blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

サバイバルキャンプ 3日目

2016-08-11 | 様々な農

サバキャン三日目。
昨日夕方から参加したU氏に、朝飯食いながら、
保育園にいくか、農園に行くかと尋ねたところ、
「農園へ行く」というので、保育園は休み朝から農園へ。
 夏休み前最後の収穫・出荷作業のあぐりの人びとがおり。
差し入れのアイスを一緒に食べる。

その後、ダンゴムシ博士がまき置き場にアシナガバチの巣を発見したとの報告あり...
最近井戸によく出没するので、ひやりとすることが多々あり、駆除にとりかかる。

博士は、生け捕りにしてハチの子を食べたいというので、
蜂退治ガスを使わない方法を考える。
煙に弱いという情報で、即席でたいまつをつくる。
しかし、薪に引火しそうになるので断念。
必死にダンボール内輪であおいだが、効果なく。
30年前にアシナガバチの襲撃を受けたことのある農園代表が備蓄してきた、
ハチ退治バズーカを使う。あっという間にことは終わり。

 昼飯はうどんを食い、
食い終わったら瞬間に午前中から走り回ったU氏はそのまま昼寝に入り、芝生まで移動。

大人も少し昼寝の後、木の剪定や、草刈、
そしてたぶん今年のキャンプの最重要作業になるであろう
第三農園の桜周りの剪定された桜の木の整理、周辺の草刈を始める。

大体段取りは見えてきたが、明日明後日はこれに、溝・池堀が加わる。

 
晩御飯はカレールーをレシピどおりにつくった、
「普通のカレー」をつくって食べ、とりまとめをして、食器を洗う。

U氏が食器を洗うのをサポートするため、
皿洗iい時、農園代表が井戸の水を手漕ぎで出したりしている。
初日に米をたいてくれたり、
今回皿をあらったり、人数が少ないことで思わぬ動きに出会う。
 そしてU氏と一緒に帰宅。

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 15年間やってきて、キャンプの形もずいぶん変わってきたし、
自分自身の活動の仕方も変わっている。
暴走気味に全身全霊でやっていた段階から、段々中年化し、
いろいろなことをあまり悩まなくなり、周りは高齢化もし、
そしてかたわらで2歳児がウロウロしたりするようになった。 

明日は大学二年生になった今北海道にいる若者が二人、
さいたま県北にいる一人が参加。
一番長く付合っている一人は、
最初農園にきたときは今のU氏とほとんど変わらない年齢だった。

今までいろいろあったが、今年もいろいろとあり、
そのいろいろにさまざまな人にたちあってもらいつつ、
これから先を生きていく身体性を探る。
振り返ってみると、このキャンプの間に満足な読書をした記憶がなく。
本をもっていっても、ぜんぜん頭にはいってこず、最近はもっていくこともない。
結局探しているのは、言葉ではなく、身振りなのだろうなあと思う。
だから、外向けにこのキャンプの意義や意味を説明するのが億劫になり、
またあえてそうすることが野暮のように思えるのだろう。byこっぺ


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