blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

2007年4月15日 見沼を守り続ける人々

2007-04-15 | 共生社会のデザイン
20年以上、月1回見沼代用水のゴミ拾いを続ける「わかば塾」
4月の作業が今日行われた。
福祉農園の処分に困る廃棄物の処分もお願いした。
本当に尊いことです。

見沼田圃保全市民連絡会議初代事務局長だったFさん。(写真左)
彼によって市民参加の
見沼田圃公有地化推進事業に至る論争が組織された。
そして見沼田圃有地化推進事業が豊富なものになった。
そしてFさんは、今日も変わりなく、ゴミを拾いと自然観察を行っている。
Fさんは「わかば塾」の代表だ。そして見沼田んぼ福祉農園の最大の支援者。
ゴミ拾いを終えて、自然観察をする「わかば塾」関係者の皆さん。
本日の作業スタッフは私と2名。UとT両君。
この春から、U君は埼玉大学の大学院生。T君は東京農大の1年生。
両君は仲間を増やしたいことを取り纏めの時に話していた。
今は、二人の指導力が確立するかが問われている。
だから、かなりハードの作業をしてもらった。
指導性の前提になる営農技術の獲得こそ彼らの急務と思うからだ。

2007年4月14日 横浜寿町 Funnybee往来日記

2007-04-15 | 風の備忘録 
 
横浜寿町 Funnybee往来日記より
写真は、ボランティア学の寿フィールドワークに参加したみなさん 
昨日は昼から夜まで、ボランティア学会のみなさんが寿フィールドワークに参加、
普段は何らかので「農業」と接点のあるみなさん。
年齢的には、大学生から60代の方まで。
今回の参加者には女性 はほとんどいなかった。
いつもの流れで町のなかを案内した後、ホステルビレッジの屋上でYさんが寿の概要を紹介。
参加者のなかには大学の先生や、見沼たんぼ福祉農園を運営されている猪瀬さん親子、
農園を手伝っている若者たち、
静岡でみかんトラストファームを経営している農家の方など、
農業の専門家が特に多かった。
 みなさんの感想のなかで印象にったのは、「今日一回だけだと寿のことがよくわからないです・・
「よくわかるようになると、はまっちゃうんだよ!」
「黒は白があって始めて黒とわかる。寿の町は、
今まで黒一色だったところに、若い人やアーチストが入り始めて、白が際だつように見えます」
「古いものを壊すのではなく、古いものを古いまま活かしてやっているのが、新しい方法だと思う」
 1960年代の学生運動に参加したことがあるという年配の方達のエネギッシュなトークには、
少々圧倒されるところもあり、異分野の人たちとの異文化交流の後、 中野さんの手料理を誠さんと3人で食べた時、
やっとホッと一息付けた瞬間でした。

横浜寿町 さなぎ食堂

2007年 春 見沼んぼ  福祉農園の桜 

2007-04-10 | 季節の便り
アジアモンスーンに吹かれて
開園して2年目2000年の春に、福祉農園の隣で苗木栽培をする今泉さんから、
日韓が共同でサッカーワールドカップが開催されることを記念してと、
韓国の国花「槿(ムクゲ)」と、日本の国花「桜」の苗木をそれぞれ100本いただいた。
その桜が今は、見沼田んぼ福祉農園に春を告げる使者に成長した。


2007年4月5日 帰郷 ふるさと見沼

2007-04-05 | 農作業
学生時代、福祉農園で活躍した若者が卒業後、
仕事に目処を立てると福祉農園に通える所に引っ越してすむようになった。
今日も、最近東京を引き払って浦和の町に戻ってきたIさんが、
同期で卒業後、県外で音楽の修行をしているTさんを伴って福祉農園にやってきて
黙々と作業をしていた。