕込み 農園の野草と野花を花輪(=ブーケ)に




見沼田んぼ福祉農園
にて、
地域と農地を繋ごうと活動をされている方々のお話を興味深く、伺ってきました。
休憩スペースの真ん中には、偶然にも、大きなぎんどろの木。
ブケ作りを見てみたいとのご希望で、
農園にて栽培されているグロゼイユ(フサスグリ)、ブラックベリー、
ハーブ類を分けて頂き、野バラ、グラミネなど野の花と。

 

un bouquet champêtre , dans une ferme du bien-être à Minuma (Saitama).


5月3日 薫風感じる農的若衆宿 鈴掛の木の伐採

2014-05-06 | 農園作り


人材と道具が揃って昨秋大風で傾いた鈴掛の木を薪にする作業が可能に

秋の台風で傾き対策が待たれた鈴掛の木、
先ずは木に登り枝打ちを行う筑波山の麓で梨を作る百姓先生。

枝打ちされた枝は下で待つスタッフが薪の長さに切られ薪になる。

切り倒された鈴掛の木、薪になって燃され見沼の大気に戻り
木々や野菜の元になる、木の伐採は循環の始まりでもある。


5月3日 薫風感じる農的若衆宿 夜は焚き火を

2014-05-06 | 農作業
テントを張り夜に備える

娘が生まれて以来、女子に弱いそのことの功罪を考えさせられる農園飯だた。
何じゃこれエスニックレストランか、はたまた焼き肉屋か不明状態の晩飯。
飯もロクに炊けていない状態。「優しさ」を守るために文句も言えない状態だ。

急に冷えが降りてきて夜は焚き火を


5月2日農的若衆宿で必要な資材調達でホームセンターへ

2014-05-03 | 様々な農


農的若衆宿で必要な資材仲達でホームセンターへ


キュウイ棚用の足場パイプ、屋台用のコンパネや垂木を購入して農園へ

帰宅すると以下のコメントが
バイト終わりで駅に直行。初めてなんじゃないかと思うくらい久しく乗っていなかった
大河原~福島間の東北本線下り列車に揺られ福島駅まで。
日頃仙台へ行くために船岡~仙台間しか利用しないため、すごく新鮮な感じ。

高速バスはJR。
運転手さんが、何も悪いことしてないのに、「すいません」を連発していて、
日本ってこういうところやだなぁと思ったり。
無感情なすいませんなんて無いほうがいいのにね。
バスは夕方の渋滞と、事故による渋滞に捕まり、遅れている。
到着は何時になるかしら。そんなこんなで絶賛南下中。
今日はあいちゃんのところに泊めていただいて、3,4は農的若衆
宿。
久しぶりに農園に泊まれる。あの焚き火、大好き。
焚き火と、農園のみなさんに会うためだけに
高速バスで往復10
時間以上かけて行くといっても過言じゃないね。by萌
明日から薫風感じる農的若衆宿が始まる。